保育ナチュラリストの2日目!
集合場所は“関西テレビ”!
まぁ~・・・外は暑いからっていう理由ですが。。。
おのぼりさんっぽく“カンテ~レ”をパチリしたり、
おともだちのMakiチャンが大好きな“リュ・シウォン”も撮ってあげました!
(ねえねは・・・いわずと知れたミーハーです!)
さて、この日は、最初に野外実習です!
“扇町公園”を感察会です!
いきなり大きな木がありました。
大阪って京都に比べると“緑”が少ないと勝手に思い込んでいましたが、以前行った“靭公園”など、結構、市民の憩いの場として、緑がたくさんある公園があるんですねぇ~!
“ドバト”がいました!
都会に住んでいる“ドバト”は“黒”っぽくなるんですって!
公園でよく見かけるこの光景。
“パン”などのエサをあげています。
確かに、エサをついばむ姿はかわいく、癒されますが・・・栄養価の高いエサを食べてしまうと、繁殖率も高くなり、“ドバト”の数が増えてしまうんですって!
広島・平和公園では、日本で初めて、エサをあげることを規制し、その成果があり、環境にあった数の“ドバト”になったようです!
“糞害だ!”“ベランダに巣を作っている!”など・・・人間にとって“被害”を受けていると感じていること・・・そうしているのは・・・やっぱり、人間なんですねぇ~。。。
だからといって、すぐにエサをあげるのを止めてしまうと、“ドバト”たちもかわいそうなので、少しずつあげる量を減らしていき、“ここではもらえないなぁ~。。。”と気付かせることも大切なんですって!
自然との付き合い方ですよねぇ~!
これは“ナワシログミ”です!
ゴワゴワした葉!
点々は何かの卵?科と思ったら・・・違うんです!
“乾燥”に強い葉なんですって!
だから、海岸や川原でよく見かけたり、生け垣に使うのにはもってこいなんですって!
葉の裏は“白銀色”です。
これも“乾燥”に強い理由なんでしょうね!
“グミ”なので、赤い実ができ、人間も食べられるんですが、やっぱり、鳥たちは大喜びなんでしょうね!
ねえね、“クマゼミ”のオス(右)をゲットしました!
メス(左)との違いはわかりますか?
お腹の辺りにオレンジ色があるのがわかりますか?
オスはここを響かせて鳴くんです!
暑いときに、あのセミの“ジリジリジリ”や“シャンシャンシャン”という鳴き声を耳にすると、イライラすることもありますが、長い間、土の中で過ごし、やっとの思いでこの世に出てきて、1週間という短い間に、お相手を見つけて結婚し、次の世代を残していく・・・という劇的な人生を送るセミたち!
一生懸命、
『お~い!僕はここにいるよ!』
と鳴いていると思ったら、“ガンバレ~!”と応援せずにはいられないねえねです。
(セミより自分も頑張らねば!なんですが。。。)
でも、残念ながら、脱皮に失敗してしまったセミもいました。。。
そっと・・・鳥たちに見つからないよう・・・草の陰に逃がしてあげました。
もし、セミの幼虫を見つけたら、木に登らせてあげようと付けてみても・・・うまくいかなかったりするそうです。
それならば、カーテンなどの幼虫の爪が引っかかりやすいものに登らせて上げる方がいいんですって!
朝方とかにトコトコと幼虫が歩いていても・・・多分、脱皮に失敗するか、天敵の鳥たちに見つかってしまうだろう・・・というお話も聞き、これも自然界の姿なんだと実感しました。
でも、この木には“どんだけぇ~!”っていうくらい、“クマゼミ”だらけ。
“クマゼミマンション”です!
さて!
ここで質問です!
“セミ”を捕ろうとして、オシッコをかけられた経験はありませんか?
なぜ?セミはオシッコをかけるのでしょうか?
① ビックリしてチビッちゃった!
② オシッコには皮膚によくない液体が含まれていて、被れてしまう!
だから、二度とセミを捕らないようにという嫌がらせ!
③ セミの体内は樹液などの水分だらけなんで、飛ぶ前に排出して体重を軽くする!
さて!さて!!
わかりましたか???
正解は③の体重を軽くするためでした!
また、セミの羽は4枚あるんですが、飛ぶときは2枚羽(重なって大きな羽にする!)になって飛ぶんですって!
あ~!
なんだか、セミについて得た知識を語ってしまいましたね!
これであなたも“セミナチュラリスト”になったかも!
これは、ねえねも以前から、“何かな~?”っと気になっていたものです。
これは、2~3年前の“ガ”のマユの後です!
どんな“ガ”だったのかな?と、お次は“ガ”のことが気になります!
“オンブバッタ”がいました!
これはまだ子どもです。
羽がちっちゃく、後何回かは脱皮します!
みなさんもご存知、“ショウリョウバッタ”は、なぜ、“ショウリョウバッタ”と呼ばれているのでしょうか?
答えは、“精霊流し”のころに大きくなるからなんですって!
また、足は取れやすくなっています!
それは、天敵に捕まったとき、逃げやすくするためで、脱皮しながら、再び、生えてくることもあるんですって!
また、写真はないのですが、“エノコログサ”や“オヒシバ”“メヒシバ”(イネ科)は“バッタ”や“コオロギ”の住みかになるんですが、葉が細長いのにも訳があるんです!
細長い葉は、風に吹かれながら、均等に光を浴び、生長できるように・・・となっているんですって!
納得しっぱなし!
水辺の方にも行ってみました!
これは“ユスリカ”の子ども。
緑のモワモワしてるヤツです!
(ねえね、藻だと思っていました!)
“ボウフラ”のようになり、“ヤゴ”のエサになるんです!
これはねえねお気に入りの写真!
“アメンボ”の影です!
よ~く見ないとわからないかな?
水面にいる“アメンボ”が影になると・・・ちょっとかわいいんです!
さて!
またまた質問です!
“アメンボ”はなぜ“アメンボ”と呼ばれるようになったのでしょうか?
思い思いの答えを“コメント”に入れてみてください!
答えは・・・後日、発表します!
木の上を眺めていたら、鳥の巣も発見!
先生曰く、“ヒヨドリ”が巣立った巣だそうです!
11時半くらいになると・・・あれだけうるさく!やかましく!自己アピールしていた“クマゼミ”たちの鳴き声が、ピタッと聞こえなくなりました。
“クマゼミ”は昼前くらいまでしか鳴かないそうです!
昼から鳴いているのは・・・“アブラゼミ”ですって!
でも、最近、お目にかかる機会が少なくなった“アブラゼミ”。
実は、天敵のヒヨドリたちに食べられてるんですって!
“アブラゼミ”は鳥たちに見つかりやすく、すぐに食べられちゃう!そんなわけで、見つけにくくなってきているようです。
もちろん、地球温暖化の影響とかもあるんでしょうが。。。
早く、“ツクツクボウシ”が鳴くころになってほしいです!
この鳴き声を聞くと・・・夏も終わりだなぁ~と思えるから!
始まったばかりの夏・・・なのに・・・ねえねのおうちのクーラーが急に壊れてしまいました。
しかも、新しいのを買ったはいいが、取り付けは2週間後!!!
絶対に、“熱中症”になる!!!
そんな不安な7月の終わり。。。
長くなったので、“2日目 (後編)”へ続く!
集合場所は“関西テレビ”!
まぁ~・・・外は暑いからっていう理由ですが。。。
おのぼりさんっぽく“カンテ~レ”をパチリしたり、
おともだちのMakiチャンが大好きな“リュ・シウォン”も撮ってあげました!
(ねえねは・・・いわずと知れたミーハーです!)
さて、この日は、最初に野外実習です!
“扇町公園”を感察会です!
いきなり大きな木がありました。
大阪って京都に比べると“緑”が少ないと勝手に思い込んでいましたが、以前行った“靭公園”など、結構、市民の憩いの場として、緑がたくさんある公園があるんですねぇ~!
“ドバト”がいました!
都会に住んでいる“ドバト”は“黒”っぽくなるんですって!
公園でよく見かけるこの光景。
“パン”などのエサをあげています。
確かに、エサをついばむ姿はかわいく、癒されますが・・・栄養価の高いエサを食べてしまうと、繁殖率も高くなり、“ドバト”の数が増えてしまうんですって!
広島・平和公園では、日本で初めて、エサをあげることを規制し、その成果があり、環境にあった数の“ドバト”になったようです!
“糞害だ!”“ベランダに巣を作っている!”など・・・人間にとって“被害”を受けていると感じていること・・・そうしているのは・・・やっぱり、人間なんですねぇ~。。。
だからといって、すぐにエサをあげるのを止めてしまうと、“ドバト”たちもかわいそうなので、少しずつあげる量を減らしていき、“ここではもらえないなぁ~。。。”と気付かせることも大切なんですって!
自然との付き合い方ですよねぇ~!
これは“ナワシログミ”です!
ゴワゴワした葉!
点々は何かの卵?科と思ったら・・・違うんです!
“乾燥”に強い葉なんですって!
だから、海岸や川原でよく見かけたり、生け垣に使うのにはもってこいなんですって!
葉の裏は“白銀色”です。
これも“乾燥”に強い理由なんでしょうね!
“グミ”なので、赤い実ができ、人間も食べられるんですが、やっぱり、鳥たちは大喜びなんでしょうね!
ねえね、“クマゼミ”のオス(右)をゲットしました!
メス(左)との違いはわかりますか?
お腹の辺りにオレンジ色があるのがわかりますか?
オスはここを響かせて鳴くんです!
暑いときに、あのセミの“ジリジリジリ”や“シャンシャンシャン”という鳴き声を耳にすると、イライラすることもありますが、長い間、土の中で過ごし、やっとの思いでこの世に出てきて、1週間という短い間に、お相手を見つけて結婚し、次の世代を残していく・・・という劇的な人生を送るセミたち!
一生懸命、
『お~い!僕はここにいるよ!』
と鳴いていると思ったら、“ガンバレ~!”と応援せずにはいられないねえねです。
(セミより自分も頑張らねば!なんですが。。。)
でも、残念ながら、脱皮に失敗してしまったセミもいました。。。
そっと・・・鳥たちに見つからないよう・・・草の陰に逃がしてあげました。
もし、セミの幼虫を見つけたら、木に登らせてあげようと付けてみても・・・うまくいかなかったりするそうです。
それならば、カーテンなどの幼虫の爪が引っかかりやすいものに登らせて上げる方がいいんですって!
朝方とかにトコトコと幼虫が歩いていても・・・多分、脱皮に失敗するか、天敵の鳥たちに見つかってしまうだろう・・・というお話も聞き、これも自然界の姿なんだと実感しました。
でも、この木には“どんだけぇ~!”っていうくらい、“クマゼミ”だらけ。
“クマゼミマンション”です!
さて!
ここで質問です!
“セミ”を捕ろうとして、オシッコをかけられた経験はありませんか?
なぜ?セミはオシッコをかけるのでしょうか?
① ビックリしてチビッちゃった!
② オシッコには皮膚によくない液体が含まれていて、被れてしまう!
だから、二度とセミを捕らないようにという嫌がらせ!
③ セミの体内は樹液などの水分だらけなんで、飛ぶ前に排出して体重を軽くする!
さて!さて!!
わかりましたか???
正解は③の体重を軽くするためでした!
また、セミの羽は4枚あるんですが、飛ぶときは2枚羽(重なって大きな羽にする!)になって飛ぶんですって!
あ~!
なんだか、セミについて得た知識を語ってしまいましたね!
これであなたも“セミナチュラリスト”になったかも!
これは、ねえねも以前から、“何かな~?”っと気になっていたものです。
これは、2~3年前の“ガ”のマユの後です!
どんな“ガ”だったのかな?と、お次は“ガ”のことが気になります!
“オンブバッタ”がいました!
これはまだ子どもです。
羽がちっちゃく、後何回かは脱皮します!
みなさんもご存知、“ショウリョウバッタ”は、なぜ、“ショウリョウバッタ”と呼ばれているのでしょうか?
答えは、“精霊流し”のころに大きくなるからなんですって!
また、足は取れやすくなっています!
それは、天敵に捕まったとき、逃げやすくするためで、脱皮しながら、再び、生えてくることもあるんですって!
また、写真はないのですが、“エノコログサ”や“オヒシバ”“メヒシバ”(イネ科)は“バッタ”や“コオロギ”の住みかになるんですが、葉が細長いのにも訳があるんです!
細長い葉は、風に吹かれながら、均等に光を浴び、生長できるように・・・となっているんですって!
納得しっぱなし!
水辺の方にも行ってみました!
これは“ユスリカ”の子ども。
緑のモワモワしてるヤツです!
(ねえね、藻だと思っていました!)
“ボウフラ”のようになり、“ヤゴ”のエサになるんです!
これはねえねお気に入りの写真!
“アメンボ”の影です!
よ~く見ないとわからないかな?
水面にいる“アメンボ”が影になると・・・ちょっとかわいいんです!
さて!
またまた質問です!
“アメンボ”はなぜ“アメンボ”と呼ばれるようになったのでしょうか?
思い思いの答えを“コメント”に入れてみてください!
答えは・・・後日、発表します!
木の上を眺めていたら、鳥の巣も発見!
先生曰く、“ヒヨドリ”が巣立った巣だそうです!
11時半くらいになると・・・あれだけうるさく!やかましく!自己アピールしていた“クマゼミ”たちの鳴き声が、ピタッと聞こえなくなりました。
“クマゼミ”は昼前くらいまでしか鳴かないそうです!
昼から鳴いているのは・・・“アブラゼミ”ですって!
でも、最近、お目にかかる機会が少なくなった“アブラゼミ”。
実は、天敵のヒヨドリたちに食べられてるんですって!
“アブラゼミ”は鳥たちに見つかりやすく、すぐに食べられちゃう!そんなわけで、見つけにくくなってきているようです。
もちろん、地球温暖化の影響とかもあるんでしょうが。。。
早く、“ツクツクボウシ”が鳴くころになってほしいです!
この鳴き声を聞くと・・・夏も終わりだなぁ~と思えるから!
始まったばかりの夏・・・なのに・・・ねえねのおうちのクーラーが急に壊れてしまいました。
しかも、新しいのを買ったはいいが、取り付けは2週間後!!!
絶対に、“熱中症”になる!!!
そんな不安な7月の終わり。。。
長くなったので、“2日目 (後編)”へ続く!