乾ききった郊外を走る車の窓
四方八方広々とした雄大な北の大地
春眠暁を覚えず
処々、目覚めの息吹
所々に去年の秋
置き去りの淡い緑が春風にそよぐ
残雪にぽっかり空を見上げ
顔を出す萌黄の蕗のとう
今朝飲んだコーヒー゛モカ゛
春のほろ苦さ
青春の香り
あの空いっぱいに押し寄せてくる
四方八方広々とした雄大な北の大地
春眠暁を覚えず
処々、目覚めの息吹
所々に去年の秋
置き去りの淡い緑が春風にそよぐ
残雪にぽっかり空を見上げ
顔を出す萌黄の蕗のとう
今朝飲んだコーヒー゛モカ゛
春のほろ苦さ
青春の香り
あの空いっぱいに押し寄せてくる
勢いづいた息吹が溢れている
じっとしていられない季節に
畦から歌声聞こえだす
より