金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

はちの巣座新人公演Vol.146生きてるものはいないのか

2014-08-13 00:11:18 | 芝居
蔵之介さんが学生時代に所属していた神戸大学演劇研究会はちの巣座の新人公演があると教えて頂いたので学生さんの演劇を観るというのは学生時代の学祭で自分の学校の演劇部の舞台しか観たことがない私。

HPなどを拝見しますと30年以上の歴史があるというどんな風なのだろうと行ってまいりました。



こちらが劇場。



実は8月10日も公演があったのですが台風のため残念ながら中止となったのです。

開場30分前には大勢の方が並んでいらっしゃいました。

人気があるんですね。

開場に入りきれなくて追加の座席を作ったりしなければならないほどでした。

題名のとおり登場人物は次々と原因不明の出来事で亡くなって行ってしまうのですが、それまでは皆さん日常があるわけです。

それが突然奪われてしまう。

ある日とは恋愛で悩んでいたり、ある人は友人を祝うための稽古をしていたりと普通の日々を送っていた。

それがなくなったらどうなるのか?

新入生の皆さん18人、女性が男性の役をされていたので女性のほうが多かったのだなあと、男役を演じられた皆さん凛々しくて素敵でした。

バタバタと皆倒れていく、そんな危機迫る場面でも人間はフッと笑ってしまう。

人間というのは緊張と緩和のなかで生きているのだなあと思いました。

何が怖いといって死ぬことよりももっと恐れることがあるそれを感じました。

新入生の皆さんエネルギーの塊のように弾けてキラッキラしてらっしゃいました。

芝居が楽しいというのが伝わってきて、それに目の輝きが違うんですよね~~。

もうそういう気持ち私なんか忘れてしまったような。^^;

蔵之介さんも新入生のときキラッキラしてあのお目目が楽しくて仕方がないと輝いていたんだろうなあと思うと観てみたかったです。

好きなことが仕事となったのは幸せだと思います。

はちの巣座の皆さんに元気をもらえました。


劇場に行くまで時間があったのでグランドフロント大阪でドラえもん。





人生初のバターチキンカレー。
辛いかなあと思いましたがそうでもなくまろやか~でした。