タンクバッグのいいところは
手の届くところに物が収納できる便利さだと思います。
しかしバイクの外観が損なわれるとか、タンクを見せたいという人は嫌ってましたね。
私にとって不便なのは給油の時に外さなければならないこと。
特に購入したバッグとZR-7Sの相性は悪く
外すのと装着に問題がありました。
→08年5月掲載の記事<タンクバッグ>
なので
----タンクバックの改造----
製品をよく観察してみると問題はすぐ解決できそうです。
この改造は自分のバイクに合うようにいじりましたので悪しからず。
何をやるかとというと
「マグネット位置の最適化」です。
前側の二つの磁石を抜いておきます。
マジックテープで袋をとじるようにして収納されてますので簡単に抜き取れます。
しまった!
磁石が2つ引っ付いてしまった!
と、とれねぇ・・・こういうときJOJOの奇妙な冒険を思い出すんだ。
ずらすように・・・
ちょっと勇気が必要です。
鋏でジョキッと、というのも
裏の素材の縫い目がこうなってるのでそれを利用して
磁石を収納する袋にしちゃうんです。
抜いた磁石が入るほど鋏で切ったら磁石を入れて
切れ目を縫います。
それだけです。
出来た!
それでは実際に装着してみます。
おっ!
いい感じ!
複雑なタンクの形状にフラップが沿うようにピタッと付いて一体感が比べ物にならないぐらい増しました。
前よりいいぞ!
たぶんメーカーで「個人でこういう風にいじってくれ!」という風にああいう構造にしたんだ。
たぶん・・・
タンクバックのマグネットだけも売ってるし増設しやすいということか。
増やしすぎると逆に使いづらくもなる。
で、磁石を抜いてあまったフラップはというと、
カウルとタンクの間にスッと差し込んでおきます。
----実際に走ってみての感想----
風圧で外れてくるようなことはありません。
前側のフラップも外れるということ無かったです。
磁石がない分差すのも抜くのも楽です。
「問題の給油の時の手間は?」
給油の時もバッグがスッと外せて
装着する時も以前よりガチッと固定できます。
手間もかからなくなりました。
これはやって正解でした。