毎年、この時期になると子どもたちとお別れをしなければいけません。
4月に出会い、ともに過ごした子どもたちの成長を喜ばしく思い、巣立っていく子どもたちに“がんばってねぇ!”と声をかけ、園で見守る・・・そんな時期なんです。
しかし、今年は・・・正直、あんまり・・・寂しくないなぁ~。。。
卒園式・・・泣かへんやろうなぁ~と、1週間前までは思っていました。
でもねぇ、1週間を切ったあたりから・・・もうこの子たちと遊ぶのもあと数日かぁ~としみじみしたり、最後のお弁当を食べていると・・・妙に寂しくなっていました。。。
でも、今日の卒園式では・・・“泣かない!”そんな気がしていました!
その理由は・・・きっと、何かが起こるはず!ってねぇ!
ねえねの予想は的中!
大切な式なのに・・・“エッ!”
となるような出来事が起こったり、“アチャァ~”
というような出来事が起こり・・・ねえね、ヘンな汗
が出まくりの式となりました。。。
だ・か・ら・・・泣いている暇なんか全然ありませんでした。。。
その後、保護者会主催の花束贈呈式や会食とありましたが、成長した子どもたちの歌を聞き、“もう、この子たちは明日から幼稚園に来ないんだぁ~!”と思うと・・・ポロリと涙が出ちゃいました。。。
そして、子どもたちを送り出したあと、保護者からいただいた手作りの“思い出アルバム”を見て・・・ねえね、初めて、メチャクチャ泣きました!!!
ねえねとYクンが過ごしたこの1年の様子をアルバムにしてくださったんですが、
“この写真は一番好きな写真です。。。
この写真を見たときになんだかすご~く安心したことを覚えています。”
と書かれていて・・・ねえね、うれしくって、涙出ちゃいました!
この写真は、5月・・・まだ、Yクンのことを充分把握していなかったし、手さぐりの日々だったと思います。。。
そんなねえねとYクンの姿を、こんな風に写真を見て、感じてくださっていたんだということを知ることができ、本当にうれしかったです!
ねえねは担任ではないですし、保育をしていても・・・目に見えての成長の変化が見えにくいことも多く、ねえねの保育はこれでいいのかな?
もっと、こうしてあげればよかったかな?の繰り返しです。。。
でも、こうやって、巣立っていく子どもたちや保護者の方に、ねえねが見守られ、支えられているんだということ実感しましたし、ねえねのココロは届いていたんだなぁ~と思うと・・・この仕事は・・・本当に素敵な仕事です!
卒園したから“これでおしまい”ではなく、これからも巣立っていった子どもたちの成長を、園から応援し、見守っていくことも大切にしたいです!
この子どもたちは、2年、3年間の間、本当にいろいろな先生と出会い、大きくなってくれました。
今日の日が迎えられたこと、そして、巣立っていく姿をみんなで送り出すことができて、本当によかったです!
4月からは元気いっぱい、思いやりのある素敵な1年生になってくださいねぇ!
ご卒園☆おめでとうございます!