凍えに痛むさみどりの葉
未だ肌寒い土手河原から
雪の中で命を繋ぎ
春と言う四季を告に来た
春一番に咲く゛蕗のとう゛と云う名の
雑草の芽を摘んで来た
花芽はしっかりと見開いて
遥遠く
希望と言う大草原を見上げている
肌を摩る寒さに
残雪とさみどりの混じり合った息吹の匂いに
封韻され溜まっていたストレスから開放された
彷徨っていた視線は
五月の連休
雄大な自然界を弄り始める
遠くから見えて来る。。。。。
ドミノ倒しの春風がビニールハウスを潜り抜け
今年も鯉のぼりのはしゃぐ姿
新しい春への招き
主張する
春の甲子園の頂点も決まった
スタンドの炎も消され
夏への甲子園だ
スタンドの炎を点しに行こう、、、、がんばれ
白線の横を辿り
自転車を漕ぐ。。。。と
希望と言う自然界の頂点
かすかに見えて来た
何故か勇気が湧いて来る
これがやる気を起こす新鮮な息吹かな
より