もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

昨日と今日

2010-11-30 06:55:47 | Weblog
吹雪



雪掻き道具



一夜明ければ
真冬になっていた

雪の結晶




驚ろいたの何んの
冬の雪の量は
時が調節して来る物ですね


晩秋の空も一夜にして真冬
目も口も開けられない吹雪でした(^-^)
それで一つ拙い詩を書いてみました



<冬への招待>


今日の別れは
明日への出会い
土壌で凍えていた残花の上へ
雪はこんこん
白妙を
何枚も重ねるように
降り続く

昨日自転車道であった
この通り
突然に木枯らしが運んで来た悪戯に
すつかりと
雪の一本道へと化してしまった

目も口も開けられない吹雪に
これからの長い冬
考えただけでも
雪の重圧の不安が過ぎる


荒れ狂う大地に作り出す
雪のうねり
寒風が幾重にも雪の背ッぴを重ねて行く

晴れた間に間に
見え隠れする
北国の春
雪窓に近寄って探ってみるが
冬の招待は始まったばかり
焦点を合わすには
まだ未だこれから
寒の九十九坂を潜り抜けねば、、、、(^-^)

一夜にして動転した
雪の背ッぴの山も
世の乱れと同じで何んとか成る
今日も
白銀の世界に
雪国の暮らしは歩調を合わせて行く






冬を意識した雪の朝

2010-11-29 05:23:34 | Weblog
雪の街を印象づけるイルミネーション




驚き一夜にして
辺りは過去姿にして雪は降る、、、途切れも無く



゛春夏秋を過去にしてその上に雪新年を待ちてゐぬ哉゛

イルミの街を
雪いっぱいにして
ロマンを得りに来る

季節は冬を意識して

途切れもなく
軟らかな新雪が
降ってくる
万物はカーンと凍え
春迄白く塗られて行く
あ々、、、休息の時が来た

隣国




゛セピア空海を挟みて煙き話がもくもくと争ひの意図゛

黒い煙がもくもくと
権力の争い
ひと雪降って
これで終わればいいが、、、?
観客席も危険を察し
黄砂の朝の砂を噛む思い


時の狭間で(^-^)

2010-11-28 06:12:36 | Weblog
未だ雪が来ない
初冬の空は鉛色



冬至を事も待っています



ストーブをFにすると
冬の玄関の外
一瞬に寒くなる


今日は娘の車に乗せてもらって
田や畑の有った
あの通り
こんな事が
あんな事が
焚火のような
ほのぼのとした余熱が
父母の温もりとなって
時のページを捲くって行く

生命(さだめ)

2010-11-27 05:09:11 | Weblog
花満開のブーゲンベリア







゛慎ましく生きてゐぬ花の水遣り生命感を宿る時゛


花の欲望に
水を注ぐと
慎ましくも
生気が蘇る






゛割り切れぬ事切れる事偶数奇数希望を持ちて生む明日へ゛

希望と言う字に割り切りる事
明日こそ
偶数奇数値が示している

雨の後には晴れた日が来るように(^-^)




明日の朝に
お茶碗に盛られるご飯思いながら米を磨ぐ



゛夫と吾に二合の米を命とし力を込めて明日の米磨ぐ゛

夕になれば
一つ屋根の下での明日の活力
力を込めて米を磨ぐのが私の日課です

凍える朝の気温は零度

2010-11-26 06:21:39 | Weblog
玄関の円柱に張り付いた
美しい凍えのオブジェ
その意図たるや(^-^)
クリスマスに夫が買ってくれた
ネックレスよりも美しく
ダイヤの輝き何んカラットの謎
夜業を虜にして行く


残花が凍えたままの姿で何と切ない朝の出会い





凍えて寒い朝

゛凍のモチーフ美しく手に触れば初々しくも消へて行く゛

雪降る前の自然が作り出す
夜の美学
凍えて行く過程を
示して行く
吐息をかければ
一瞬に消えて行く
まだ冬には浅い道程


゛人生の手触れだけ新しき物先が読めづして思ひ止めむ゛

アイポット、ポットタッチ、タッチメール
触れるだけ
捲るだけ
次々と時代の進化
石頭の吾は難しくて
負い目を背負う不甲斐無さ

それでも健康体で有れば
何の不自由も無く
時代の影を踏みつつ
過ごして行ける


おしくら饅頭押されても
未だ元気
長年の陽の微笑みが付いている







安堵感(^-^)

2010-11-25 06:15:22 | Weblog
窓の蒸気を拭ってカーテンの外
雪がなく安堵感の心が今日も来ていました


未だこの写真が使えます





プーン匂って来るおしろいに
付いて行ったのは誰~れ、、、もしかして若い日の貴方(^-^)


この子にとの願い、、、母のあの日の楽しみな横顔



゛かなこ柄した和服の袖が正月のあの娘の姿待ちてゐぬかな゛


雪が来なければお正月は来ない
正月用にと母の手縫いの和服
きっと雪の降るの日を待っているだろう


゛何気無き日の前掛けの五百円玉にっこりと微笑み返す゛


ポケットに手を入れると
思いがけなく嬉しい日











゛秋の出口で雪を踏む今日と明日を謎り出すお天気図標゛



明日のお天気を謎って行く
テレビへと
視線はり付く

窓の外

2010-11-24 06:46:45 | Weblog
晩秋の空へ雪吹きかけてみた



確かかな?
初冬の窓に陽がいっばいに注がれる頃
ザラメの砂糖は水に化していた


晩秋の陽が懐かしい






゛まだ雪が無き茜の町へ帰るかな時計を見ながら迷ひだす゛

初雪が降って半月程たつたあの町へ
雪はこんこん
迷いだす



゛勤労をぽかりぽかりと空の間に間に労ひくれる感謝雲゛


゛何時もご苦労さま゛
晴れた空に
ぽかりぽかりと感謝雲
今日と言う日を労ってくれる


゛雪降る夜のひとり酒哀愁と言う炎の温もりが点りだす゛

ちびりちびりと
飲んで行く内に
哀愁列車が手を振る吾が駅前を通過して行く
吾は枯れススキ







以心伝心

2010-11-23 05:09:03 | Weblog
林檎の木から落ちて行くのを見てニュートンが発見した万有引力


このりんご一個の重み、、、美味しかったね

余市の林檎を持って宇宙へと旅立った人もいたっけ、、、
林檎の日の目が又新たなる芽を吹く日
楽しみだ



病夫の呟き
肉親への心の結び
行き来するには遠き事なれ

夫の姉が荷作りをして届けてくれる
父母のよう
兄姉妹のよう
地平の空で溢れ出る林檎の果汁
齧りてみれば
今も昔も変わりはあらね
故郷は有難きもの

ご先祖様の命日が近づいて来ましたね
お元気でいて下さい




林檎が時代を潜って平成の茶の間
林檎の気持ちは陽を浴びて変わっていない甘酸っぱさ
青春その物です



冬の入り口は今日も日和り良く

2010-11-22 06:36:38 | Weblog
余滴
















゛人生の余滴゛
゛晩秋の余滴゛

旭川市民文芸
私達の先生であった
招待作品゛忘れもの゛
に感動し
ふと意識した
今日と言う冬への入り口

恩師を仰ぎながらページを開き
拙い私も
あのポエム時代を懐かしみ
机上のボールペンを走らせた、、、、、(^-^)

先生をお手本に


余滴

探し物をしていると
なかなか埋められなかった
人生のパズルの入り口
探し当てたような
現役時代の
飲み食いに忙しかった
夫のコップに目が止まった
今夜は
逆光の其のコップに
あの日の
オレンジジュースを注いでみよう

日は氷のひしみに
パチパチと音を立て
時は捲られて行く
゛お帰りなさい゛
ドアの入り口で
待っていたものは
封も切らず
夫の横顔を意識した
乗せ上手
乗せられ上手な
白いドライバー手袋
゛世の為゛
゛人の為になれよ゛と
其の日を待っていたのだが
音信の無いドアの向こう側で
病を抱えた主
褪めて行く人生の出口のような
ドアの入り口では
無用になってしまった

今夜は人生の余滴
白いドライバー手袋に喜びのオレンジジュース
陽は注がれて
渇きった喉は潤されて行く






雪が来なくて暮らしやすい今日この頃です((^-^)

2010-11-21 06:43:16 | Weblog
去っていっあの日が蘇って来る、、、、晴れた日です





゛壁に浮き立つ曲線に軟らかき物生れし朝は平和なり゛

先勝ちでお天気もよくて今日は平和



゛雪の降る日は弱虫に触れただけであ々冷たいと払われし゛


昨日二日酔いした亭主

雪の降る日の雪女
その幻想に
くるりと背を向け雪を掻く



゛弱者のよふに禁煙室で吸う煙草世は虚し禁煙家達゛



゛ママあの人達何をしているの゛
幼い子が指を差す
離れた隅の禁煙室

大人の玩具と強者であったあの頃、、、
煙草も時代の影にひっそりと
時代を背にし弱者なり

煙草の値段の急な値上がりに驚きます
病気が夫の禁煙をしてくれましたので
我が家の暮らしに波風は立ちません




今日は忘れた日が戻って来た日