日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

報道ニュースの深読み

2020-04-23 08:03:39 | シニアライフ

「いちごの会」

一期一会と苺のイメージを組み合わせて作った名称です。

海外生活体験者と語る市民講座から生まれた交流会です。

メンバーが最終的に残ったのが6人。

ご夫婦2組と他2名。

かれこれ6年間、活動が続いてます。

市民館のグループ室に参集し、時事寸評。

報道ニュースの深読みが、この会での学習です。

メンバーは皆、シニア世代。

現在、新型コロナウイルス感染予防策の一環で

市民館は休館措置がとられております。

活動は、一時休止。

不要不急の外出自粛の自宅待機の中

新聞報道記事の深読みが加わります。

日頃から、仲間同士の寸評を重ねてきた成果が試されます。

毎日、新型コロナウイルス感染に関するニュースが絶えることがありません。

そんな中、ちょこっと気になる新聞記事がありました。

埼玉県で新型コロナウイルスに感染し、軽症とされて自宅待機していた

50代の男性が自宅で死亡したとのこと。

こんな事は、見過ごしがちな良くある話です。

でもちょっと注意を注いで記事を読んだら、とんでもない事が判明しました。

男性の感染が確認された当初、埼玉県は全員を入院させる方針だったとの事。

しかし、実際には入院先が無く自宅待機者を多く抱えている有様。

22日現在埼玉県の新型コロナウイルス感染者は723名。一日の感染確認件数で

は東京に次いで2番目に多い、38件です。

感染者合計723名の内、349名が自宅待機の状態が続いてます。

感染者の半数近くが病院に入院出来ずにおいます。

感染患者を隔離する対策も遅れています。

軽症患者の受け入れ宿泊施設の確保はどうなっているのだろうか?

東京都は、3か所の都市ホテルの利用が確保されているようだが。

お隣、埼玉県はどうなっているのだろう。

これだけの自宅待機者を抱えているのだから、まだ確保されてないのだろう。

ところで、その費用は誰が負担するのだろうか。

国の負担、地方自治体の負担? 良く判らない。

世論の評判が悪い、思い付きのアベノマスクの2枚配布

総費用が466億円とか。

何となく無駄遣いしているような感じがする。

ごもっともらしい首相の答弁に、聞く耳持たない有様。

そして、埼玉県の担当部署の首脳陣のコメント

「今後もしっかりと健康観察し、こうした事が起こらない様に努めます。」

抱える課題への取り組みが殆ど伺えるところがありません。

医療現場の情報が閉ざされた状況の中での出来事、

いろいろ心配事、知りたい事が募ります。

 

 


初デビュー

2020-04-23 01:00:00 | シニアライフ

毎週水曜日は、ガーデニング倶楽部の活動日です。

駅前広場の花壇の手入れが主な活動です。

「紫色の花、何という名の花ですか?」

「メンバーには花壇の花に詳しい方が多いのですが、

生憎、今日は外出自粛を厳粛に受け止めて、皆自宅待機です。

私が知っているのは、チューリップぐらいです。」

「それなら、私と同じだ」

お互いに笑いが伴います。

花壇の手入れをしていると、寄ってきて会話する同年配の男性がいます。

花壇の花が取り持つご縁です。

花壇には、いろいろな種類の花が咲き誇ってます。

新型コロナウイルス感染拡大の予防策の不要不急の外出自粛で

人通りは皆無の有様。

花壇の花々が、ちょこっと寂しい感じ。

でも、嬉しい事がありました。

「今日の予定は?」

「駅前の花壇の手入れ、10時半ごろから」

「あ、そう!」

そして、出かけようと玄関先に立ったら

「私も一緒に出掛けます。」

ガーデニング倶楽部のオリジナルの

ピンク色のTシャツを着た姿が目に入りました。

今まで、花を見るだけの会員でした。

まさか、活動を共にするとは想像にもしてない事です。

「これって、似合う?」

鏡に映し、満足した姿での、自慢げの質問です。

何と応えたらいいだろう。いい意味での戸惑い。

ピンク色のシャツが良く似合う。

より一層、溌溂として、私も自慢したくなる心境。

駅前の花壇の手入れに、夫婦揃っての初デビュー

ガーデニングの仲間に、初披露です。

折角の機会なのに、今日に限ってその仲間、皆自宅待機。

「こんな事って、あるんだ!」

竹箒で綺麗に路上のゴミが清掃されております。

しかりと、携帯の写真に記録留めました。

普段、いろいろなサークル活動と重なり合って

一緒に行動する機会がありませんでした。

新型コロナウイルス感染拡大予防策で、

殆どの活動が中止を余儀なくされてます。

そんな中での、素晴らしいコラボレーションです。

花壇の花々と共に

「ありがとう」

と、感謝々々。

そして三駅離れた喫茶店。

一杯のコーヒーに爽やかな感動を託しました。