テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



来るべきテルミン大学創立記念コンサート(下の罫線以下の案内参照)に向けて、三重奏をテルミン大学構内で練習していると、ときどきいろんな方たちがとおりすがりにお声をかけてくださる。

前々回のときはどこからか現れた着物姿のお嬢さんが佐藤さんに声をかけてすぐどっかへ消える。別のお嬢さんも「素敵ですねー」などと言ってすぐどこかへ。

昨日はまず、おばあちゃんにだっこされた生後10ヶ月の赤ちゃんの訪問を受けた。
おばあちゃんいわく、「なんだろうと思ったらテルミンだったのですねー。人が歌ってるのかと思ってました。」
つぶらな瞳をぱちくりさせている赤ちゃんに三重奏を聞かせてあげた。じゃなくて、聞いていただいた。
素敵な観客がいたせいで、その日の練習で一番いい演奏ができた。

・・・赤ちゃん、おばあちゃんに抱かれたまま、なんだか足をじたばたさせていたような・・・。
ま、泣かれないだけよかったか。

そして、しばらくたって休憩中に、佐藤教授のご主人が。「いやー、お話きいていると、なんだか楽しそうですねー。」とやわらかい笑顔で話しかけてこられた。

あ、ホントのご主人じゃなくて、お正月の映画で佐藤さんのご主人役だった方でした。禁断のもち作りの夫を助け、ご主人亡き後は子供たちの面倒をみながら、禁断のもちを作り続ける佐藤さん、面白かったなー。


ふところの広い大学だ。いいかえれば、わけのわからない大学だ。そこが楽しいところだ。
練習終了を告げるように、1階の工学部からジリジリジリとベルの音が聞こえた。


 移動コンサート 夜光虫  

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