人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

大災害の西日本

2018年07月09日 | ニュース

氾濫、山崩れ、生き埋め、などの

広島県を始め、岡山県、愛媛県、九州など

西日本には未曾有の豪雨災害・・・

いくつもの情報が飛び交うなかで、

老婆が驚いたのは

自衛隊が高速を使えない

という、信じられない情報。

そんな予算がついてないというのです。

デマであってほしい。

どこも自衛隊頼みなのに・・・

情けない日本・・・

ふだんは反日、自衛隊違憲を唱えている人だって

あなたの町が水没したら

自衛隊に縋りたいでしょうに

どうしたことでしょう、

こんな情報こそ、デマであれと

願うのでした。


刷り込み教育

2018年07月08日 | 日記

戦争中、老婆は鬼畜米英という言葉を刷り込まされ

ました。

戦争中だから致し方ないとして

戦後になっても「原爆投下した国を恨め」

という教育は受けませんでした。

ただひたすらに

「日本が悪かったのだ」

「日本が戦争の元凶だ」

「日本だけが悪いのだ」

と刷り込まされました。

日教組とGHQの大成功でした。

がーー

隣国では

「慰安婦教育」を小学校から始める

というではありませんか。

それも本当に正しいことを教えるならまだしも

ちゃんと支払いを受けた売春婦であった事実ではなく

ただもう強制連行されて強姦されて

といった「架空の恨み」を

小学生に刷り込もうというのですから

「恨の国」はすごいですねぇ。

一千年たってもこの恨みは忘れない

というのですから

隣り同士の国でもこれだけ

民族性に違いがあるのですねぇ。

日本という「標的」あってこそ

国内を保っていけるのでしょうか。

そんなゆがんだ刷り込みがなくても

立国して独立独歩していければいいのにと

心から願います。

心の優しい人も知性溢れる人も

学問に純粋に打ち込んでいる人も

多くいるはずの国なんですものね。

 


落ち着いた・・・

2018年07月06日 | テレビ

天皇陛下のお体の状態がよくなられました

という意味を伝えるテレビのニュース

を読むアナウンサーが

陛下の体調が「落ち着いた」と言ったのですね、

老婆は日本人ですし

日本の求心力は天皇にあると思っているし

日本の「品格」もそこにあって

それのない国々の「品格」のひどさと比べて

日本はやはり求心力としての天皇制は

続いてほしいと願っている者の一人なのですね。

だからアナウンサーが平気で

「落ち着いた」と読んだ時

それはないだろ、と

「落ち着いた」ではなく「落ち着かれた」

ではないのかと

テレビに腹を立てました。

テレビは傲慢無知ですーー

時々こうした敬語無視の言葉で

天皇のことをしゃべるテレビです。

その度に腹立ててます・・・

敬語くらい使っていいじゃないかってね。


犯されるわび・さび

2018年07月05日 | 日記

ゴミの山富士山

悲しいーー

落書きだらけの嵯峨野の竹

悲しいーー

盗まれるあちこちの仏像

悲しいーー

きしむかと思われるほど人が群れる清水の舞台

悲しいーー

と言いだせばきりがない

日本の観光地の荒廃。

富士山の入山料はうんと高くしましょう。

だいたい、富士山に登るのはやめませんか・・・

霊山として眺めるだけでいいのではないのでしょうか。

お金が入らないって?

それと富士山がゴミの山になることと

どちらが大切ですかね。

嵯峨野の竹林のなかをなぜ

竹下通りみたいにしたいのか

京都のセンスがおかしい・・・

あれも出入り禁止にすべきです。

そして落書きされた竹の写真を拡大して

入り口に掲げておくべきです。

ハングルや横文字で削られた

無残な竹の写真を。

これだけの観光客が来るなかで

日本は犯罪行為やいたずら行為

落書きなどのそれらをしっかり

取り締まるべきではありませんか?

かつては神韻のなかで静まり返っていた

あの嵯峨野の竹林が

竹下通りなみになっている映像を見て

老婆は仰天する前に

悲しくなってしまいましたよ。

日本が「わび・さび」を失った姿でしたーー

 

 

 

 


楽隠居ーー

2018年07月04日 | 読書

水上勉の「凩」を読んでいたら

娘が実家の家を売ってほしいそのいいわけに

「父ちゃんも働きに働いてきたから

この際、アパートに来てひとりでのんびりして」

というような意味のことをしきりに言う

わけですね。自分たちは新居に移る。

今まで畑や山を見て暮らしてきた老人が

「アパートで一人のんびりして」

というのは

死刑宣告に等しいセリフですよ・・・

入院してくれ、というのと変わりません。

楽隠居、という言葉がありますが

これは知らない所に転居するでもなく

周りに友人がいて

趣味に没頭できるという身分のことでしょう。

まったく知らない土地に来て

一人、アパートで楽をしてくれとは

虫のいい言葉です。

こういう状況に置かれた老人が

あっというまに惚けてしまった例を

私、知っております。

「昨日まで畑をしていた老人」が

嫁の勧めで家を売って

知らない土地に来て一週間もたたないうちに

惚けてしまったのです。

こういう状況にやむなく置かれた老人の

進む道は二つ。

そのまま悲しく惚けていってしまうか

なにかしらの活路を見出そうと頑張るか・・・

って、どんな活路があるのかね、と

尋ねられても困ります、

あなたが自分で見つけてね、というほか

ないのです。

それにしても

息子や娘はときに

こんな残酷なことを親にいうのですねーー