うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

関西遠征を写真で振り返る(その19)

2014-09-15 00:51:23 | 表へ出ろ
だいぶ間が空いちゃいましたが、もうしばらく、おつきあい下さいませ(笑)。



出町柳駅から京阪電車の特急に乗って、大阪に戻ります。写真は、車窓から見えた「ひらパー」ことひらかたパーク。現存する遊園地で、閉園期間がなく続いているものとしては日本最古(浅草花やしきは江戸時代の開園だが、太平洋戦争の影響で一度閉園し、取り壊されている)、大阪ではUSJに次ぐ人気の遊園地です。「お、虹色の観覧車や、キレイやん!」てカメラのシャッター切ったら、素晴らしいタイミングで木々に遮られた(笑)。

ひらかたパークHP
http://www.hirakatapark.co.jp/



最初は、「行き同様に京橋駅で降りて…」なんて考えていたのですが、パッとプランが思いつき、終点の淀屋橋駅まで乗っちゃいました。写真は、駅を出るとすぐに出くわす御堂筋。



薬品会社が多く、薬の町として有名な道修町(どしょうまち)にやってきました。さて、この建物は?



ちょっと見づらいですが、塩野義製薬の本社でした。塩野義三郎さんが創業したから「塩野・義」なんですね。小さい頃、カタカナで書いてあるもんだから「シオノギ」で1つの苗字なんだと思ってたわさ!

塩野義製薬HP
http://www.shionogi.co.jp/



こちらは、風邪薬「改源」でおなじみのカイゲンファーマの本社。

カイゲンファーマHP
http://www.kaigen-pharma.co.jp/



さて、こちらは?



大日本住友製薬の本社でした。

大日本住友製薬HP
http://www.ds-pharma.co.jp/



会社の歴史が書かれたボードや、かつて製薬に使っていた機械などが展示してあります。



新しいビルばかりじゃなくて、こんなイイ感じの建物もあるんですよ。こちら、何と1763(宝暦13)年竣工という、北垣薬品の本社。

「レトロな建物を訪ねて」より
http://gipsypapa.exblog.jp/22340152/



こちらは小城製薬の本社。

小城製薬HP
http://www.koshiroseiyaku.co.jp/index.html



さて、ワタシの最大のお目当てはここ。「道修町の神農さん」と呼ばれて親しまれている、少彦名(すくなひこな)神社です。お社は、ビルの隙間を入った奥に…。

少彦名神社HP
http://www.sinnosan.jp/



虎さんがお出迎え…イヤ、ここ阪神全然関係ないですよ(笑)。



医療・医薬の神様ということで、薬品会社各社の製品が展示されてたりします。絵馬も、健康や病気平癒に関するお願い事が多かったですね。



祭神は、日本の医療・医薬の神様である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国の医療・医薬の神様である神農炎帝。



こちらが、神農さん。毒か薬かを見極めるべく、常に草を嘗めております。



さっきもいましたね、虎さん。これは、1822(文政5)年に疫病(コレラ)が大流行した際に、道修町の薬種商たちが、虎の頭の骨を成分に含む「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」という丸薬を作り、神前に祈祷して庶民に施したのですが、その際に、お守りとして張り子の虎も一緒に授与されたんですね。以来、張り子の虎は道修町の神農さんのシンボルとなったのでした。



道修町から、御堂筋を歩いて大阪駅に出ることにしました。こちらは、日本銀行大阪支店。



大阪市役所。ハシモトさん、ここで働いてはるのか~。



大江橋から西の方へカメラを向けました。大阪、「水の都」ですなぁ。

この後は、梅田の阪神百貨店でいか焼き食べて、宿に戻りました。いよいよ、メインイベント・甲子園は翌日!

阪神百貨店のいか焼きについて(NAVERまとめより)
http://matome.naver.jp/odai/2140759914841455101

(続く)