初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ウシハコベ       ヒカリの風に乗って     千葉、房総のクニ  

2024-12-05 00:01:46 | 千葉、房総のクニ

 

 

草の海を

 

ヒカリの風に乗って

 

渡るよう

 

 

 

(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ属。越年草または多年草。

在来種、日本全土、北半球の暖帯から温帯に分布。

花径、1cmくらい。花期、4~10月中心に周年。

雌しべ先端の5裂が特徴。

草丈、50cmくらいに。

名の由来、ハコベ、古名は、はこべら、はくべら。蔓延芽叢(はびこりめむら)が語源の説。

ツル(蔓)が延びて、芽が生い茂る(叢・ムグラ)意。

牛は、古くから、草の成長が早いため、牛の飼料として利用されたことから。

仲間と比較して大きいことからという記述も見られるが、

ちいさな妖精のようにうつくしいこの花を観て牛は付けないでしょう。

ナデシコ(撫子)は、撫(な)でるようにかわいい花。

 

 

戦争で掘られた、と。

 

海が荒れたときのしるし。

 

 

沖ノ島

海と

ひかりと

潮風のクニ

 

アイトヘイワの海

 

南房総国定公園内、館山湾の南側、

周囲約1kmの陸続きの小島(陸繋島・りくけいとう)。

約8000年前の縄文海中遺跡、世界的に注目されている

北限域のサンゴ等、貴重な自然が残る。

 

 

ショカ   ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

 

アーカイブ

2018/10下旬。

寺家(じけ)ふるさと村

たいせつに保全された、

昔ながらのうつくしい横浜の田園風景。

今も農業が営なわれている、生活の地。

地名にあるように、古くから寺を中心とした日本の原風景。

 

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

千葉県市川市の深い森

 

 

 

 

 

 

仲間 アーカイブス

ハコベ

(繁縷、蘩蔞)ナデシコ科ハコベ属。

別名、小繁縷(コハコベ)。

分布、世界の寒帯から熱帯にかけて。

花径、5mmくらい。花期、2~9月。

高さ:10~20センチ。春の七草。薬草。

 

 

 

 

ジャクゼツソウ

(雀舌草)ナデシコ科ハコベ属。原産地:日本。

標準悪名 ノミノフスマ(蚤の衾)

人間の血を飲むことから「飲む」の訛りでノミと呼ばれる。

シラミとともに、代表的な外部寄生昆虫。

衾(ふすま)は寝具、小さな葉を蚤の寝具にたとえ。

雀舌草は、ちいさな花びらをスズメの舌に例えている。

また、原料が雀の舌のように小さな若芽を使用している

上質な中国茶を雀舌とも。

 

福島 五色沼にて

 

 

新潟 中越地方にて

 

 

 

アリナリア セェリペリフォリア

学名Arenaria serpyllifolia アリナリア セェリペリフォリア。

ナデシコ科ノミノツヅリ属。越年草。

標準悪名、ノミノツヅリ(蚤の綴り)

ヒトの血を飲むということばが訛って、ノミになり、

綴り、とは粗末な衣服のこと。

どこにも良い意味のかけらもない。

Arenaria serpyllifolia"はラテン語。

  • Arenaria 「砂の」「砂地に生える」などの意味。
  • Serpyllifolia タイム(Thymus serpyllum)の葉に似ているという意味。
  •  

1cm巾側溝植物園。自宅。

 

 

 

 

オランダミミナグサ

(和蘭耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属。越年草。

ヨーロッパ原産。明治時代末期に帰化が確認。

本州以西に分布。

耳菜草の名の由来、対生する小さな葉をネズミの耳に例え、

菜は食用、オランダはヨーロッパ原産の意で。

 

 

 


ツルソバ   冷めることのない恋     千葉、房総のクニ

2024-11-29 00:01:10 | 千葉、房総のクニ

 

 

真冬までずっと咲き続ける

 

いつまでも 胸の奥で

いつまでも 咲き続ける

 

冷めることのない恋

 

 

ショカ   ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

(蔓蕎麦)タデ科タデ属。多年草。

日本(関東南部以西の海岸近く)、中国、マレーシア、インドに分布。

花びらに見えるのは萼。

花被片(かひへん)は長さ3~4ミリ。

花期、8月~1月ごろ(一般的には5~11月)。横に這って立ち上がる。

黒く熟した果実は食用。酸味がある。

中国や国内で栽培もされている。

サラダに添えたり。 新芽は天ぷら等で。

蕎麦の語源は、

三角の実を、尖った意の稜(そば)と。

小麦等との区別から、稜麦(ソバムギ)になり、

12世紀、鎌倉時代ころに、蕎麦となった説。

 

 

沖ノ島

 

海と

ひかりと

潮風のクニ

 

アイトヘイワの海

南房総国定公園内、館山湾の南側、

周囲約1kmの陸続きの小島(陸繋島・りくけいとう)。

約8000年前の縄文海中遺跡、世界的に注目されている

北限域のサンゴ等、貴重な自然が残る。

 

 

アーカイブ

7月中旬。

1cm巾側溝脇植物園で発芽・生育。 

この子も側溝を流れて遠くまで繁殖してるはず♪

 

8月下旬。

 

 

 

9月下旬。

 

 

メガネツユクサと。

つよくてきれいでなかよし。

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

10月下旬。

シャリシャリと、口に仄かな秋がひろがる。

 

11月初め。

 

 

 

12月初め。

 

 

 

 

 

12月中旬。

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月下旬。

 

 

 

同科別属、ヒメツルソバ アーカイブ

(姫蔓蕎麦)タデ科イヌタデ属。

別名、ポリゴナム。

ヒマラヤ原産。明治時代に導入。

 

 

5月初め。運河の壁に。すごい繁殖力。

 

 


イソギク   海とひかりと      千葉、房総のクニ

2024-11-25 00:01:12 | 千葉、房総のクニ

 

海と

ひかりと

潮風のクニ

 

アイトヘイワの海

 

 

 

 

(磯菊)キク科キク属。多年草。海浜植物。

原産地、日本。自生地:伊豆、房総。

草丈:30~60cm、花期:10~12月、花径:1.5cm。
葉裏にある毛が表まで見えた、うつくしい白い縁取りが特徴。

名の由来、海岸に咲くことから。

イワギク(岩菊)とも。

 

沖ノ島

南房総国定公園内、館山湾の南側、

周囲約1kmの陸続きの小島(陸繋島・りくけいとう)。

約8000年前の縄文海中遺跡、世界的に注目されている

北限域のサンゴ等、貴重な自然が残る。

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

アーカイブ

10月中旬。

 

11月中旬。

 

11月下旬。

 

12月上旬。

 

 

仲間アーカイブ

ハナイソギク

(花磯菊)キク科キク属。

原産地:日本。自生地:伊豆、房総。

草丈:30~40cm、花期:10~11月、花径:1.5cm。

イエギク(家菊)の交雑、また、海岸に適応するために

舌状花を失った磯菊が先祖返りした可能性もある、と。

イエギクは、野生種の総称であるノギク(野菊)に対し、

園芸種のキクの総称。

短い舌状花を花と表現。

 


ハマボウフウとハマダイコン    海とひかりと      千葉、房総のクニ

2024-06-03 00:01:58 | 千葉、房総のクニ

 

海と

 

ひかりと

 

潮風のクニ

 

 

アイトヘイワの海

 

 

 

(浜防風)セリ科ハマボウフウ属。多年草。

海岸砂地環境に、日本全国、東アジア他に分布。

花期、6~7月ころ。花径、5㎜くらい。

草丈、30㎝くらいに。

全草に薬効。若芽、新芽は食用。

栽培され、流通。

名の由来、生育環境から、根が深く、

砂の飛散を防ぐ意味からの説。

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

アーカイブ

6月下旬。千葉、房総、東京湾

 

栽培記録

2023-7-31

 

2023-7-31

 

2024-5-25

 

 

 

ハマダイコン

 

 

 

(浜大根)アブラナ科ダイコン属。多年草。

日本全土の海岸近く、東アジアに分布。

食用ダイコンは中国から渡来の説。
花期、3~5月。花径、2cmくらい。

草丈、70cmくらいに。

花も葉も根も食用に。根は小ぶり。

名の由来、ダイコンは大きな根。

ハマダイコンは果実巾10mm以上、

外来種のセイヨウノダイコン(西洋野大根)は6mm以下。

 

 

アーカイブ

海だったころの遠い記憶。

東京都江東区都立の森。

3月初め。

 

 

3月末。千葉、房総、東京湾

 

 

 

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属。

 

5月下旬。千葉、房総、東京湾

 


ハマヒルガオ    海とひかりと      千葉、房総のクニ

2024-05-31 00:01:26 | 千葉、房総のクニ

 

 

海と

 

ひかりと

 

潮風のクニ

 

アイトヘイワの海

 

 

 

(浜昼顔)ヒルガオ科ヒルガオ属。匍匐性多年草。

日本全土の海岸の砂地、世界中に分布。

浜辺に自生する代表的な海浜植物。

花径、4~6cmくらい。花期、5~6月頃。

午前10時ごろから、夕方まで開花が名の由来。

外来種のコマツヨイグサの増加により著しく数を減らし問題に。

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

 

アーカイブ

5月下旬 千葉、房総、東京湾

 

 

 

 

 

 

6月下旬 千葉、房総、東京湾

 

 

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

 

11月上旬 千葉、房総、東京湾

ショカ

ヒト科ミンハナホシノヒトミ属