<孫が来て破いた障子幾度と重ね貼り替えた桜の花びら>
雨垂れの音の中から
ホッカリと裏庭が浮かび上がりました(^-^)
風せんかずら
綿の木
おしろい花
この日を待つ春陽を浴びた出窓
ホットの中ではすくすく育つ幼葉
春の目覚めが嬉しそう
新しい季節へと変わって行く
万物の促し
大地に媚る季が来ました
<家族を待つ居間>
<赤南蛮も色褪せて途惑う春>
家族の帰宅を待ち
煌々と照らしてい夕卓のシャンデリア
寒い日はふうふうと温めてくれていた
台所の窓に吊るしたドライフラーワーの赤南蛮
激辛も雨垂れの音に消されて行く