人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

石見銀山回想

2017年10月24日 | 旅行

昨日は清里回想を書いたので

今日は石見銀山回想です・・・

かつて静もりかえっていた

あの歴史を背負った銀山の町並み

しんとして物音一つ聞こえず

誰にも出会わず

せせらぎの音と

ときたまの小鳥の声と

夏空から時折吹く涼しい風さえ

なにごとか囁くようでさえあった

あの里が

今は観光客でひしめいているようですね。

はるかに見通せるあの一本道を

竹下通りみたいに人が歩く光景は

あまり見たくない・・・

とはいえこれは

地元の人たちにとっては

無条件の喜びでありましょうから

他所の人には発言権はないのかも。

ただただ

残念です!と

歯噛みするばかりなのは

立山も清里もそして

あの神聖な熊野古道さえも

同じなのかもしれませんね。

でもーー

残念です !!!