ドビュッシーの月の光。
とても美しい曲ですね。
クラシックを普段聴かないという人でも
どこかで耳にしたことがあると思います。
月の光。
ドビュッシーが最初に書いたのは
歌曲でした。
ヴェルレーヌの詩を読んで、
その詩に曲を書いたのです。
そして同時代の作曲家フォーレも
この同じ詩に曲を書いています。
フォーレの月の光もとても素敵な曲です。
それから何年も経ってから
ドビュッシーは、同じタイトルで
ピアノ曲を作曲します。
歌曲よりも、こちらのピアノ曲の方が
今となっては有名でしょうか…
いつの時代でも、月の光は神秘的な輝きで
人々を魅了するのでしょう。
今この曲に取り組んでいる生徒ちゃん。
ちょっと長いけれど、最後まで頑張って
譜読みしてきました。
柔らかな月の光のような
輝きを持ったPの音色を出せるように、
冒頭の和音のバランスによって
淡い光のニュアンスが感じられるように…
もう少し弾くことに余裕が出てきたら
音色について深く学びましょう。
イメージする色が出せるように、
ピアノの音をよく聴いて、
この美しい曲をたっぷりと楽しみましょう✨
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