金魚cafe

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マメシバ一郎望郷編(8)苦しまなければ成長できないというのは嘘なのだ

2014-08-27 00:04:01 | ドラマ
二郎ちゃんが引きこもってしまったので新しいお友達を見つけて遊ぼうよと誘う一郎ちゃん、その無邪気さに引きこもっていた少女千恵子ちゃんもついつい笑顔に。

占有屋さんとしては競売で落とした新しい持ち主がやってきたので占有屋らしく立ち退き料などを請求したりで今度はちゃんと仕事ができるチャンス。

しかし、そのためには引きこもっている千恵子ちゃんを部屋かラ出てもらわないと立ち退けないのでチャンスがピンチに。

このドラマのお約束で悪い人は出てこない、ましてや悪いことをしてお金はもらえないのです。

二郎ちゃんは「道しるべは一郎、それに従うのみ。」と傍観者を決め込んでいますが、隣の部屋の千恵子ちゃんはかつての自分を思いださせるのが気になる様子。

無理に出てきなさいと言わず、一郎の世話をよろしくと言うだけ。

一郎ちゃんにご飯を食べさせるのは外に出なくてもいいけれど、一郎ちゃんはお散歩が大好き。

世話を託され、勇気をだして外に一歩足を踏み出す千恵子ちゃん。

それがかつての二郎ちゃんとそっくりなのです。

それを後ろから見ていた二郎ちゃん。

仕事で行き詰って後ろ向きになりかけているけどもう今までの二郎ちゃんではないのです。

自分以外の人のことを心配するようになったのですから。

一番驚いているのは二郎ちゃん本人かもしれません。

大丈夫、一緒に歩こうと言いたそうな一郎ちゃんの表情がとても頼もしく見えた8話でした。^^