みん花、4回目の大晦日。
ながくみじかいうつくしいじかん。
植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
群生し咲く様子を、
夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。
この美しい花・実にふさわしい、
うつくしいなまえ、
うつくしいにほんご。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。
花期は、2~4月。
古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、
瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。
普通の、日々の暮らしのなかで、友達や、恋人や、
子供たちに使われる、植物を表現する日本語として、
僕がこの花の名前に感じた違和感は、
ここみんなの花図鑑のみならず、
しかも、ずっと以前から多くの人たちに共有されてきたことです。
そして僕も共感し、標準和名以外の選択肢を紹介しています。
標準和名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。
みなさま、1年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
2017/12/30撮影。
6月末。
6月初め。
5月中。
4月中。
3月。
1月末。