商工会からの電話で知った採択結果。
その後ホームページでも確認できました。
それが8月31日のこと。
あれから2週間も経つのに、
まだ書類が届かない。。。
間違いだったとか?
なんだか不安になってまたホームページを見て。。。
やっぱりある。
検索してみると、なんだか交付決定書が届くのが
遅いらしい。
1ヶ月かかったこともあったとか。。。
6月4日締め切りの今回の申請は、だいたい7月末くらいに結果が出るのでは?と言われていました。
結果は8月末。
予想より1ヶ月も遅いのだから
決定通知書も時間かかるんだろうな。。
焦りと不安な日々でしたが、
やっと届きました‼️
採択率は38%
採択された全事業者の中で
ピアノ教室は全国でほんのわずか数件です。
これでスタート地点。
これからやろうとしていることの
準備が始まります❣️
思ったよりも時間のかかりそうなことが多くて
なかなか大変そう。
でも自分でやろうと考えたプランなんです。
こんなのあったらいいな、を実現しようとすると
こうなりました😅
またまた忙しくなるけど、
生徒さんたちのメリットはバッチリ。
頑張ります💪🏻
さて、具体的には?
プレピアノコースの新しいレッスン形態を
作ること。
既存の通学コースと、オンラインと通学を組み合わせたコース。
この2つを選べるようにします。
そしてもうひとつ。
大人気のくまちゃんベルの貸し出しです。
こちらはリニューアルされたら
購入し、貸し出しを始めます。
くまさんを内蔵したピアノベルになったら
おうちでも練習できるといいと思っていましたが、
この補助金で費用の一部を国に負担してもらえることで、実現可能となりました。
つぶらピアノ教室のプレピアノコースは
遊んでいるかに見えて、ピアノを弾く前に
大切なことを先に学ぶものです。
ピアノをガンガン教え込んだりしないので、
同じ歳の子が、どんどんピアノ教本で弾き始めると
保護者の方は不安に思うかもしれませんが、
あとでグーンと伸びますのでご心配なく。
ピアノを始めて途中からうちの教室に来られる
生徒さんの中には、色々な子がいます。
音の高い低いがそもそもわかっていなかった、
音列(ドレミの並び方)の途中からは言えない、
など、譜読みに苦労する原因をたくさん抱えて
日々努力してピアノを弾いていました。
そこがもっと楽にできたら。。。
挫折する子はいなくなるのでは?
と思います。
大切な音楽の素地を育てるレッスンの必要性を
強く感じることがあり、
プレピアノコースを作りました。
うちの生徒さんのコンクールの予選通過率は
80%以上です。
みんな素晴らしく才能に恵まれて、
また音楽的環境の整った家庭であるか?
といえば、そうとは限りません。
どちらかと言うと、ごく普通の子が多いです。
ピアノを習い始める時も
コンクールに出ようとか、将来はピアニストに
なんて思って始める方はほぼいないです。
まずは音楽を楽しんで欲しい、
将来ピアノを弾く楽しみを身につけて欲しい、
集中力やコツコツ努力する必要のある習い事で
学習の習慣ややり方を学んで欲しい、
こんなところでしょうか?
情操教育として、と言うお話も聞きますが
では情操教育とは?となると漠然としていて、
なんとなくピアノが良さそうくらいの感じです🎹
それでも、コンクールに挑戦したい、
と言う意欲やきっかけのある子には
様々な働きかけをして、コンクール準備で
大きく成長して結果を出しています。
でもね、賞を取ることよりも大切なことがあるんです。
自分で自分の成長を実感すること。
頑張って練習したからこそ得られる達成感
そんなことを大切にしています。
その子達を見ていて思うこと。
導入期の教本だけでは不十分。
導入期の教本の初めにさらりと出てくること
ここをしっかりと根付くように教えていくことが
その先のピアノが楽に学べて、
楽しく力をつけられます。
頑張ってはなまるもらって、新しい曲に進む🎹✨
誇らしい気持ちや、嬉しさでいっぱいなのは
レッスンの日だけ。
翌日からは新しい曲の譜読みに四苦八苦。
その度に嫌になってしまわないように
ピアノを弾き始める前に先取り学習をします。
でも、見えにくいんですよね。
だって他のお友達は、よそのお教室で
どんどんピアノを弾いています。
最初は「ど」ばかり弾いていたりするけど
どんどん進んでいます。
そうするとお母さんは焦るかも知れません。
うちの子歌ったり、ベルを鳴らしたり、
なんだか遊んでいるみたいだけど大丈夫かしら?
プレピアノコースの終着点は、
五線の音符がト音記号ドレミファソ
ヘ音記号ドシラソファまでは読めます。
そしてどれみの並び方や音の高低を「理解」しています。
楽譜を模様のように読むことも大切です。
どれみをひとつずつ読むやり方しか知らないと
譜読みで苦労します。
まとめて読むことが大切です。
それにはドレミファソラシドは言えるけど
レから3つ上がるはわからないとか、
ラから3つ下がると言われると考え込んでしまう
では譜読みは厳しいです。
聞かれたら即時反応できるように、
していく必要があります。
どれみは読めるのに、場所が1オクターブ間違えて弾いているなどもそうです。
ピアノのどの位置の音か、一瞬で把握できたら
譜読みはグッと楽になりますね。
大切な学びのプレピアノコース。
新しい形態も選べるようになると
おうちでの負担も減りますし、
ベルがおうちにあったら練習もできる
どんどん進めば卒業も早い。。。
そしてピアノに進んだ時に実感できると思います。
ピアノはおうちでの練習がとても大切です。
そこをサポートするためのプレピアノコース。
まずはここから始めると、その先の笑顔が
見られます😊
さてさて、この補助事業。
簡単にはいきません。
事業報告書を提出して承認されないと
補助は受けられません。
またそれが色々ややこしいし、
書類の準備が大変そうです。
採択されてからが大変とはよく聞きます。
私にとっては申請書作成だけでも
ものすごく高いハードルでしたから
なんだか怖い😱
実際に新しいレッスン形態が始まるのは来春以降で
それまではその準備に明け暮れることになりそうです。
つぶらピアノ教室についての詳細は
ホームページをご覧ください♪
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