うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

恐怖・ご近所物語

2005-12-15 18:28:44 | 雑記
昨日の早朝5時半、母が新聞を取りに外へ出たら、門の外に何やら人の気配。なんと老婆がバッタリ倒れていた!キャー大変!!よく見ると、意識はある。この老婆はすぐそばに住んでいるTさん一族の一人で、しばらく離れて暮らしていたのだがついこの前戻ってきたのだった。この前Tさん宅から電話がかかってきて、戻ってきたことが告げられたのだが、その時「ちょっとおかしくなっちゃっててね。もし気味が悪かったら(入り込まないように)家の鍵とか閉めちゃってくれる?」と言っていたのが気にはなっていた。確かに、その老婆が我が家の前で自宅の方向をズーッと見上げたままフリーズしている状態が度々目撃され、母や伯母は「昔の家を思い出してるんじゃないかしら…」と一応の理解は示しつつも、やはり怖がっていた。そこへ今回のこれである。
母は慌てて抱き起こそうとしたが、さっぱり埒があかず、仕方なくTさん宅に駆け込むと「救急車を呼ぶから」というので帰ってきたという。ところが、さっぱり救急車の気配はない。私が起き出したのは7時過ぎだったのだが、窓から外を覗くと、まだ倒れている足が見えている。もうかれこれ約2時間倒れっぱなしだ。妹も気味悪がって、老婆が倒れている道の反対側を遠回りして会社に出かけていった。その後、朝食をとっていると、ようやくTさん宅の人が出て来るのが見えた。しばらくすると救急隊員らしき複数の男性が現れ一件落着…と思いきや、なんとTさんたちが「やっぱりいいや」みたいな感じで救急隊員たちを帰らせちゃった。何なのよ一体!?朝食が終わって再び二階から外を覗くと、まだ倒れている。いいのかおい!?結局、8時半頃になってようやくTさん一族が総出で老婆を抱き起こし、連れ帰ったらしい。3時間放置プレイってちょっと…。
今朝もまたTさん宅の方で騒ぎ声が聞こえた。またあの老婆がらみだろうか。Tさんはこの前の電話で「ウチも困ってるのよ~」なんて言っていたが、毎日こんなんじゃこっちだって困るわい。

困ると言えば、これまたすぐそばに住んでいた老夫婦が毎日のように激しいケンカを繰り広げ、こっちまでハラハラもんだったなぁ。ケンカと言ってもキレてるのはダンナの方だけで、一人でさんざん怒鳴ったり暴れたりして、最終的にはお巡りさんが来て騒ぎが静まる、というのがオチだった。当時70歳代だったはずだが、年をとるごとに角が取れるどころかむしろ鋭くなっていたような気がする。おまけに息子はアル中だったし、奥さんさぞかし大変だったろう。ちなみに、現在はダンナが亡くなり奥さんが一人で暮らしている。息子はどこ行ったんだろう?

う~ん。他にも色々あって、ご近所さんにはあまり恵まれていないかも知れんorz