VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

赤いはねと赤いはな

2008-10-01 | Weblog
私はこの赤い羽根共同募金というやつがどうも苦手だ。
小中高と学校では必ず毎年10月1日には、
教室で全員に赤い羽根が配られ、募金を集められた。
たかが知れた金額なのだけれど、
子供心になんで強制なの?というギモンを持っていた。
募金とは気持ちであって強制であってはならないと思う。

その点、イギリス人のやり方はもっとスマートだ。
イギリスには3月に「Red Nose Day」(赤い鼻の日)という
チャリティーがある。
歴史は1985~とそれほど古くはないが、
有名なコメディアン達が始めたそうだ。
そのためかとっても楽しい。

私が経験したのは、教室に突然ハロウィーンの仮装みたいな格好をした、
学内の生徒が2~3人で乱入し、
お目当ての生徒の名前を確かめると、
「ある人からの依頼で、あなたが選ばれました~」と言いながら、
服を汚さない泡のスプレーを吹きかけた。

なぜそれが募金活動になるのか?というと、
依頼者はお金を払って「仕事」を依頼するのだ。
当然、チャリティー目的で依頼する。
でもそれが相手やその周りの人も巻き込んでの笑いとなる。

ホールではボランティアがコンサートを開いて入場料を募金にする。
赤い羽根ならぬ赤い鼻も販売している。
でも、それはどこかコミカルで、
中高生が街頭で「共同募金にご協力おねがいしま~~す」的な
マジメ一本・優等生!みたいなところは感じられない。
そして、みんな「赤い鼻」を付けて構内を歩き回るのだ。

ボランティア精神の薄い私には、この「赤い鼻」チャリティーが
とても新鮮に写り、
今でもその時の「赤い鼻」を大切に持っている。
学校時代の半強制的な募金体験から、
募金に拒否反応を持っているせいか、
その巨額の募金の使途についても疑心的なのだ。
今でもうちの近所では、
当番の人が「1軒1口500円、1口以上」として集金に回ってくる。

これじゃあ慈善じゃなく偽善じゃないか?


赤いはねと赤いはな。
同じナ行のはとな
ほんのちょっとの文字順の違いだが、
そこには大きな違いがあるのだ。

つん:むむむ??? なんやあれ?


つん:毒キノコは派手な色してるって言うけど・・・。


つん:あんたがそうなん?


(陰の声:ああ~~つんちゃわん、それ、違うんですけど・・・。)


つん:何やろ


つんちゃに付けてみたかったが、
赤い鼻”洗濯バサミ”は結構痛みを伴うので
ここはツンチューに代役を頼んだ。
 



赤い鼻はこうなっている。



本日の”つんちゃワン”
 メイン=牛バラ(201g)
 サイド=野菜7種(かぼちゃ・大根・キャベツ・チンゲン菜・人参・えのき・コクラ)
 その他=雑穀・すり胡麻・納豆
 おやつ=牛スジ・ゆで卵
 サプリ=アースリスージG・カルシウム




コメント
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つっきーの木