人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

介護は自宅で・・・

2015年12月26日 | 日記

介護は自宅で

という政府方針らしい・・・

自宅にだれがいるの?

昔なら「おヨメさん」が

義務として習俗として

舅姑を介護したのでしょう

日本の政府(百%近く男性)は

その夢をまだ見ている

ようですね。

もうそんなおヨメさんは

絶滅種ですよ

そして老女たちも

おヨメさんに寄りかかる

気持ちはほとんど絶望的に

持っていません。

介護はヨメの仕事

ではないのです。

自宅にはだれがいるのでしょう。

だれもいません。

たくさんたくさんの

「姥捨山」を作ってくださいな。

CHINAへの無駄な

OECDをやめたら

それくらいのことできるでしょう。

何度も何度も言いましょう

自宅にはだれもいません・・・

 


チグリスユーフラテス

2015年12月25日 | 日記

ニュースから時折

聞こえてくる川の名前

チグリス、ユーフラテス

それは学校で習った

古代文明発祥の川の名

なのに

ニュースではただ

血なまぐさい殺戮の

現地報道として挙げられる名前

それに

違和感ただならぬ

ものが・・・

あの文明の大河が

今は血に染められていて

百万の難民が逃避行を続けている

大河の文明は

いつかはこんな舞台になってしまうのだろうか

河は

語らずただ流れているだけ

だけれど

そして文明発祥の栄光を名にのみ

残して

今日も流れてる・・・

文明とはいつか

滅びる宿命にあるのだろうか

ずっとのちに

「大昔、極東に日本という島があった」

などと

子供達が学校で習う日が

来るのだろうか・・・


不幸せな夫婦

2015年12月24日 | 日記

不幸せな夫婦とは

どういう夫婦を言うのが

正しいかはわからない

けれど

知り合いの夫婦は

それではないかなと。

成人した子供が三人

孫三人

生活に困るということはなく

家族で自衛の仕事をしていて

見た目にはちっとも

「不幸せ」はないように

見えても

妻が夫の目の前で

「結婚していいことはひとつもなかった」

とか

息子のおヨメさんが

わがまま放題言い放題で

息子がそのまま親に

メッセンジャーになってしまって

何もできずにいるって

ことにむかむか

夫は鬱寸前の無表情で

黙ったままでおりました。

見た目には不幸せに見えても

ほんとは「幸せな夫婦」と

真逆があるものだなあと

つくづく思った一日でございました。


誤侵入?

2015年12月23日 | 日記

よくはわからないのですが

アメリカの飛行機が

南沙諸島でCHINAが

自分の領海だと

言い張っているところに

「誤侵入」したとニュースに

ありましたが

「誤侵入」という言い方は

すでにCHINAの領海だと

認めてしまった言い方では

ないでしょうか?

ここがよくわからないところです

専門家のご意見は

わかりませんが

日本国民の一人として

そう感じました

日本のメディアだから

こんな表現にしたのか

アメリカ自身が

こう表現したのか

わかりませんが・・・

違和感があったのは確かです

いったいどうなっているんでしょうか

また

私のような一老婆でさえ

南沙諸島の問題は

由々しきことと

思うのに

どうして野田聖子氏は

日本は関係ないなんて

言えるのでしょうか

これまた

謎なので

謎はいっぱいあるのでした。


旅の中の騒音

2015年12月22日 | 日記

ああ うるさかったですねぇ

どこで何がって

駅のホームのアナウンスですよ

もうそれこそ絶え間なく

次から次へとアナウンス

黄色い線の内側で待てとか

もう次から次へ

反対側のホームと同時に

やるものだからどっちがどっちよ

そして車内の放送もすごい

小さなお子様づれの方はうんぬん

かんぬん

雨の日は傘を忘れるな

それこそ「自己責任」でいいんじゃないですか

車掌さん暇なのね

ともかく「放送過剰」は疲れますね

ひきかえ

ヨーロッパのは

静かすぎて駅に着いても

放送がないから乗り過ごしましたよ

日本の過剰放送を少し

もらってくださいな

ほんとにうるさい旅でございました。

こうして日本では

何から何まで

自己責任は言葉だけが

踊っているのでした。