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日々思ったこと、見たことなどを書いています。

威張るということ 2

2014-10-14 16:55:48 | 人間の心理について
威張るということについて、今度は私の考えたことを

最近近所の人と話していて、その方は80才を超えていますが
ご主人が文句ばっかり言っていると
ご主人は、一才年上です
年を取ると「頑固になる」「堪(こら)え性がなくなる」
「短気になる」「文句ばかり言う」など、様々な体力の衰えに付随した
負の面が多くなってきます
身体が動かなくなる、身体がしんどくなる、動作が遅くなりすぐに疲れるなど
若い時のような、自在な動きが難しくなってきます
そうすると、面白くない気分が増していき、その為に
本人が自覚する不快さは、端(はた)にはわからない
その結果、周りに当たる事も多くなるけれど
周りには、それが何故かを理解できない

ちょっと立ち止まって推測することは可能です
以前テレビでやっていましたが、「老人体験」
足にオモリをつけて歩く、
目にグリセリン?を入れてよく見えてない目を体験する
(あれは、驚きました)
それが日常だと思ったら、もう少し労(いたわ)れるのではないか、
そういう番組だったような気がします

病気なら治癒すれば不快感から逃れられます
病気の間の辛抱です
ですが、老齢になった不自由さは、改善はされません
90才になっても筋肉は努力次第でつくそうです
ですが、それを自発的にする人はともかく、
周りが強制することはできません

話がずれてきましたが、老夫婦二人の場合
(その近所の人はニ世帯住宅ですが、子供夫婦は別の階で別暮らし)
お互いが不自由になってくると、お互いが面白くない
その人は主婦ですが、足が具合悪い
けれど、旦那さんに労りの心が欠ける
何を食べてもまずいまずい、という
それは「お酒の飲み過ぎではないの?」と言うと“怒る”
だから、もう嫌なんだという
気難しくて、怒ってばかりいる
外に出かけると文句を言うから自由に出られない
その人は足が具合が悪く、痛みがあるので中々大変なのに
老旦那さんは、自分の不快さからか
自由の効かなくなった妻が腹立たしいのか
その温厚な奥さんが「主人が気難しくて嫌になちゃう」と言う事に

これも「威張る」ということなんでしょうね
日本の夫婦は上下関係がはっきりしているように感じます
テレビでやっているシーン
旦那が会社から帰ってくると、優しげな奥さんが
「おかえりなさい。お疲れになったでしょう?」
旦那の背広を脱がせながら言うセリフ
「お風呂にします?それとも食事?」
「あぁ、・・・だ」
「はい」

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、、、、、
これ、見る度に「嫌になっちゃいます」
こういう事を、本当に、世の奥様方はなさっておいでなのでしょうか?
それとも、番組を作っているディレクターだかプロデューサーだかの
男の願望?

私の兄は私を「お前」と呼びます
凄い威張り方です
父はそれほどでもなかったですが、
昔々、父の会社の人が家に泊まったそうです
まだ、子供が小さかった頃?生まれていなかった頃か
朝、食事を一緒に取った時、後でその人が父に言うには
「奥さんはいつもああやって、一緒に食事を取るのか?」
これ、母から何度か聞いてましたが、その人は「元警官」だったそう
女が一緒に食事を取るなんてけしからん、ということのようです

何だかここまで書いてきて、疲れてきました
これ、まだ今もあんまり変わってないのかも
道遠し
です


遅くに撒いたオクラが育ち・・・
こんなに寒く?なってから、初めて蕾をつけました
咲くかな?実がついて食べられますか?
コメント
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