初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ウスギモクセイ   ハジマリの森       東京都江東区都立の森

2024-10-29 00:01:34 | 東京都江東区都立の森

 

 

キンギンウスギ

 

カオリの金 

ヒカリの銀  

キオクの薄黄

 

ひかりもれふる仄暗い森

 

みっつそろってハジマリの森

 

 

 

(薄黄木犀)モクセイ科モクセイ属。

ウスギモクセイは薄黄色、ギンモクセイは白。

原産、中国、インド。 日本に自生の説も。

花径5mmほど。花期、9~10月。 樹高、7mくらいに。

初夏に結実。

名の由来、木犀は、幹肌が動物の犀(さい)に

似ることから。

 

アーカイブ

9月下旬

 

 

 

 

仲間アーカイブス

キンモクセイ

(金木犀)モクセイ科モクセイ属。

ウスギモクセイやギンモクセイの変種の説。

中国南部原産。江戸時代に渡来。

花径5mmほど。花期9月中旬~10月下旬。

 

 

 

 

 

 

ギンモクセイ 

(銀木犀)モクセイ科 モクセイ属。

原産地は中国。寛永年間(17世紀)に渡来。

日本三大庭木のひとつ(モチノキ、モッコクと)。

名の由来、木犀は、幹肌が動物の犀(さい)に

似ることから。銀は花色。

キンモクセイよりも仄かな香り。

 

 

 


アオギリ      あおより青い ソラゆく船        東京都江東区都立の森

2024-10-24 00:01:41 | 東京都江東区都立の森

 

あおより青い

 

ソラゆく

空の船

 

おおかぜ来なくて

 

いつまでも吹く

ちいさな南風に乗る

 

 

 

(青桐、梧桐)アオイ科アオギリ属。

中国南部~東南アジア原産。奈良時代に渡来。

伊豆半島以南で野生化。日本も原産地の説あり。

花期、6~7月。雌雄異花。

秋に実が熟す。風散布植物。

生薬に。食べられる。コーヒーの代用にも。

樹高、20mくらいに。

シラカバ、ヒメシャラと並び三大美幹木。

名の由来、緑色の樹皮、キリ(キリ科キリ属)の葉に似ていることから。

幹でも光合成。

中国では『鳳凰がとまる木』とされる。

 

 

アーカイブ

1月下旬。

 

 

 

3月上旬。

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

7月上旬。

 

 

 

 

7月中旬。

 

 

7月末。

 

 

 

8月末。

 

 

 

9月上旬。

あおよりあおく

風散布植物、風にのる船。

三大美幹木のひとつ。

 

 

9月下旬。

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

 

 

11月下旬。

 

 

 

12月中旬。

 

 

 

 


コニシキソウ   ソラから蒔いたひかり     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-10-19 00:01:49 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ソラから蒔いたひかり

 

 

 

 

 

 

北アメリカからやって来て、

どこにでも繁殖。

いつの間にか、ショカ園にも。

過酷な環境、へっちゃら。

ショカ園では歓迎されるけど、他では厄介者のよう。

うつくしい色合いから名付けられた、すてきな名前。

 

 

(小錦草)トウダイグサ科ニシキソウ属。

北アメリカ原産。明治中期に渡来。

花期、6~9月。花序径、0.6mmくらい。

20cmくらい、這う。

葉の中央に暗紫褐色の斑があるが、ないことも。

茎の汁は毒性、全草に薬効も。

名の由来、錦はうつくしい模様の絹織物。

赤い茎と葉の緑のようすを例えた。

トウダイグサ(灯台草)は、屋内照明器具の燈明台に似て。

 

アーカイブ

8月下旬

 

 

 

9月下旬

 

10月下旬

 

 

 

仲間 アーカイブス

オオニシキソウ

(大錦草)トウダイグサ科トウダイグサ属。

原産地、アメリカ東部および南米。明治に渡来。

花期は6〜10月。草丈、40cmくらいに。

 

 

千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

 

  

 

 

 

 

 

シマニシキソウ

(島錦草)トウダイグサ科 ニシキソウ属。

熱帯アメリカ原産。中部以西中心に生育。

ちいさな花が1.5mmくらいの球状に。

花期、春から夏。草丈、50cmくらいに。

 

 

 


ヒヨドリジョウゴ    ソラゆく花    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-10-14 00:01:09 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ソラゆく花

飛ぶ

 

花も葉も実も

 

 

 

(鵯上戸)ナス科ナス属。つる性多年草。

原産地 日本(全土に分布)、台湾、インドシナ。
花期は5~11月(一般的には8~9月)。

花径1cmくらい。長さ4mくらいにも。

日本全土の山野に。

葉、茎は薬草、実は毒性。

名の由来、果実をヒヨドリが食べる様子が、

酒に酔った人たちに似ていると。

 

 

アーカイブ

千葉県市川市行徳・野鳥の楽園と

千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅。

6月上旬。

 

 

6月中旬。

 

 

7月中旬。

 

7月下旬。

 

 

 

 

9月上旬。

 

 

9月中旬。

 

9月下旬。

 

 

 

10月中旬。

 

11月上旬。

  

 

 

 

11月中旬。

 

 

 

 

12月上旬。

 

 

2月中旬。

 


マルバルコウソウ    真っ赤な太陽     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2024-10-09 00:01:36 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

遠いクニ

 

真っ赤な太陽

 

 

 

コンクリートの僅かなクラックから毎年発芽。

暖かい環境とは思うけど、

ショカ園での一番お気に入りってどうなのw

 

ヒルガオ科らしいカタチは日本人好み。

でも、鮮やかでインパクトある色合いは、

遠いクニからやってきたことを主張している。

一度種を結んで、自然散布された以降は、

毎年あちこちで発芽するように。

 

ふるさと新潟で観たことははなかった。

今でも、

野で咲く花に初めて出逢ったときのトキメキを

覚えている。

 

(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。一年草.

原産、熱帯アメリカ。江戸時代末期に観賞用として渡来。

本州中部以西中心に野生化。

花期、7~10月。 花径、1.5cmくらい。

蔓性5mくらいに。虫媒花。

名の由来、縷(ル)は、細々とした糸筋の意。

細い葉のようすから。 

一縷の望み、ハコベ(繁縷)にも。

丸葉の縷、ややこしい。

 

 

栽培記録

2019/4/下旬。                               

前年に採種し、蒔いたのが発芽。

 

2019/8/上旬。

半日蔭の鉢植え、階段にフウゼンカズラと絡ませて。

小さな鉢も。

ホソナガカンバス植物園に地植えも。

 

 

2019/9/上旬。

スイカズラ等に絡んで順調に成長。

 

 

 

 

 

2021/9下旬。

 

 

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

 

アーカイブ

10月上旬。

 

 

 

 

 

仲間 アーカイブス

ルコウソウ

(縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。

原産、熱帯アメリカ。

江戸時代初期に渡来。

縷(ル)は、細々とした糸筋の意。

細い葉のようすから。

 

 

 

モミジルコウ

(紅葉縷紅) ヒルガオ科サツマイモ属。

別名:ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草) 。

ルコウソウ(縷紅草、留紅花)と

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)の交雑種。

原産地:熱帯アメリカ。江戸時代に渡来。