読書を習慣にすると、メールを書くのが好きになる

　読書を好きになって気付いたことがあります。

　この世には、読みやすい本と、読みにくい本があるということ。

　読みやすい本に出会うと、自分にも書けそうな錯覚に襲われます。

　それくらい平易に感じる表現で、短い文章で書いてあるのです。


　錯覚に襲われたことをいいことに、自分でも同じような感覚で文章を書きたくなったとき、お試しできるのかが、メールなのです。

　多くの社会人はメールによるコミュニケーションが一般化しており、メールを1通も書かない日がないと言えるのではないでしょうか？

　好むと好まざるとにかかわらず、メール送信のために文章を書くのであれば、読書で感じ取った読みやすい文体を真似したくなるのは、読書愛好家の端くれにも思いつくことです。

　自分が送信したメールに、良好な反応が返ってくれば、さらに良好な反応を得るための工夫をしたくなり、いつの間にかメールを送付することが楽しみになってくるのです。

　楽しんで送ったメールは、受け取った相手も温度感を感じてくれるようで、楽しいメールが返ってくるから不思議です。

　仕事をしながら、文章の勉強ができ、関わる相手と楽しい時間を過ごせるなんて、すごいと思いませんか？

　読みやすい本があることで、世の中が豊かな方向に向かうことができるなんて、本当に素晴らしい！

　私が書いた文章も、誰かの感性に合致するときが来ることを信じて、明日以降も書き続けてみます。


　本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。