「いちごの会」
一期一会と苺のイメージを組み合わせて作った名称です。
海外生活体験者と語る市民講座から生まれた交流会です。
メンバーが最終的に残ったのが6人。
ご夫婦2組と他2名。
かれこれ6年間、活動が続いてます。
市民館のグループ室に参集し、時事寸評。
報道ニュースの深読みが、この会での学習です。
メンバーは皆、シニア世代。
現在、新型コロナウイルス感染予防策の一環で
市民館は休館措置がとられております。
活動は、一時休止。
不要不急の外出自粛の自宅待機の中
新聞報道記事の深読みが加わります。
日頃から、仲間同士の寸評を重ねてきた成果が試されます。
毎日、新型コロナウイルス感染に関するニュースが絶えることがありません。
そんな中、ちょこっと気になる新聞記事がありました。
埼玉県で新型コロナウイルスに感染し、軽症とされて自宅待機していた
50代の男性が自宅で死亡したとのこと。
こんな事は、見過ごしがちな良くある話です。
でもちょっと注意を注いで記事を読んだら、とんでもない事が判明しました。
男性の感染が確認された当初、埼玉県は全員を入院させる方針だったとの事。
しかし、実際には入院先が無く自宅待機者を多く抱えている有様。
22日現在埼玉県の新型コロナウイルス感染者は723名。一日の感染確認件数で
は東京に次いで2番目に多い、38件です。
感染者合計723名の内、349名が自宅待機の状態が続いてます。
感染者の半数近くが病院に入院出来ずにおいます。
感染患者を隔離する対策も遅れています。
軽症患者の受け入れ宿泊施設の確保はどうなっているのだろうか?
東京都は、3か所の都市ホテルの利用が確保されているようだが。
お隣、埼玉県はどうなっているのだろう。
これだけの自宅待機者を抱えているのだから、まだ確保されてないのだろう。
ところで、その費用は誰が負担するのだろうか。
国の負担、地方自治体の負担? 良く判らない。
世論の評判が悪い、思い付きのアベノマスクの2枚配布
総費用が466億円とか。
何となく無駄遣いしているような感じがする。
ごもっともらしい首相の答弁に、聞く耳持たない有様。
そして、埼玉県の担当部署の首脳陣のコメント
「今後もしっかりと健康観察し、こうした事が起こらない様に努めます。」
抱える課題への取り組みが殆ど伺えるところがありません。
医療現場の情報が閉ざされた状況の中での出来事、
いろいろ心配事、知りたい事が募ります。