6月になりました。
早いです!もう6月、駆け足で過ぎて行きます。
年齢が上がると、時間の感覚が短くなるようですが、
最近は本当にあっという間で…
色々やることがあるのに、手付かずのものもあり、少し焦ります…
子供のころは、特に小学生の頃は1日がもっと長かったように思います。
学校から帰ってからの時間、友達と毎日暗くなるまで遊んでいた思い出。
毎日たっぷり遊んだ記憶が…
でも実際には、ほんの1〜2時間だったはず。
今の感覚とは程遠いくらい、しっかり遊べた気がします。
夕日を見ながら帰宅するといい匂いが。
寝る時間だって早かったのに、ご飯食べて、宿題をして、ピアノ弾いて、お風呂に入って。
テレビも見たし、本も読んだ。
子どもなので、大人より起きている時間は短いはずなのに、やっていたことを考えると、あれこれやれていて、充実の日々。
それを特にそんな風にも思わず、何気ない日常として過ごしていました。
今は、気づいたらもうこんな時間〜!
えっもうあと何日だ!
と時間ばかりが飛ぶように過ぎていきます。
ピティナのコンペが始まりました。
早い地区ではもう予選が終わったところもあるのです。
この近辺は予選が遅いほうなので、みんなまだまだの気がしていると思うけれど、もう予選を終えて、本選に向かって頑張っている人もいるのです。
それを思うと、今の状況にちょっと焦りますが…
周りの大人が間に合わないと慌てて、さあさあがんばろう!とエールを送ると、ゆっくり時間が流れている子どもたちには、意味がわからず、大人のやる気に警戒してしまうこともあります。
期限のある準備は、時間の感覚が大人と子どもでは違いがあるので、なかなか大変です。
まだ大丈夫。
今までもなんとかなったから、きっと今度も大丈夫。
いわれのない自信を持っていることも。
大人から見ると無謀なくらいの大きな自信(笑)も本人が理解できないと改善できない。
そんなことを学ぶこともコンクールの勉強の1つかもしれません。
もちろん、一生懸命やっているけど、足踏みしていてという、悩ましい状況の場合もあり、みんながみんなのんびりしているわけではないけれど。
それぞれに、大いに悩み、良い演奏を目指して頑張り中。
今とても苦しくても、問題点が普段より大きくクローズアップされ、それを期限までにまとめて学習することは、とても密度の濃い時間を過ごしているということです。
何もしなければ、淡々と時間は流れていきます。
もちろん少しずつでも確実に向上はしていきます。
でも、あえて挑戦することで、集中して学べるので、より充実した練習成果を得られると思います!
私も色々悩ましいこといっぱいですが、逃げずに正面から取り組んでいこう!
精一杯のことをして、自分を少しでも向上させよう!
生徒ちゃんたちを見て、自分も元気をもらっています♬