日々是好日

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どうして、この国旗?

2017-10-22 00:00:00 | シニアライフ

孫の運動会で会場に掲げた世界の国の国旗です。

孫が作った国旗。

「どこの国だろう?」

インターネットで検索しました。

たくさんある世界の国の国旗の中から、やっと見つけました。

トンガ王国の国旗です。

南太平洋に浮かぶ、約170の島群からなる国です。

常夏の小さな国です。

孫の自宅には、姉が愛用した「世界の国旗」の絵本があります。

その中から選択された作品だと思います。

「なぜ、どうして?」

そして、もう一つのこの国旗。

物語に出てくる「おとぎの国」の国旗かしら?

そんなこと言ったら、この国の人々に失礼な事になってしまいそう。

何処かで見たような気がします。

でも、記憶は蘇りません。

インターネットで国旗一覧表を検索。

世界の大国ではなさそうです。

中々、見当たりません。

諦めかけた頃、この国旗を探り付くことが出来ました。

「あった!」

グルジア、国名が変わって現在「ジョージア」という国です。

東ヨーロッパの黒海とカスピ海に挟まれた国です。

やっと、思い出しました。

国名変更の新聞記事を読んだとき、アメリカ合衆国の州名と同じだと思った。

何となく人物名のような親しみを持ちました。

そして、サッカーチームが来日し、親善試合があったような気がします。

今度、孫が我が家に遊びに来た折に

「あの国旗、どうして選んだの?」と聞いてみよう。

「可愛い運動会」に招かれて、またまた楽しみを持ち帰ったような感じがします。

・・・・・

この保育園では年長組になると「世界の国旗」に関心を持たせる取り組みをしております。

世界中の国旗一覧表から自分の好きな図柄の国旗を選択させ、

その国が何処にあるのか、父母と一緒に調べる宿題が課せられるのです。

孫の姉も昨年まで、この保育園に通ってました。

同じ幼児教育のプロセスを辿ってます。

孫の姉が世界の国の中から、自主的に選んだ国旗は

複雑な図柄が沢山詰まった「最も書きにくい国旗」でした。

そこから、意外な宝物が出てきました。

「おじいちゃん、リベーズという国何処にあるのか、知ってますか?」

愛読本の「世界の国旗」のぺージを捲りながら、説明してくれます。

「海の中にサンゴ礁に囲まれて、丸い濃い青色の処があるの。とても綺麗で不思議な海だよ。」

中米にある国ベリーズの珊瑚礁保護区として世界遺産に登録されている「ブルーホール」の事です。

孫の説明を聞いて、初めて知った事です。

そして、孫の姉が選んだ国の国旗です。

後日談になりますが。

「シニアライフを生き生きと歩む会」の出前講座で

青年海外協力隊の元派遣隊員の体験談を聞く機会を作りました。

講師として派遣されてきたのが、「ベリーズ」に環境教育を担って派遣された元女性隊員でした。

余りにも、偶然の出来事に驚きました。

世にも不思議な出会いでした。

・・・・・

孫の妹が選んだ国旗に、どんな出会いが待っているのか、今から楽しみにしてます。