けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

はると君

2020-09-09 02:05:32 | 日記
事務所のあるアパートに住むはると君と友達になって2ヶ月くらい?
朝、空気の入れ替えにと窓をたまたま開けとる時に声をかけてきた。
フェンスによじのぼって窓越しに 『おじさ~ん!』

網戸を開けてやると部屋の中を覗き込みながら
『名前はなんなん?』
「まるもと けんじ です」
『ふ~ん、ぼく○○はると! どこでごはん食べるん?』
「そうか、はると君か? 幼稚園に行くところか? ここは事務所なんでごはん食べんのよ」
『えっ? じむしょってなんなん?』

向こうの自転車置き場からお母さんが
『おうちじゃないんだって! 早くして! おいで!』 と声をかけてきた。
それから時々窓を開けとると
『まるもとけんじさ~ん!』 と、はると君が声をかけてくるようになった。
それから段々暑うなってきて事務所にはエアコンつけとるんで窓を閉めたいのに
閉められんようになってしもうた。

今日の夕方、ウォーキングの後の水撒きをしよったら、はると君が帰ってきて
『まるもとけんじさん、何しよるん?』 とやって来たんで
事務所に最近食べんようになったおやつのチョコがあるのを思い出し
「チョコレート食べるか?食べかけじゃけど」 と訊くと食べるとゆーんで
それから事務所に行って、冷蔵庫の中のチョコレートを渡した。

珍しそうに事務所に入って来て
『ふ~ん!中はこんなんか? ここの窓からまるもとけんじさん、いつも話をするん?』
ワシも水まきの途中じゃったけぇ早々にはると君と事務所を出たところに
他の部屋に住むおねえさんとバッタリ。

『お元気ですね?』 と笑顔で言うてお出かけしちゃったが、
あのおねえさん、はると君をワシの子供か孫じゃと思うたに違いない(笑)。
じゃが10年後にははると君も充分神輿が担げる。
英才教育しとかにゃあいけんかの(笑)?
コメント
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