初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ラクウショウ    あたたかい胸、ソラにつづく入口      東京都江東区恩賜の森

2023-02-11 00:01:29 | 東京都江東区恩賜の森

 

 

あたたかい胸

ソラにつづく入口

 

 

 

 

(落羽松)ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属。

北アメリカ原産。

明治20~30年に、初めて東京・新宿御苑に。

花期、4月ころ。雌雄異花。

樹齢は長く、1000年を超える。樹高、50mにも。

水辺や湿気の多い場所が適地。 呼吸を助ける気根が生じる。

名の由来、秋に鳥の羽のように落葉することから。

 

 

アーカイブ

2月下旬。

 

 

3月上旬。

 

 

3月中旬。

 

   

 

 

4月中旬。

日本で最初のラクウショウの森、東京・新宿御苑。オオアマナの大群生。

 

   

 

オオアマナ

(大甘菜)キジカクシ科オオアマナ属。

原産地、ヨーロッパからアジア南西部。

明治末期に渡来。

 

4月中旬。ほどけてゆく春。

 

5月上旬。

 

 

5月下旬。

 

 

7月下旬。

 

  

 

 

寄りそうように、ヒヨドリジョウゴ

(鵯上戸)ナス科ナス属。つる性多年草。

ヒヨドリジョウゴ  アーカイブ

 

 

8月下旬。

 

 

 

9月中旬。

 

 

10月上旬。

 

 

10月下旬。

 

 

12月下旬。

 

 

1月中旬。

  

 

2月末。

 

 


センダン   あたたかい胸    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2023-02-08 00:01:59 | 千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

 

 

うつくしいフユソライロのカンヴァス

 

あたたかい胸にふれるたび

大好きな初夏を思い出す

華やかな香りや

あふれふるひかりがよみがえる

 

 

(栴檀)ムクロジ目センダン科センダン属。

日本(北限宮城県あたり)、アジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生。

樹高は5-15 mほど、30mのものも。

花期5~6月。花径2cmくらい。

初夏を告げるすばらしい香り。

名の由来、実の様子が、数珠がたくさんあるように見えるため、

「千珠」と呼ばれ、それが変化してセンダンとなった等の説が。

「栴檀は双葉より芳し」は、

センダンではなくビャクダン(白檀・ビャクダン科ビャクダン属インド原産)。

センダンが、白檀の中国名であることからややこしい。

 

 

アーカイブ

5月中旬。

すばらしい初夏の香り♪

 

 

 

 

今日のイノチ

すこしもらって、そばにおいて。

 

5月下旬。

ショカ色の風をつかまえて。

 

 

 

 

 

 

8月下旬。

 

 

11月下旬。

 

12月下旬。

 

 

1月初め。

 

 

 

栽培記録

2016/7 下旬、発芽。

 

2017/5 中旬。

 

2018/11 下旬。黄葉。

 

2019/8 下旬。

 

2021/1/12

春の準備はできています。

絡んでるのは、マメアサガオだったかな。

 

 

2021-2-26 

一鉢だけ植え替え。

 

 

2021/5/25

実生から6年目に。

植え替えた鉢は、明らかに葉の状態が良い。

鉢は大きくしない。

どうしようか楽しい悩み。

 

 

 


ハコベ      春待つ草の森はマフユキレイ        東京都江東区都立の森

2023-02-05 00:01:29 | 東京都江東区都立の森

 

 

雪の風と遊びながら

ホシノヒトミ フラサバソウが咲きはじめて

春待つ草の森は 

マフユキレイ

 

 

 

(繁縷、蘩蔞)ナデシコ科ハコベ属。

別名、小繁縷(コハコベ)。

分布、世界の寒帯から熱帯にかけて。

花径、5mmくらい。花期、2~9月。

高さ:10~20センチ。春の七草。薬草。

名の由来、古名は、はこべら、はくべら。蔓延芽叢(はびこりめむら)が語源の説。

ツル(蔓)が延びて、芽が生い茂る(叢・ムグラ)意。

ナデシコ(撫子)は、撫(な)でるようにかわいい花。

 

 

アーカイブ

12月下旬。

 

 

1月初め。

 

1月中旬。フラサバソウと。

 

 

2月上旬。

 

フラサバソウと。

 

 

2月中旬。

 

 

 

3月中旬。

 

 

 

4月初め。

 

4月下旬。

 

 

仲間 アーカイブ

ウシハコベ

 

(牛繁縷)ナデシコ科ハコベ属。越年草または多年草。

在来種、日本全土、北半球の暖帯から温帯に分布。

雌しべ先端の5裂が特徴。

名の由来、牛は、比較して大きいことから。

 

 

ジャクゼツソウ

福島 五色沼にて

 

 

新潟 中越地方にて

 

(雀舌草)ナデシコ科ハコベ属。原産地:日本。

標準悪名 ノミノフスマ(蚤の衾)

人間の血を飲むことから「飲む」の訛りでノミと呼ばれる。

シラミとともに、代表的な外部寄生昆虫。

衾(ふすま)は寝具、小さな葉を蚤の寝具にたとえ。

雀舌草は、ちいさな花びらをスズメの舌に例えている。

また、原料が雀の舌のように小さな若芽を使用している

上質な中国茶を雀舌とも。

 

 

アリナリア セェリペリフォリア

1cm巾側溝植物園。自宅。

 

 

 

学名Arenaria serpyllifolia アリナリア セェリペリフォリア。

ナデシコ科ノミノツヅリ属。越年草。

標準悪名、ノミノツヅリ(蚤の綴り)

ヒトの血を飲むということばが訛ってノミになり、

綴りとは粗末な衣服のこと。

どこにも良い意味のかけらもない。

 

 

オランダミミナグサ

(和蘭耳菜草)ナデシコ科ミミナグサ属。越年草。

ヨーロッパ原産。明治時代末期に帰化が確認。

本州以西に分布。

 

 

 


タネツケバナ     季節を纏う うつくしいなまえ        千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2023-02-02 00:01:57 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

 

米作で

種籾を水に浸ける時期に咲くことから

種浸け花

ナワシログミ(苗代茱萸)のように

季節を纏う うつくしいなまえ

うつくしいにほんご

 

 

 

(種浸け花)アブラナ科タネツケバナ属。越年草。

北半球の温帯に広く分布。食用に。

花期は3〜5月。3mmくらいの花弁。草丈、30cmくらい。

雄しべの数、6本が多い。ミチタネは4本が多い。

 

 

アーカイブ

1月下旬。

スイレンボク(睡蓮木・シナノキ科グルーイア属)のちいさな鉢に咲いた。

ショカ園では初めて。

やさしい西風に乗って一緒にやってきたのでしょう。

 

 

 

2月中旬。

 

 

3月中旬。

千葉県千葉市の深い森

ホシノヒトミと。

 

 宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)

 

 

 

 

仲間 アーカイブ

ミチタネツケバナ

 

 

(道種浸け花)アブラナ科タネツケバナ属。

ヨーロッパ原産。1970年代に渡来。

花期。2~3月。花径、5~7mmくらい。草丈、30cmくらい。

名の由来、道は、タネツケバナより乾燥した場所に生えていることから。