ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

イベントの意味

2021-10-01 08:05:00 | ピアノ教室
せかいいっしゅうおんがくえほん。
この教材を中心にして生徒さんたち全員に
レッスンの一環としてのイベント、
ワールドツアーを開催しています。

いつもは自由参加なのですが、
集まってできないので、
個別にやるならレッスンとしてやっていこうと
みんなに体験してもらっています。

色々な国の音楽。

好みに合わない時も、なんだかピンとこないことも
あると思います。

でも、今わからなくてもいいんです。

大切なのは、子どものうちに体験しておくこと。

それがその後の人生で出会う音楽との関わりに
大きく貢献してくれるはずです。


大きくなるにつれて、色々な音楽と出逢います。
そしてだんだんと自分の好みの音楽と
出会ったりします。

ピアノを習う目的はなんでしょうか?

もちろんピアノという楽器の弾き方を
学びたいのだと思います。

ピアノを弾くことの基礎として
様々な曲を弾きながら、
テクニックや音楽の決まり事など学んでいきます。

クラシック音楽を学ぶと、色々応用が効くので
テキストの中心もクラシックの曲が多いです。

音楽に楽しく関わってほしい

という目的もあるでしょう。

そのためにも、人生のどこかで出会うかもしれない
世界の音楽に少し触れてみる、という体験は大切です。

何も知らず、なんの経験もない場合と
子どもの頃に、やってみたことがある場合では
後者の方がより理解を助けるからです。

大人のレッスンを中心にされている先生や、
音楽を取り入れたベビーマッサージの先生と
お話する機会がありましたが、
赤ちゃんからシニアまで、どんな年齢でも
人は音に包まれていると幸せを感じるようです。

「音楽は人を幸せにする。」

気持ちに寄り添ってくれる音楽は
辛い時の癒しとなり支えてくれます。

嬉しい時はその気持ちをさらに高めてくれて
より幸福感を得られます。

そしてそれは子供の頃習ったピアノでの
クラシックだけでなく、
世界中にある様々な音楽に共鳴することも
あるわけです。

初めてピアノを習う子どもたちは、
どれみもわからず、鍵盤の位置も知りません。
音の高い低いも理解していません。

そんなはじめの一歩。

みんな同じスタートラインと思うかもしれません。
外から見ればそうだと思います。

でも実はもうすでにその時には差がついています。

音楽的環境に恵まれた子と
そうでない子の差はあるんです。

環境に恵まれた子は、ピアノを楽に始められます。

そうでない子は、はじめての体験。

一度にたくさんのことを学ぶことになります。

理解しているかどうかでなく、
体験したことがあるか、がその差です。

音楽をよく聞くお家の子と、
家の中ではほとんど音楽を聞くことのない子、

家族が音楽を楽しんでいる様子を見ている子と
そんな様子は見たことがない子。

家族で一緒に歌ったりしたことのある子と
家ではそんなことはしたことがない子。

たった3〜4年の人生の中での経験ですが
やっぱり違いが出ます。

でもどんなご家庭でも理想的な環境を作る
というのは、難しいと思います。

音楽を生業にしているお家でない限り、
日々の生活ではなかなかそこまでできないことも。

どんな環境で育った子でも
ピアノを始める前の素地を作るために始めた
プレピアノコース。

ここで素地を作ります。

そしてもうピアノを始めた子達には
イベントなどで、レッスンの中では
時間的になかなかやれない、
でもやっておくとより深い理解につながったり、
その先の人生で出会う、ピアノ曲だけでなく
クラシックだけでもない様々な音楽と
気軽に触れ合うことができたり、楽しめたり、
そんなことを願ってやっています。

みんなで集まってのイベントは、
それぞれの予定もありますから
参加の難しい子もいます。

コロナで、おうち時間が増えた今だからこその学びを❣️

そう思って全員参加でやっていました。

好みの音楽ではないと、
どうしてやらなくてはいけないのか、
いつものピアノだけでいいのに、
と思われるかもしれませんが、
この体験がその先の人生につながる
子どもの学ぶ機会であると
私は思っています。


そして私も勉強しています。

全国のピアノの先生方と
せかいいっしゅうおんがくえほんを使った
ワークショップに参加しました。

レッスンでどう使う?
からみんなでセッションまで。

ピアノの先生同士で、一緒にやってみました。

ジャマイカ、インドネシア、オーストラリアに行きました🎹✨

楽しかったです♪







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