夏休みの朝の公園体操に参加する子供たちがいます。
子供会主催のラジオ体操の5日間は終了しました。
その後、子供たちの参加がめっきり減ってしまいました。
「あの子供達、どうしてるだろう?」気になります。
でも、毎朝ラジオ体操カードをぶら下げて、
参加する子供たちがいます。
シニア世代に爽やかな微笑みを醸し出させてくれます。
時々、困ったことに遭遇します。
子供たちの中に発達障碍児らしき小学生がおります。
何時も幼稚園年長組の妹と一緒に、公園に出掛けてきます。
毎日のことですから、仲の良い兄妹だろうと思います。
時々、否頻繁に、その兄が自分自身のコントロール機能を喪失してしまう。
悪戯がエスカレートして歯止めがきかない。
それが、他人に迷惑になっている事すら、眼中にありません。
注意勧告を受けると、その矛先が妹の苛めに変わります。
その都度、公園の近所に住む保護者の下に連れてゆきます。
今日で3度目です。
公園体操の仲間達は発達障碍児への対応は殆ど皆無です。
子供の悪戯は、叱って直すやり方しか分かりません。
どうも、この子にはそのやり方では、効き目がない事だけは分かった。
では、どうすればいいのか。
「そんな悪戯するなら、来なくていい、来るな!」
堪忍袋の緒が切れてしまったシニアもおります。
苛めにあっても、兄思いの幼い妹の心境を思うと居たたまれません。
インターネットでその対応策を検索すれども、これと言ったものに行き当たりません。
学校ではどうしてるのだろう?
家庭ではどうしてるだろう?
「この子、発達障碍児だから」だけでは問題解決にはならない。
古希を迎えて、身近に抱えた出来事です。