メンテナンス

今日の午前中は、調律をして頂きました。

梅雨も明け、本格的な暑さの中、ピアノもたくさん影響を受けています。

調律師さんは、ウィーンのベーゼンドルファーで調律していた方で、昨秋の長雨、冬の乾燥、そして短かったけれど梅雨…その上今までにない猛暑と本当に過酷な状況に、最近調律に出かけた先のピアノの状態があまり良くない状態だった為、教室のピアノもあらかじめ対策を色々考えて来て下さいました。

ウィーン時代のノートを改めてひもとき、かなり整音に時間をかけて調整した模様…
針を刺したり、コテを使ったり、技を駆使してメンテナンス完了です。

夏は湿気も良くないし、エアコンによる温度差などもあり、ピアノにも過酷な環境ですが、こうして丁寧な仕事をして下さる調律師さんには、本当に感謝です。

音の鳴り方が変わったので、足のキャスターの向きも変えました。

そうしたことでさらに音が変わって…

こういう音の変化も、楽器の楽しみの一つですね。

ちょうど調律師さんとピアノの状態についてのお話をしている時にお電話を下さった方がいましたが、
対応できず、すみませんでした。

いつもは午前中はお話できる時間帯なのですが…



それにしてもこの暑さ…💦

昨日は軽井沢での調律だったそうですが、軽井沢でも32度だったとか…😵

ピアノは涼しいお部屋の中で出来ますが、屋内でも水分、塩分、糖分の摂取を心がけたいと思います。


皆さまも、この夏は熱中症には充分気をつけてお過ごしください☀️☀️☀️