日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

ジプシー、ありがとう!

2017-10-26 09:16:38 | シニアライフ

多摩動物園のルネオオランウータン「ジプシー」が死亡しました。

テレビのニュース報道で知る。

(by東京ズーネット)

昨年の今頃、多摩動物園に仲間たちと一緒に遠足に出掛けました。

その折り、「ジプシー」さんとお会いしました。

1958年にボルネオから来園し、多摩動物園で長期にわたって飼育されていること。

4頭の子供を産み、多くの孫たちがいること、そしてボルネオオラウータンとして世界最高齢であること。

動物園のガイドの解説で知りました。

初めてお会いしたのに、何処か親しみが沸いてきました。

そうです、遠く離れた田舎の「おお袋に」に会っているような感じです。

「みんな、達者か?」

「うん、みんな元気だよ」

暫し立ち止まって、そんな会話を交わした記憶があります。

もしかして、「ジプシー」の御主人かしら?

「あなた、そっくりよ」

周囲を気にしながら、家内がそっと呟く。

「捉えどころが、凄いよ。」

「伊達に、夫婦やってんじゃないのよ。」

「スカイウォーク」で遊ぶオランウータンの子供たち

大いに楽しんだ、ある日の遠足でした。

来月中旬に、多摩動物園ウォッチングセンター動物ホールで

「ありがとう!オランウータンのジプシー、映像とお話で振り返る62年」

のイベントが開催されます。

このイベント参加を、家内から誘われました。

万障繰り上げて、参加したいと思います。

オランウータンの飼育担当者者が、ジプシーについて語ってくれることでしょう。

過去の貴重な映像を紐解きながら、ジプシーの歩んだ62年間。

わが人生と重なり合う年代です。

何処からともなく、大粒の涙が湧き出してきそうです。

「ジプシー」さんに感謝しながら、ご冥福を祈り申し上げます。

 

 

 

 


ハロウィンパーティー

2017-10-25 07:16:07 | シニアライフ

月末にはハロウィンを迎えます。

いろんなところで、ハロウィンに関するイベントがあります。

我が家の遠隔地農場にハロウィンパーティー用の「カボチャ」が実りました。

10日間ぶりに群馬にある農場を訪れました。

子ども達のハロウィンハーティーに役立ててもらいたい一心で、早朝から日帰りコースです。

傷もなく、綺麗に実ってます。

朝の公園にラジオ体操に参加する子供たちへのプレゼントです。

薩摩芋を土産に添えます。持ち帰るのに、ちょっと重たいかもしれません。

そして、時期折々の野菜の生育が気になります。

聖護院蕪、赤かぶ等の根菜ばかりですですが、いろいろ豊作です。

普段、スーパーの店頭で見慣れない色付いた大根もあります。

我が家だけでは食べきれません。

畑にはまだまだ、収穫しきれずに残っている野菜たちが沢山あります。

趣味の世界で一番困ってしまう時期を迎えてます。

この赤かぶ、酢漬けに最適です。

インターネットで料理メニューを検索し、実践しました。

とても上手に出来上がり、人々に自慢しております。

柿木に残した甘柿、完熟する寸前の収穫です。

これが、我が家の甘柿の最後の収穫です。

残り物でちょっと、見栄えが悪いですが、とても甘さが増して美味しいです。

さて、今日の話題はハロウィンハーティーです。

このカボチャたち、子供たちにどんな感動を与えてくれる脇役になる事だろう。

期待を込めて、送り出します。

予想もしてなかった事態に遭遇した子供たちの、喜びと感動の顔を想像酢らだけで

ちょっと気が早いですが、「また、来年も」と言った気持ちです。

趣味の世界も、ますます張り合いがでます。

 

 


おじいちゃん、おうえんありがとう!

2017-10-24 00:00:00 | シニアライフ

「おじいちゃん、うんどうかいへおうえんにきてくれて、ありがとう」

末の孫娘,芙由子ちゃんからの携帯へのお礼の電話です。

「おじいちゃん! 芙由の作った国旗見ましたか?」

「とっても上手にできていたよ! おじいちゃんビックリしたよ。」

「あのね、トンガ王国って、何処にあるか? おじいちゃん知ってる?。王様が住んでいるんだよ。」

「あ、そうなの。最初おじいちゃん、この旗何処の国なのか、分からなかった。」

「トンガ王国なの。南太平洋にある小さな国なの」

「すばらしい! よく覚えたね」

「うん、みんな、お父さんが調べて、教えてもらったの」

「そうだったんだ。でもね、どうして芙由ちゃんが、この国の国旗を選んだのか、おじいちゃん知りたかったんだ。」

「あのね、お姉ちゃんのとき、むずかしいむずかしいと言ってたから、赤色のクレヨンだけで書ける国旗を選んだの。」

この子、最初は日の丸の国旗を書こうと思ったようだが、先生に日の丸以外の国旗を書くように指示されたようです。

幼いこども達に世界への関心を持たせようとの、先生たちの心配りです。

「赤いクレヨンだけで書ける国旗、まだ沢山あったでしょう?」

「あったけど、これがよかったの。裏に書いたのも見ましたか?」

「とても上手寺に出来てたよ、何処の国旗なの?」

「この国旗はジョージアと言う国なの」

凄い記憶力です。

課題に取り組んで、成し遂げた自信が漲ってます。

何故か、二つの国旗に共通点があります。

それは、国旗の中に「十」がある事です。

星や月の形でなく、どうして「十」の形にこだわったのか、その謎解きです。

計算の足し算が大好きです。その時の「十」プラス記号がお気に入りだそうです。

そして、赤色一色で、作り上げた国旗です。

その発想に、感動しております。

しっかりとした受け答えに、ただただ驚くばかりです。

孫たちの、成長について行くのがやっと、と言った感じ。

「あなたの頭の衰えも計算に入れて置かないとね」

電話の側で、雑音を吐く人が一人います。

「いつの日か、これらの国に遊びに行きたいと言い出したら、どうしよう。」

「お小遣い、私の分も一緒に差し上げて下さいね。」

「まだまだ、先の話だ}

「健やかに長生きしようね、おじいちゃん!」


選挙ボランティア

2017-10-23 06:07:33 | シニアライフ

衆議院議員総選挙に関わる事務補助員として、家内が近所の投票所に努める事になりました。

地元町内会から推薦され、区役所の選挙管理委員会から委嘱される仕組みです。

日頃、朝の公園でのラジオ体操や公園清掃の町内会活動をしております。

その関係で、地元町内会から指名を受けました。

家内としては、初めての事です。

事務補助員とは言え、公の仕事です。

誇りを感じながら、緊張感が漲ってます。

前日の事務打合せ、そして投票日午前7時から午後8時までのお務めです。

私は投票を兼ねての、家内の陣中見舞いです。

家内は投票所内で、投票用紙の交付を担ってます。

有権者一人一人に投票用紙の説明を付してます。

「ご苦労さん」簡単なあいさつ。

紅一点、交わす笑顔が輝いてます。

・・・・・

この投票所は約7千人の地域有権者を抱えております。

台風が接近し、生憎全日雨降りの天候です。

期日前投票を済ませた方も多いとのことですが、選挙当日の出足が心配です。

家内の昼食・夕食は弁当が配布されます。

私の食事は、既に家内が準備してあります。

温めて食べるだけ。

昼食・夕食を食べながら、感謝。感謝。

総選挙投票終了間際、携帯に台風接近による大雨洪水注意報が送信される。

大雨の中、家内を車で迎えに出る。

自宅に戻り、テレビのスイッチを入れたら

ボクシング村田涼太選手が王者との再戦でテクニカルノックアウト勝ち。

何が何だか分からない内に試合の勝負が着いてます。

そして、総選挙投票結果の速報も報道されてます。

今しがた、家内がその仕事を終えて、帰ったばかりなのに

いつの間に開票作業を終えたのだろう?

出口調査の曖昧なものより、もっとしっかりしたもので、楽しませてくれても良いのでは?

余りにも早すぎる当確に面白さが伴いません。

一所懸命、開票作業に精を出している人の事が忘れらている気がします。

選挙の一票の大切さを強調している割には、

結果を急ぎ過ぎて、そのプロセスを粗末にしているではないだろうか。

何時の間に、選挙管理委員会が表舞台から消えたのだろう?

・・・・・

お疲れさまでした。

 

 


どうして、この国旗?

2017-10-22 00:00:00 | シニアライフ

孫の運動会で会場に掲げた世界の国の国旗です。

孫が作った国旗。

「どこの国だろう?」

インターネットで検索しました。

たくさんある世界の国の国旗の中から、やっと見つけました。

トンガ王国の国旗です。

南太平洋に浮かぶ、約170の島群からなる国です。

常夏の小さな国です。

孫の自宅には、姉が愛用した「世界の国旗」の絵本があります。

その中から選択された作品だと思います。

「なぜ、どうして?」

そして、もう一つのこの国旗。

物語に出てくる「おとぎの国」の国旗かしら?

そんなこと言ったら、この国の人々に失礼な事になってしまいそう。

何処かで見たような気がします。

でも、記憶は蘇りません。

インターネットで国旗一覧表を検索。

世界の大国ではなさそうです。

中々、見当たりません。

諦めかけた頃、この国旗を探り付くことが出来ました。

「あった!」

グルジア、国名が変わって現在「ジョージア」という国です。

東ヨーロッパの黒海とカスピ海に挟まれた国です。

やっと、思い出しました。

国名変更の新聞記事を読んだとき、アメリカ合衆国の州名と同じだと思った。

何となく人物名のような親しみを持ちました。

そして、サッカーチームが来日し、親善試合があったような気がします。

今度、孫が我が家に遊びに来た折に

「あの国旗、どうして選んだの?」と聞いてみよう。

「可愛い運動会」に招かれて、またまた楽しみを持ち帰ったような感じがします。

・・・・・

この保育園では年長組になると「世界の国旗」に関心を持たせる取り組みをしております。

世界中の国旗一覧表から自分の好きな図柄の国旗を選択させ、

その国が何処にあるのか、父母と一緒に調べる宿題が課せられるのです。

孫の姉も昨年まで、この保育園に通ってました。

同じ幼児教育のプロセスを辿ってます。

孫の姉が世界の国の中から、自主的に選んだ国旗は

複雑な図柄が沢山詰まった「最も書きにくい国旗」でした。

そこから、意外な宝物が出てきました。

「おじいちゃん、リベーズという国何処にあるのか、知ってますか?」

愛読本の「世界の国旗」のぺージを捲りながら、説明してくれます。

「海の中にサンゴ礁に囲まれて、丸い濃い青色の処があるの。とても綺麗で不思議な海だよ。」

中米にある国ベリーズの珊瑚礁保護区として世界遺産に登録されている「ブルーホール」の事です。

孫の説明を聞いて、初めて知った事です。

そして、孫の姉が選んだ国の国旗です。

後日談になりますが。

「シニアライフを生き生きと歩む会」の出前講座で

青年海外協力隊の元派遣隊員の体験談を聞く機会を作りました。

講師として派遣されてきたのが、「ベリーズ」に環境教育を担って派遣された元女性隊員でした。

余りにも、偶然の出来事に驚きました。

世にも不思議な出会いでした。

・・・・・

孫の妹が選んだ国旗に、どんな出会いが待っているのか、今から楽しみにしてます。