「シニアライフを生き生きと歩む会」、結成して8年。
10月例会はグループ活動8周年記念イベントを実施しました。
会員の平均年齢は71歳。最高年齢者は86歳。
認知症とは程遠い存在です。
みんな、健やかな日々を過ごしております。
11月例会では、ユニークな企画をしました。
「ちょっと、立ち止まって! これからのこと、考えよう」
超高齢化時代、認知症患者の比率が高まっております。
いつ何時、認知症の診断が下されても不自然でない年代に差し掛かってます。
自分だけは、認知症とは無関係だと自覚しているメンバーが殆どです。
でも、元気なうちに考えよう! そんな趣旨の表題です。
地域グループ交流イベントとして
①こがも会セミナー{エンディングノートに関する講習会)
②映画「折り梅」上映会(認知症患者を抱える家族を対象にした映画)
借り受けた市民館の視聴覚室が満員の状態。
終活セミナーの受講風景。
「こがも会」?
女性ファイナンシャルプランナーの皆さんの地域活動グループです。
「会員の知識や経験を生かしつつ、介護や相続の知識、情報を市民の皆さんに
分かり易く、お伝えしたい」という主旨で、各種セミナー活動を展開しております。
エンディングノートを介して、家族のコミニケションを推奨しております。
地域の町づくり交流会で知り合い、イベント企画の実施に至りました。
誰しも、老いの先を考える事は、後回しです。そして苦手です。
それで困るのは、後始末を負わされる家族です。
この終活セミナーで、客観的認識を共有することが出来ました。
「こがもノート介護編、葬儀・相続編」の2冊と
「これだけは書いておこうカード」が手元にあります。
講師を囲んでの、参加者の集合写真です。
「終活」は個々の取り組みですが、一緒に学ぶ喜びを共有するのも良いものです。