<十二湖から鯵ヶ沢に向かう>
携帯電話に着信が入る。
なになに、「みんなで飲むから集まれ!」
・・・・・・
無理、今青森の白神山地にいるんだってばよ。
こういう時いないと色々と酒の肴にされるんだよね。
いったい今頃何を噂されてるんだろ。
気になる。
とにかく暑い、モトジャージを脱いでタンクトップで行動。
肩、首筋が日焼けてひりひりする。
画像は苺アイス、十二湖特製の山の苺のアイスだって。
こういう場所好きだな、
さぁ、ここを後にして次に行こう。
途中、たぶん深浦かな。
ホームセンターである物を購入する。
昨日の失敗は二度と起こさない、つもり・・・
「キンチョウ 蚊に効くカトリス」と「シーツとバスタオル」
虫除けはやっぱり必須!
後、寝袋は熱い・・・安いタオル生地のシーツを寝袋の上に敷くことで敷布団を作って
タオルを腹の上に掛けて寝る。
シーツは寝汗対策も。
このホームセンター安くて助かったな。
鯵ヶ沢に着いた。看板に「→イカ焼き通り」と出てる。
そうそう!ここに行きたかったわけだ。
もう飯も我慢して走ってきたもんだから焦る焦る。
ツーリングマップルに「ドライブイン汐風 イカミンチ丼」がお薦め!ってある。
そうそう、それそれ!
しかし、ほんとにイカ焼きのお店が連なってる。
イカがいっぱい干されてる。
スーパーで買ったイカ焼き、こういう場所で食べるイカ焼き、
目と空気と匂い、その場の雰囲気!
やっぱり出かけなければ楽しめない。
友達Kは一週間家に閉じこもってパチンコとゲームしかしなかったらしいが私にはマネできない。
(本人はそれでえらい満足した休日だったらしい(^▽^;))
で、問題のイカミンチ丼、
えらいボリュームたっぷりで4キロ減量成功して胃も小さくまとまった自分にちょっとした恐怖を与えるのに十分だった(笑
だいじょうぶか、食えるのかな?
一口パクッ・・・・
うまぁ~~~い!
最初はイカミンチでツクネ作ってあるのかなと思ったがイカのハンバーグって感じだ。
筋肉に効くぅ~!
食った、食えるもんだね、けっこうボリュームあったけど完食!
大食漢のあいつにここ教えてやろう。
でせっかくイカ焼き通り、イカ焼きも・・・
ダメだ、
お腹いっぱい・・・
あと当分何も食べれない。
現在時、午後4時、
よしキャンプ場に急ぐぞ!
昨日の失敗はもうしない!
ここから向かうキャンプ場は「屏風山の家」
だがしかし・・・
今はまだ知らない。
イカ焼き通りを過ぎて屏風山広域農道に入る。
ひたすら直線を北へ走る。
看板に「ベンセ湿原」って書いてある。
途中スポーツ公園があってそこから曲がるみたい。
あった!
よし、今日はちゃんとしたサイトでゆっくり休むぞ!
平滝沼が見えてきた。
いい光景、
そして・・・・
バァァァァァ~~~~~~ン!!
えええええええっ!!!
ちょっと、ちょっとぉ~~~
これは見まごうことなく廃墟!っていいません?普通!
やっぱし開かないね・・・
なんかもったいない。場所的にはいいので野宿・・・いや、水も出ないし
なんか廃墟の中でキャンプが一番怖いんじゃないかな・・・たぶん。
自然の中でザワザワ音がしても当たり前だけど
誰もいない建物から
「パキッ!」とか「ドンドンドン!」とか不自然な光やらが見えてきたらそりゃ寝れない。
しかもここは民家から相当離れてるっていうか街灯も車の往来も無い!
今はいいよ、
明るいからさ、
でも夜になったら・・・
ここは離れた方がいいな、元々キャンプ場だから場所はいいんだろうけど・・・
キャンプファイヤーの痕跡が新しい。
まぁ集団で来れば怖くも無いだろうが独りキャンプは・・・
自分はそれほどタフではない。
間違えてやってくる他のライダーとかドライバーとかがいないのは
やっぱり事前に情報収集してんだろうな。
屏風山の家は閉鎖中、他を探せ!
こう書いておくと犠牲者でないかな?
このとおり場所はいいのにね。
木造町に向かう。
コンビニ探してる時に限って見つからない。
なのでこの町には迷ってやってきた。
来るつもり無かった、んだが、
なんだ!あれは!
胸がときめく、SF大好き人間にはもってこいの場面!
目の前に巨大な土偶が立っている!
構図的に怪獣映画みたいな感じで。
やったぁ!
来て良かったぁ!
遮光器土偶が今にも動き出しそうだ!
やっぱり目からビーム出して欲しい!
と思ったら電車の発着に合わせて目が光るらしい!
これはいったい何なの?
近づいてわかった。
駅!
木造町の駅なのだ!
ずいぶんとリアルな造形、
これを造ろう考えた人、友達になれそうだ(笑
空にそびえるぅ~ヤキモノの城~
(いや、土偶ってヤキモノじゃなくて粘土を乾燥させただけか?)
しゃこちゃんゴー!!
大きさは初代ガンダムとマジンガーZと大体同じ大きさ。
(で、わかる人はわかる)
モビルスーツ並みだ!!
えっ?
「しゃこちゃん」ってこの当たりにある土偶のマスコットの名前みたいだよ。
→ここのサイトに一覧!
横から見ると普通の建物?
お風呂も簡単に見つかった。
自分の地図に記載されてなかったので書き込む。
「しゃこちゃん温泉」は石鹸とかシャンプーとかは自分で持ってくるみたい。
備え付けの石鹸とか無いみたいだしたぶんそう。
300円で入れる。
汗と排ガスにまみれた体を洗って、今日も野宿か・・・
さてローソンも見つけたし
水買った。
いらないペットボトルも捨てた。
なんかゴミ持ち帰り運動やってるみたいでゴミ箱が見つからないんだよね。
コンビニはホントに貴重!
さっきのスポーツ公園に行くことにした。
もと来た道戻るわけだが土地勘無いし暗くなったしで迷子!
一番恐れていたこと、
真夜中の林道に迷いこんでしまった。
そう、ここは集落ぬけるとすぐベンセ湿原という自然公園というか大自然!
闇夜のダートを数キロ走り抜ける。
でも目の前にはダートの十字路とY字路が現れるだけで更に迷い込む。
看板あった!!
えぇと
「鳥獣保護区」
・・・・
・・・
・・・
そういうこと知りたいんじゃなくてね、
そうだ!
携帯電話にはGPSモードが!
ライトや自分に虫が集まってくる。
携帯のナビを覗き込む・・・
なるほど、
ナビも知らない林道にしかも近くに道の気配も・・・
使えネェ・・・
ただコンパス機能は役立った。
広域農道と平行してダート走ってたらしい。
集落まで戻る。
スポーツ公園まで何とかたどり着き月明かりの中テントの設営、
時々車が走行していく。
人の気配の無い廃墟よりまだまだマシ!!!
で、虫たちがいっぱい集まってくるが意外と快適だ。
もう朝までぐっすり寝た。
7時に起床、
公園で遊んでるワンコが遊びに来た・・・・
長文ごくろうさまです。
3日目に続く