国民的に知られている俳句
菜の花や月は東に日は西に
蕪村・・・・
なんて雄大な景色
宇宙を感じさせる言葉は
たったの17文字。
すごい!!!
と
日本の文芸の素晴らしさを賛美していたのですが
実はこの俳句には
元ネタがあったと最近知りまして・・・
陶淵明とか李白とか・・・
えっ、そ、そうだったんですか・・・
と一瞬がっかり、と
思ったものの
いやいや、やっぱりこれは
17文字に凝縮された宇宙なんだと
思いました。
出典はなんであれ
「この一句」において
完結した宇宙なんだと。
そして「俳句」を
第二芸術なんてバカにした人も
戦後いたなあ、と
老婆は思い出したのでした。