テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



マトリョミンは1体で演奏しても楽しいが、たくさんで演奏するとまた違った良さ、楽しさがある。

良いところ・・・音に厚みが出る(コーラス効果)、ハーモニーが奏でられる。
演奏者としては・・・みんなで合わせる楽しみ、合った時の喜びを感じる。

演奏者はアンサンブルがうまくいって、ぴったり合っているとき、きれいなハーモニーを奏でられているとき、「いい感じだあ~」とニタニタ笑いたくなりながら演奏しているが、ニタニタケロケロ笑ってしまっては、せっかくのいい感じが水の泡になることがわかっている(笑うと演奏が乱れる)ので、ほくそ笑むのを必死で抑えていつもの無表情となって演奏しているのである。

先日のNHKテレビロシア語会話で初めてマトリョミン・アンサンブルの「無表情」あるいは「緊張の表情」をみて、違和感を持たれた方も多かったようだ。

わざと無表情にしているのではない、あの顔でないと演奏できないのだ。たぶん笑顔にすると楽器演奏させられているどこかの国(極東アジア)の子供のような感じになるだろう。
(画像中「ららら~、無表情」はテルミン大学未公認校歌より許可なく勝手に一部拝借)

いよいよ本日夜7時、フレンズオブテルミン東京サロン
にてマトリョミン・アンサンブル「ニチェボー!」本格!?デビュー。


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