2月28日。
近鉄百貨店京都店が、87年の歴史に幕を下ろします。
昔の人々(ばあばやかあか世代)は、必ず、“近鉄”のことを“丸物”というくらい、1920年に、“京都物産館”として開業して以来、京都駅の“顔”として、親しまれてきた百貨店です。
かあかが子どものころには、年末には、必ず、じいじとばあばが、新年を迎えるための買い出しに、“丸物”へお買いものに行っていたお話やじいじは、“丸物”の○○が好きだった!など・・・かあかとお買いものに行く度に、このような思い出話をよく聞かされました。
そして、ねえねも、“近鉄”の思い出といえば・・・いろいろとあります。
これは、“いか焼き”。
大阪・阪神百貨店のいか焼きが有名ですが、ねえねは、子どものころから、食べ親しんできた、このいか焼きが大好きでした。
阪神百貨店のも何度か食べましたが、やっぱり、ソースの味が違うし、冷めても“お~!この味!”と思える美味しさでした。
ねえね、どうしても、なくなる前に食べたかったので、お店に行き、お店のオバチャンに、
『どっか、他でしはらへんの?ばあばもかあかもみーんな大好きなんです!』っていうと、
『みんなにそういわれるねんけどね。。。オバチャンも寂しいわ。。。』と。
こんなに親しまれたお店がなくなるなんて。。。
そして、これ!なーんだ?
お菓子のはかり売りコーナーです!
ねえね、百貨店=このコーナーっていうくらい、子どものころは、滅多に行かなかった(行けなかった)百貨店のお楽しみ的な存在でしたね。
ちなみに、近鉄=お菓子のはかり売りコーナーで、高島屋=大食堂でお食事っていう感じがねえねの思い出かな?
ちょっと、話がそれましたが、このお菓子のはかり売りコーナーは、“楽しみ”でもありましたが、いつも、“ちょっとやられた感”が残る場所でした。
というのも、このはかり売り、皆さん、経験済みですか?
ならば、おわかりかと思いますが、クルクル回るお菓子(飴・ラムネ・ゼリーや羊羹など)の中から、“かご”や“ボール”に好きなだけお菓子を入れて、量ってもらい、100g○○円という値段から、自分のお菓子の値段がグラム数によって決まるというシステム!
で、いつも、かあかが、
『羊羹とかどうせ食べへんやろ!ほんまに欲しいもんを選ばな、重、重なるしな!』と、ルンルン気分で選ぼうとするところに水を差すような忠告!
そういわれると、いったい、何が欲しいのか?どれが軽いのか?と考えているうちに、どうでもよくなり、いつも、細い細い“サイダー”の飴とちょっと大人感が味わえる“コーヒー”の飴を選んでしまっているねえね。。。
今思えば、お金を払う、かあかの戦略に、見事にハマっていたようで、たくさんの数を選んで得をしたのか?重いお菓子を選べなくて損をしたのか?未だに、ねえね自身もわかりません。。。
が、これも思い出!?
そして、よく、屋上にも連れて行ってもらいました。
ゴーカートやかわいいのりものなどに乗って、見上げた先には・・・京都タワーが大きくそびえていましたね!
こんな近くで、京都タワーがみれたなんて、とっても贅沢だったんですね。
そんな、思い出がいっぱい詰まった“近鉄百貨店”とも今日でお別れです。
丸物時代からの外観。
その当時のままの照明器具。
どれもこれも、きっと、たくさんの人たちの素敵な時間を見守り続けてきた姿でしょうね。
古き良き時代の象徴のような百貨店の幕に・・・少しばかり、寂しさを感じずにはいられないねえねであります。。。
さようなら!丸物!さようなら!近鉄!
近鉄百貨店京都店が、87年の歴史に幕を下ろします。
昔の人々(ばあばやかあか世代)は、必ず、“近鉄”のことを“丸物”というくらい、1920年に、“京都物産館”として開業して以来、京都駅の“顔”として、親しまれてきた百貨店です。
かあかが子どものころには、年末には、必ず、じいじとばあばが、新年を迎えるための買い出しに、“丸物”へお買いものに行っていたお話やじいじは、“丸物”の○○が好きだった!など・・・かあかとお買いものに行く度に、このような思い出話をよく聞かされました。
そして、ねえねも、“近鉄”の思い出といえば・・・いろいろとあります。
これは、“いか焼き”。
大阪・阪神百貨店のいか焼きが有名ですが、ねえねは、子どものころから、食べ親しんできた、このいか焼きが大好きでした。
阪神百貨店のも何度か食べましたが、やっぱり、ソースの味が違うし、冷めても“お~!この味!”と思える美味しさでした。
ねえね、どうしても、なくなる前に食べたかったので、お店に行き、お店のオバチャンに、
『どっか、他でしはらへんの?ばあばもかあかもみーんな大好きなんです!』っていうと、
『みんなにそういわれるねんけどね。。。オバチャンも寂しいわ。。。』と。
こんなに親しまれたお店がなくなるなんて。。。
そして、これ!なーんだ?
お菓子のはかり売りコーナーです!
ねえね、百貨店=このコーナーっていうくらい、子どものころは、滅多に行かなかった(行けなかった)百貨店のお楽しみ的な存在でしたね。
ちなみに、近鉄=お菓子のはかり売りコーナーで、高島屋=大食堂でお食事っていう感じがねえねの思い出かな?
ちょっと、話がそれましたが、このお菓子のはかり売りコーナーは、“楽しみ”でもありましたが、いつも、“ちょっとやられた感”が残る場所でした。
というのも、このはかり売り、皆さん、経験済みですか?
ならば、おわかりかと思いますが、クルクル回るお菓子(飴・ラムネ・ゼリーや羊羹など)の中から、“かご”や“ボール”に好きなだけお菓子を入れて、量ってもらい、100g○○円という値段から、自分のお菓子の値段がグラム数によって決まるというシステム!
で、いつも、かあかが、
『羊羹とかどうせ食べへんやろ!ほんまに欲しいもんを選ばな、重、重なるしな!』と、ルンルン気分で選ぼうとするところに水を差すような忠告!
そういわれると、いったい、何が欲しいのか?どれが軽いのか?と考えているうちに、どうでもよくなり、いつも、細い細い“サイダー”の飴とちょっと大人感が味わえる“コーヒー”の飴を選んでしまっているねえね。。。
今思えば、お金を払う、かあかの戦略に、見事にハマっていたようで、たくさんの数を選んで得をしたのか?重いお菓子を選べなくて損をしたのか?未だに、ねえね自身もわかりません。。。
が、これも思い出!?
そして、よく、屋上にも連れて行ってもらいました。
ゴーカートやかわいいのりものなどに乗って、見上げた先には・・・京都タワーが大きくそびえていましたね!
こんな近くで、京都タワーがみれたなんて、とっても贅沢だったんですね。
そんな、思い出がいっぱい詰まった“近鉄百貨店”とも今日でお別れです。
丸物時代からの外観。
その当時のままの照明器具。
どれもこれも、きっと、たくさんの人たちの素敵な時間を見守り続けてきた姿でしょうね。
古き良き時代の象徴のような百貨店の幕に・・・少しばかり、寂しさを感じずにはいられないねえねであります。。。
さようなら!丸物!さようなら!近鉄!