家内が映画「風立ちぬ」を観たいと言うので、久々に出かけて行きました。観終わってから家内が 『この映画がアニメだとは思わなかったし、想像していたストーリーとは違っていた』 と洩らしました。私はこの映画の概略は知っていましたが、家内も知っていると思い特別説明もしていませんでした。
まあそんな事は兎も角、この映画は世間では評価が二分しているようですが、私にとっては価値のある作品でした。その一点は「二郎と菜穂子との純愛ストーリー」に久々に涙した事。もう一点は「自分の設計技術者としての過去」を思い出させてくれたことです。
堀越二郎さんのような偉大な設計者と私を比べる積りはありませんし、時代も違います。が1つだけ共通点が有りました。それは製図板やT型定規、そして計算尺などの設計用具です。
特に計算尺を使う場面は何度も出てきて、とても懐かしく半世紀以上も前の事を想い出しました。
家に帰ってからも「計算尺」が頭の中をちらつく為、何処かに仕舞い込んではいないかと、家中探しました。しかし出てきたのは写真のような「三角スケール」と「コンパス」だけ、それも相当後になって買い足した物だけでした。
それから1週間、どうしても「計算尺」への想いが断ち切れなくて、ネットで調べてみました。そしたら計算尺を作っていた会社「ヘンミ計算尺株式会社」は存在していましたが、計算尺そのものは1975年に製造中止になっていました。そう言えば私の計算手段も「ヘンミ計算尺」から「タイガー計算機」、そして「関数電卓」へと変わっていました。
余談になりますが、無いとなると欲しくなるのが人の常。中古でいいからとネットオークションで「ヘンミ計算尺」を物色中です。年寄りの懐古趣味と笑われそうですが、手にする事ができたらまたこのブログで紹介しようと思っています。
まあそんな事は兎も角、この映画は世間では評価が二分しているようですが、私にとっては価値のある作品でした。その一点は「二郎と菜穂子との純愛ストーリー」に久々に涙した事。もう一点は「自分の設計技術者としての過去」を思い出させてくれたことです。
堀越二郎さんのような偉大な設計者と私を比べる積りはありませんし、時代も違います。が1つだけ共通点が有りました。それは製図板やT型定規、そして計算尺などの設計用具です。
特に計算尺を使う場面は何度も出てきて、とても懐かしく半世紀以上も前の事を想い出しました。
家に帰ってからも「計算尺」が頭の中をちらつく為、何処かに仕舞い込んではいないかと、家中探しました。しかし出てきたのは写真のような「三角スケール」と「コンパス」だけ、それも相当後になって買い足した物だけでした。
それから1週間、どうしても「計算尺」への想いが断ち切れなくて、ネットで調べてみました。そしたら計算尺を作っていた会社「ヘンミ計算尺株式会社」は存在していましたが、計算尺そのものは1975年に製造中止になっていました。そう言えば私の計算手段も「ヘンミ計算尺」から「タイガー計算機」、そして「関数電卓」へと変わっていました。
余談になりますが、無いとなると欲しくなるのが人の常。中古でいいからとネットオークションで「ヘンミ計算尺」を物色中です。年寄りの懐古趣味と笑われそうですが、手にする事ができたらまたこのブログで紹介しようと思っています。