初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ツバキ   迷わない、咲きオワリこそ、うつくしい        東京都江東区都立の森

2025-01-21 00:01:17 | 東京都江東区都立の森

 

 

迷わない

 

咲きオワリこそ

 

うつくしい

 

 

 

(椿)ツバキ科ツバキ属。常緑。

原産、日本固有、本州以西に分布。

花期、冬から春。

高さ20m近くに達する。

名の由来、艶葉木(つやばき)等

うつくしい葉を形容した説が有力。

 

ツバキ  アーカイブ

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都伊豆大島

思い出の夏

 

 

 


ウスギモクセイ   ハジマリの森       東京都江東区都立の森

2024-10-29 00:01:34 | 東京都江東区都立の森

 

 

キンギンウスギ

 

カオリの金 

ヒカリの銀  

キオクの薄黄

 

ひかりもれふる仄暗い森

 

みっつそろってハジマリの森

 

 

 

(薄黄木犀)モクセイ科モクセイ属。

ウスギモクセイは薄黄色、ギンモクセイは白。

原産、中国、インド。 日本に自生の説も。

花径5mmほど。花期、9~10月。 樹高、7mくらいに。

初夏に結実。

名の由来、木犀は、幹肌が動物の犀(さい)に

似ることから。

 

アーカイブ

9月下旬

 

 

 

 

仲間アーカイブス

キンモクセイ

(金木犀)モクセイ科モクセイ属。

ウスギモクセイやギンモクセイの変種の説。

中国南部原産。江戸時代に渡来。

花径5mmほど。花期9月中旬~10月下旬。

 

 

 

 

 

 

ギンモクセイ 

(銀木犀)モクセイ科 モクセイ属。

原産地は中国。寛永年間(17世紀)に渡来。

日本三大庭木のひとつ(モチノキ、モッコクと)。

名の由来、木犀は、幹肌が動物の犀(さい)に

似ることから。銀は花色。

キンモクセイよりも仄かな香り。

 

 

 


アオギリ      あおより青い ソラゆく船        東京都江東区都立の森

2024-10-24 00:01:41 | 東京都江東区都立の森

 

あおより青い

 

ソラゆく

空の船

 

おおかぜ来なくて

 

いつまでも吹く

ちいさな南風に乗る

 

 

 

(青桐、梧桐)アオイ科アオギリ属。

中国南部~東南アジア原産。奈良時代に渡来。

伊豆半島以南で野生化。日本も原産地の説あり。

花期、6~7月。雌雄異花。

秋に実が熟す。風散布植物。

生薬に。食べられる。コーヒーの代用にも。

樹高、20mくらいに。

シラカバ、ヒメシャラと並び三大美幹木。

名の由来、緑色の樹皮、キリ(キリ科キリ属)の葉に似ていることから。

幹でも光合成。

中国では『鳳凰がとまる木』とされる。

 

 

アーカイブ

1月下旬。

 

 

 

3月上旬。

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

7月上旬。

 

 

 

 

7月中旬。

 

 

7月末。

 

 

 

8月末。

 

 

 

9月上旬。

あおよりあおく

風散布植物、風にのる船。

三大美幹木のひとつ。

 

 

9月下旬。

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

 

 

11月下旬。

 

 

 

12月中旬。

 

 

 

 


オオカンザクラ   風まで さくらいろ     東京都江東区都立の森

2024-03-11 00:01:03 | 東京都江東区都立の森

 

 

 

しあわせの 

さくらいろ

 

風まで 

さくらいろ

 

母なるカンヒザクラの面影

すこしうつむいて

ほほ染めて

 

 

大寒桜、バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラ(寒緋桜)との交雑種の説。

埼玉県川口市安行が発祥。安行寒緋(アンギョウカンピ)とも。

花期、3月中旬~。ソメイヨシノに先駆け。

花径、3cmくらい。半開状で、下を向いて咲く。

樹高、10mくらいに。

さくら名の由来、咲く、に接尾語、ら、がついた説が有力。

寒は早咲き。

 

 

ショカ

(初夏)ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

と、さんばん姫

 

アーカイブ

3月初め。

  

 

 

3月中旬。

 

 

 

3月下旬。

 

4月下旬。

 

5月中旬。

 

 

 

 

母なるさくら アーカイブス

 

オオシマザクラ

(大島桜)バラ科サクラ属。

日本固有種。サクラ属基本野生種[の一つ。

ソメイヨシノ他の母なるさくら。

花期、3~4月。葉と一緒に咲く。

サクラ属には珍しく淡い香りがある。

樹高、15mくらいに。

桜餅は香りの強いこの葉が使われる。

大島は、伊豆諸島を原産とする説から。

 

 

カンヒザクラ

(寒緋桜)バラ科サクラ属。サクラの原種の一つ。

正式名、ヒカンザクラ(緋寒桜)は彼岸桜との混同を避けるため使われなくなっている。

別名、ヒザクラ(緋桜)。カワズザクラ、オオカンザクラの親。

早咲きで、緋色(鮮やかな赤)の花色から。

 

 

 


カンヒザクラ    風まで ひいろ     東京都江東区都立の森

2024-03-06 00:01:45 | 東京都江東区都立の森

 

しあわせのひいろ

 

ガクまで緋色

 

 

風まで ひいろ

 

 

 

(寒緋桜)バラ科サクラ属。サクラの原種の一つ。

台湾、中国南部原産。北限は、沖縄地方。

正式名、ヒカンザクラ(緋寒桜)は彼岸桜との混同を避けるため使われなくなっている。

別名、ヒザクラ(緋桜)。カワズザクラ、オオカンザクラの親。

花期、1月~2月。花径、2~3cm。ガク(萼)までも緋色。

樹高、8mくらいに。

さくら名の由来、咲く、に接尾語、ら、がついた説が有力。

早咲きで、緋色(鮮やかな赤)の花色から。

種小名(シュショウメイ) campanulataは、カンパニュラと同じようなカタチの意。

 

ショカ

(初夏)ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

さんばん姫も4月から中学生。

あぁ、ゆっくりがいいのに・・

 

アーカイブ

2月下旬。

 

 

3月初め。

 

 

  

 

3月下旬。

 

 

4月上旬。

 

5月上旬。

 

 

カンヒザクラの子供たち 早咲きのさくら    アーカイブス

 

オオカンザクラ

大寒桜、バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラ(寒緋桜)との交雑種の説。

埼玉県川口市安行が発祥。安行寒緋(アンギョウカンピ)とも。

花期、3月中旬~。ソメイヨシノに先駆け。

花径、3cmくらい。半開状で、下を向いて咲く。

 

 

カワヅザクラ

(河津桜)バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定。

1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で原木が発見される。

花期、1月初めから3月。