<盆休みツーリング最終日>
今日明日と2日かけて帰るつもりが・・・
十三湖から山形まで一気に帰ってきちゃった。
この日はメーターで380キロぐらい走ったのかな。
走れるもんだね。
5時起き6時半出発、
昨日のうちにガソリン入れたしツーリング期間に雨の心配もなかった。
すごい!
GWの最終日なんかテント水没してて起きた時びっくりしたのにねぇ~。
テントの防水性のすごさを知った。
ウォーターベッド状態は焦った。
今回雨降らなかったねぇ~。
早起き一番乗り!と思いきや、すでに準備完了してる人たちやモーニング食べてる人たち。
はやいっ!
ルートは決めてある。
12号線南下、101号線を南下、男鹿を通らず7号線南下で見慣れた山形へ。
青森、秋田の日本海ルートはいい。
癖になりそうだ。
しゃこちゃんとお別れ、
ごめんね、こんど亀ヶ岡遺跡に寄るから。
街灯もしゃこちゃん!
ちなみに山形ではサクランボとか・・・
今度自分の県のよく見てみよう・・・
「道の駅 もりた」
でっかい茅葺の家、現在は蕎麦屋さんみたいだ。
時間が早いので中に入れず。
12号線と101号線がぶつかるところでローソン発見!
朝飯のおにぎり!
<今回感じたこと>
ゴミ持ち帰り運動のためかあちこちの公園、公衆トイレなどの施設でゴミ箱が見当たらない。
ゴミをそのまま袋に詰め込んで置いてくるというマナーのなってない輩もいたが
旅を楽しむ者としてはそれはやっちゃいけない行為だろう。
たいがい置いていくのは車で来た人たち。
バイクより荷物詰め込めるんだからゴミぐらい持ち帰ってほしい。
これからの旅行はゴミ持ち帰り用の大きな袋も携帯するのが当たり前になるのかもしれないな。
たぶん・・・
「おらほのめへ」
ん~~わかりすぎるぐらいわかるぞ~!
「わたしのお店」という意味なんだけどわかったかなぁ~?
山形でもよく聞くよ。
では鯵ヶ沢方面へ。
日本一の大銀杏の看板めっけ!
入っていくと・・・どれがでっかい銀杏の木?
画像全体これが銀杏です。
「垂乳根の銀杏」というらしい。
太い!
裏のほうでは横に伸びてるし
若い木が縦横に広がり画像ではわからないがめちゃくちゃでかい。
ほんとにデタラメに縦に横に広がり古い樹の枝から新しい木の根っこが垂れ下がり更に
縦に横に広がっている。
そして一本の木になっている。
その様子は神秘的、見に来てよかった!
名前の由来はこれか!
おっぱい、おっぱい、
垂れている。
千畳敷海岸についた。なだらかな岩が畳をしいたように並んでいる。
これは面白い。
岩場を生かした天然海水プールとかあり遊べる!!
三十路後半の少年は岩場を飛び回ってました・・・
画像、断じて太ってるのではありません。
だぶついたモトジャージと首に巻いた濡れバンドのためこう見えるのです。
たぶん・・・
足場の悪い岩場じゃないから先に行く気にさせる。
今度の夏ここで遊びたいけど、ちょっと遠いかな。
食べ散らかしたスイカの皮とかが放置されてた。が、
掃除のおじさんがみんな回収していく。
きれいな海岸はこういう人たちの仕事によって維持されてる。
ごくろうさまです!
もうゴミの放置やめようよ。
「すいません、シャッター押してもらえませんか?」
これまで何度か頼まれて思い出を写してきました。
今度も快く承知!
父と子の思い出をパシャリ!
「バイクで来たんですか、すごいですね。」
へへへ、
なんかそう言われるとうれしいな。
んじゃバイバイ、
もう一気に南下、午前中のうちに車が混みだす前にどれだけ進めるか!
101号線は流れは悪くない。
「道の駅 はちもり」は2日目に訪れたのでパスして
「道の駅 みねはま」にて休憩する。
水分補給して
顔洗って
リストバンドを冷たく冷やして
首のネックバンド(元はヘアバンド)も冷たく冷やしてと。
ひりひり痛い首の痛みが治まってた!
今度からはこの装備ももっていくことにするかな。
なんかギプスまいてるように見えるのが難点だけどね。
ポンポコ山公園があるみたい。
タヌキいるのかな?
能代市内を通る。
うわっ賑やか。
やはり市内は混む、なんとかすぐに7号線へ抜けたい。
あれここってあの容疑者の犯罪があった・・・
能代に来たんだけど地図見るとここに「風の松原」ってあるんですよ。
名前は聞いたことあるんだけど・・・
よし、寄り道だ。
ここはでっかい防砂林。
ここが風の松原なのか、へぇ~。
車、バイクはここまでです。
日本一の規模の松林の防砂林、
ゆっくり見てられないのでここで地図確認をしたらユーターン、市街に出たら7号線へ。
7号線に入ったらあとはまっすぐ酒田を目差すだけ・・・
なんだけど、八郎潟の東突っ切るルートで間違って高速道路に入っちゃった・・・
うおおおっ!
向かい風がきつい!
エンジンががんばってる!
それでも速度は維持できる、んだけど・・・トコトコのほうがトリッカーに向いてる。
最初のゲートで降りた。
350円也。
降りてすぐに「道の駅 ことおか」で休憩。
どうする?
八郎潟見てく?
いや、次の機会にしよう。
ちなみに八郎潟の竜神八郎太郎と田沢湖の辰子姫は夫婦。
昔話の本に書いてあった。
けっこう八郎太郎の話は欲張ったため龍になり
十和田湖追い出されて岩手、秋田と流浪繰り返しじーんとくるものがある。
最後は辰子姫をめぐるラストバトルで勝って苦労が報われる。
ってあれ、
南祖坊が十和田湖から八郎を追い出さなければ八郎は辰子姫と出会わなかったかもしれない。
南祖坊が辰子姫をストーカー、でも辰子姫は八郎とラブラブ、八郎が浮気しようとして失敗、片目失う。
でも辰子姫ゆるす。
心広い!!!
二人(二体)はラブラブ、
南祖坊今度はわざわざ十和田湖から力ずくの実力行使に出るが八郎のリベンジでボコボコ。
南祖坊ボロボロで十和田湖に帰るって、なんかピエロだ。
ちょっとなんか彼も可哀想かも。
秋田市内で昼過ぎる。
めちゃくちゃ混んでくる。
暑さと空腹と渋滞で頭が混乱、目の前のラーメン屋に飛び込む。
ふぅ~、冷たい水、胃を刺激する美味しそうな匂い、
「冷やし南蛮」というメニューを頼む。
!
ここうまい!
ここ入って正解だった。うまいもん!!
雄物川の橋渡ったらやっと流れが良くなった。
「道の駅 岩城」に到着。
あれ、ここまで来たら夕方に家着いちゃう!
あははは
じゃ、十三湖から山形の家に一気に走りきっちゃったんだ。
「道の駅 鳥海」で給水、
「レッドバロン酒田」でクーラーに当たる。
新型バイク見て店員とお話してたら日が翳ってきた。
「kizu-さん、トリッカーじゃなく長距離とか乗るならカワサキのやつどうでしょう。」
ヴェルシスか!?
「いやER-6nとかER-6fとか、DL650とか、うちでMT-03一台出ましたけどアレもいいですよ。」
うっ、興味あるやつばっかり名前出てくるな。
「林道用にトリッカーとか売らないで残しておくとかしてロードツーリング用に・・・」
ラクティス売ってヴェルシスとか07年型のZ1000とか・・・
親に殺されるな、そんなことした日には。
長居したね。
バイク談義は楽しくて時間忘れるよ。
さぁ帰ろう!
あとはいつものコース、
47号線と13号線で新庄、尾花沢、大石田へと帰ってくる。
「ただいまっ」
父上殿と母上殿が驚いた顔している。
「早いんじゃない?明日来るかと思ってた。」
だろうね、自分もこんな早く帰れるとは思ってなかった。
無事にただいまを言えた。
ここで2006年の盆ツー日記は終わった。
使った金額、2万円以内
しかしもっと切り詰めることも可能だった。
意外と費用がかさんだ物、
それは「飲料水」関係だね、暑かった!
燃料、トータル10回給油、7000円以内
距離おおよそ980キロメートル、おおっ1000キロ近いね!
寄り道と迷った距離があったからもっと短縮できたかも。
ま、迷うのも楽しいのがバイクツーリング。
今度は自炊とかに挑戦してみたい。
コーヒーとか沸かしてみたいね。
う~ん、バーナー買う予算がないか・・・
水分補給にウォーターバッグってのはどうだろうね。
今度はロープもって行く。
銀マットの限界も感じた。でもロールマットは高いんだよね。
銀マット2枚敷き?
う~ん工夫次第だな・・・
長文におつき合いいただいてありがとうございます。