うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

「面白おかしく暮らせ」byアオチュー

2005-11-21 23:19:38 | 雑記
今日はネタがあるにはあったのだが、一家全員分の喪中ハガキの宛名印刷と切手貼りとコメント書きで大量に時間を食って遅くなってしまったので、次回に回すことに。

今日は、この前久しぶりに再会したアオチュー教授が、酒を飲み飲み語った中から名(迷?)言をいくつかご紹介。細かい言い回しは酔ってて忘れましたが(爆)、大体こんな趣旨で語っていたということで…。

あまりお酒を飲めないわ鍋嬢に…。
教授「おう、お前酒飲めないんだっけか?」
わ鍋「あー、あんまり飲めませんねぇ」
教授「そうかそうか。まぁ無理に飲むこたぁねぇや。でも、訓練してちょっとぐらいは飲めるようになった方がいいぞ。何でもできないよりはできた方がいい」
わ鍋「はぁ」
教授「できないってぇのは、やっぱり不自由なことでさ。人間の理想ってぇのはやっぱり自由であることだよ。同じ酒を飲まないのでも、『飲めない』というのと『飲めるけど飲まない』というのだったら、『飲めるけど飲まない』という方が自由があるわけだ。お金だってないよりあった方が何かと自由だよな。たとえば、車があって『金がないから買えない』ってぇのと『金はあるけど買わない』っていうんじゃ、やっぱり『金あるけど買わない』って方がカッコイイじゃねぇか。お前ら金貯めろよ(笑)」
一同「…がんばります…(笑)」

酒が飲めるか飲めないかの話から人間の理想論が飛び出すとは…!

また、こんなことも…。
教授俺、死ぬことなんて全然怖くないんだ。むしろ楽しみだよ。この世に未練は全くねぇ。死んだ後の世界ってどうなっているのか、誰も知らない。だから知りたいんだよ。まぁ、せっかく生きてるのに無理矢理死にたくもないけど(笑)」

こんな事言ってる人に限って長生きするものです。3月に亡くなった祖父も「人生50年。あとはオマケみたいなもの」みたいなことを昔しょっちゅう言っていたそうですが、そのオマケは約34年続いたのでした。

教授「俺には野望があったんだ。青山学院大学ならぬ『青山大学』を作って学長になるってさ。新聞にドーンと一面広告を出すんだ。『全国のどうしようもないお子さんを預かって、8年で卒業させます』って。だけど、俺当時23億持ってたけど、調べたら大学作るのにはそれの10倍かかるってんで、やめたよ。でも、その夢、ロマンは今でも捨ててねぇんだよ」

「人間いつでもロマンを持たなくちゃいけねぇ。でも、ロマンだけじゃ食えねぇんだ。ちゃんと現実も見ろよ」と、学生時代によく言われたもんです。現実ばっかり見ちゃってロマンがない私には、響くねぇ…。

6時に会って10時近くに別れるまで、ほとんど教授の独演会状態でした。教授のパワーには到底かないませんが、私も少しは見習って生きていきたいと思います…!

※タイトルの「面白おかしく暮らせ」とは、遊び暮らせという意味ではなく、日々の生活に楽しみを見出しなさい、と言う意味です。深い!