遠隔地農場の隣接地の田圃です。
農道を挟んで隣接しております。
農業専従者が高齢化してます。
農業の後継者はおりません。
宅地並み課税の相続税対策が悩みの種です。
公道に面してないがゆえに、宅地化が遅れてます。
3m農道を拡幅するのは、土地の提供すればできます。
でも、通り抜けが出来ません。
袋小路の状態です。
「正面右側の平屋建ての民家を道路用地として、買収したら?」
「条件のいい場所に住み替えてもらう交渉をお願いしたら?」
「全部、宅地造成の不動産会社がやってくれますよ」
「地元の不動産会社で知っている方、いるでしょう」
「宅地需要が見込まれる土地ですから、乗ってくると思うよ」
「その覚悟、決めないとね」
「田圃の更地価格は、時価の半分が妥当なところかなぁ」
「所得税ががっぽり取られてしまいそう」
この田圃の所有者、私と同年代。
数年前、健康を損ねてしまいました。
発想の転換が出来ずに、時代に取り残されたまま。
今年の収穫を終えた後、どうなってゆくのだろう?
その先は、まだ話題に上がりません。