地下鉄の通路に仰向けにひっくり返り両手足をバタバタさせ、
絵にかいたような地団駄を踏んで駄々をこねた、
5歳のフミ姉は捨て置けたが、
夜のお散歩を切り上げたくなくて、体重にものを言わせて座り込み、
やっとの思いで立たせたかと思ったら、家とは逆方向に走り出すつんちゃを
置いては帰れない。
夜も更けた。ねんねの時間だ。帰えろーよー、つんちゃ。
と「なだめる・すかす」でご機嫌を取りながら、
且つ、ええ加減にせーよ、と「喝」を入れながらも、
なんとか気持ちをわかってもらおうと努力する。
かくしてフミ姉は少々のことでは凹まない、頑固な大人になり、
つんちゃはびびりの永遠の3歳児のままである。
つん:今夜もナイトウォーク、ご苦労さんです。
つん:え?帰るって?
つん:やだっぴー。
つん:うちは夜型わんこやねんから。
(陰の声:だから朝起きられないんじゃん!)
注:つんちゃはなぜかこのところ、ナイトウォーク出発時刻をケージに立てこもり故意に遅らせるのだ。
絵にかいたような地団駄を踏んで駄々をこねた、
5歳のフミ姉は捨て置けたが、
夜のお散歩を切り上げたくなくて、体重にものを言わせて座り込み、
やっとの思いで立たせたかと思ったら、家とは逆方向に走り出すつんちゃを
置いては帰れない。
夜も更けた。ねんねの時間だ。帰えろーよー、つんちゃ。
と「なだめる・すかす」でご機嫌を取りながら、
且つ、ええ加減にせーよ、と「喝」を入れながらも、
なんとか気持ちをわかってもらおうと努力する。
かくしてフミ姉は少々のことでは凹まない、頑固な大人になり、
つんちゃはびびりの永遠の3歳児のままである。
つん:今夜もナイトウォーク、ご苦労さんです。
つん:え?帰るって?
つん:やだっぴー。
つん:うちは夜型わんこやねんから。
(陰の声:だから朝起きられないんじゃん!)
注:つんちゃはなぜかこのところ、ナイトウォーク出発時刻をケージに立てこもり故意に遅らせるのだ。