ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

久しぶりのコンサート

2021-10-14 10:46:00 | ピアノ教室
コロナが流行り出してから
演奏の仕事は中止が相次ぎ、
ずっとコンサートはありませんでした。

観客50%なら良いとなっても
なかなか50%で採算は取れないのではと思います。
また小さなホールなどでは大丈夫になったとしても
やはり密を避けるために人数制限や、
感染対策の取り組みをしっかりしないと
現実的には開催は難しいです。

そしてホールは1年前とか、
2年前から予約が必要なので
なかなか終息を見越してというのは
難しいですね。

公演日が緊急事態宣言中だったりしたら
宣伝もやりにくいし、
お客様の出足もブレーキがかかりそうです。

どうなるのかわからない状態で
ホールを押さえ、結果見送りとなるケースが
沢山ありました。

主催者はホールのキャンセル料や、
チラシやチケットなどの経費の負債を
抱えることになります。

様々な方面に連絡も必要だし、
後処理がとても大変です。

自分も2020年の4月に経験したので
その痛みはよくわかります。。。😓

それがようやく開催となりました。

この会は毎年秋に開催されているもので
2020年に50周年を迎え、記念コンサートでした。

作曲家に新曲を委嘱して
この日を楽しみに準備していたのですが、中止。


今回やっと新曲もお披露目できるようになり、
作曲者自身もピアノを演奏することになっていました。

が、今度は作曲家の方のご懐妊。
ご実家の新潟に帰られているので
東京にはこんなご時世ですし、
妊婦さんには負担も大きいので
出演はされませんでした。

まぁこれはおめでたいお知らせなので
良いのですが。。。

でもこのコンサート
主催者側の負担が大きかったせいか、
これを機に幕を閉じることになりました。

50年続いた記念コンサートの中止がきっかけになるとは。。。

でも確かに大変だったと思うし、
この新曲の委嘱がなければ、去年の時点で
即撤退になっていたかもしれません。

というわけで、今回は50周年コンサートのリベンジ
コンサートというわけです。。。


私もこの間、全く舞台に立っていません。
こんなにブランクが空くのは
初めてかもしれません。

ワクワクと緊張。

というわけで、色々対策して練習しましたよ✌️

そして当日舞台袖では硬くなった背中をほぐし、
いつのまにか冷えた指先を温めるために
指先をマッサージしたり、
曲の音楽的なイメージを思い浮かべたり
体の使い方について確認したり。。。

この体の使い方の確認は
緊張で手先が強張った時などにも
有効だとこのコンサートで改めて実感。

無事に演奏を終えてホッとしました。

コンサートは、入り口で消毒検温。
座席はひとつおきに座る、
観客も出演者もマスク着用。

それでも、こうしてコンサートが開催されるのは
本当に平和で幸せな事なんだと改めて思いました。

マスクを外して、隣に座る家族や友人と
感動を分かち合あえるような日が
早く来るようになってほしいですね。


コンサートも心配なく、大手を振って出かけられるように。
そしてかつてのように、毎晩どこかで様々なコンサートが
開かれている日々に戻ることを願っています。




 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ショパンコンクール2次予選結... | トップ | ハロウィンイベント動画 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿