日本全土に咲き、日本三大薬草のひとつというのに、
ふるさと新潟での記憶が全くない。
これだけ華のある、小さくない花なら、
見えていないほうがフシギ。
育ててみれば、想像と違って、すごくドウモウだし。
ドウモウ植物ルツボなショカ園でも、全く負けていない。
あらゆる場所に侵入して、かなり抜く破目に。
でも、
東京周辺の公園や緑地でもほとんど見られない。
花壇に植栽されてるのを見たこともない。
うつくしいオーラに惹かれて、
あるいは、
すぐれた薬草として秘密の買取ルートがあるとかで、
ヒトが連れ帰っているのなら腑に落ちるけど・・。
(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。
分布、北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。
開花時期、一年中(一般的には7~10月)。花径1~1.5cm。
草丈、20~60cmくらい。
名の由来、飲むとすぐ効くので、薬効の表現で「現の証拠」。
センブリ、ドクダミと並んで日本の三大薬草のひとつ。
現代でも成分が配合されてる薬も。
暮らしがみえるなまえ。
西日本ではピンク、東日本では白が多い。
風露とは、ふうろ野のことで、草刈場のこと。
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3月下旬。
4月中旬。
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8月下旬。
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9月下旬。
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10月下旬。
12月上旬。
板バネのようなカタチで種を飛ばす。神のデザイン。
12月下旬。
1月中旬。紅葉。
2月上旬。
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