孫の運動会で会場に掲げた世界の国の国旗です。
孫が作った国旗。
「どこの国だろう?」
インターネットで検索しました。
たくさんある世界の国の国旗の中から、やっと見つけました。
トンガ王国の国旗です。
南太平洋に浮かぶ、約170の島群からなる国です。
常夏の小さな国です。
孫の自宅には、姉が愛用した「世界の国旗」の絵本があります。
その中から選択された作品だと思います。
「なぜ、どうして?」
そして、もう一つのこの国旗。
物語に出てくる「おとぎの国」の国旗かしら?
そんなこと言ったら、この国の人々に失礼な事になってしまいそう。
何処かで見たような気がします。
でも、記憶は蘇りません。
インターネットで国旗一覧表を検索。
世界の大国ではなさそうです。
中々、見当たりません。
諦めかけた頃、この国旗を探り付くことが出来ました。
「あった!」
グルジア、国名が変わって現在「ジョージア」という国です。
東ヨーロッパの黒海とカスピ海に挟まれた国です。
やっと、思い出しました。
国名変更の新聞記事を読んだとき、アメリカ合衆国の州名と同じだと思った。
何となく人物名のような親しみを持ちました。
そして、サッカーチームが来日し、親善試合があったような気がします。
今度、孫が我が家に遊びに来た折に
「あの国旗、どうして選んだの?」と聞いてみよう。
「可愛い運動会」に招かれて、またまた楽しみを持ち帰ったような感じがします。
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この保育園では年長組になると「世界の国旗」に関心を持たせる取り組みをしております。
世界中の国旗一覧表から自分の好きな図柄の国旗を選択させ、
その国が何処にあるのか、父母と一緒に調べる宿題が課せられるのです。
孫の姉も昨年まで、この保育園に通ってました。
同じ幼児教育のプロセスを辿ってます。
孫の姉が世界の国の中から、自主的に選んだ国旗は
複雑な図柄が沢山詰まった「最も書きにくい国旗」でした。
そこから、意外な宝物が出てきました。
「おじいちゃん、リベーズという国何処にあるのか、知ってますか?」
愛読本の「世界の国旗」のぺージを捲りながら、説明してくれます。
「海の中にサンゴ礁に囲まれて、丸い濃い青色の処があるの。とても綺麗で不思議な海だよ。」
中米にある国ベリーズの珊瑚礁保護区として世界遺産に登録されている「ブルーホール」の事です。
孫の説明を聞いて、初めて知った事です。
そして、孫の姉が選んだ国の国旗です。
後日談になりますが。
「シニアライフを生き生きと歩む会」の出前講座で
青年海外協力隊の元派遣隊員の体験談を聞く機会を作りました。
講師として派遣されてきたのが、「ベリーズ」に環境教育を担って派遣された元女性隊員でした。
余りにも、偶然の出来事に驚きました。
世にも不思議な出会いでした。
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孫の妹が選んだ国旗に、どんな出会いが待っているのか、今から楽しみにしてます。