西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ゴホンといえば……。

2006年11月28日 19時05分00秒 | Weblog
 今月になってひいてしまった風邪がなかなか完治せず、特に咳だけがしつこく残り、時々発作的に止まらなくなったりして困っていた。

 そんな私を見るに見かねた母が、昨日、大根と黒砂糖でシロップを作ってくれた。早速これを飲んでみたのだが……、効果てき面。たちどころに咳は治まった。

 咳のせいでここ最近やや寝不足気味だった分、シロップのお陰で、ようやく昨日今日はぐっすり眠ることが出来た(ヒマだな……)。


 それにしても……、民間療法侮りがたし。母の力は偉大なり!

危ないなボケ!

2006年11月26日 10時46分00秒 | Weblog
 兄から聞いた話……。
 兄が自転車で買い物に行った時の話である。

 青信号で交差点を渡ろうとしていると、そこにサイレンを鳴らして救急車がやってきた。当然ながら兄は横断するのを止めて、救急車が通り過ぎるのを待っていた。
 するとそこへ小学校高学年と見られる男の子が一人、自転車でフラフラッと交差店内へ……。危うく衝突しそうになった救急車は、自転車の男の子の寸前で急ブレーキをかけ急停車。事なきをえた。
 次の瞬間、男の子は救急車に向かって、こう叫んだという……。

「危ないな! ボケ!!」


 今、親や教師は……、大人は子供に、いったい何を教えているのだろうか? そして子供はいったい、何を学んでいるのだろうか?
 必修科目以前にも、まだまだ教えなければいけない事は、山ほどあるように思う。


 危ないのは、お前だ!!

ばくだん

2006年11月22日 23時23分00秒 | Weblog
今日、「ばくだん」を食った。
「ばくだん」とは、病院の売店にある、どでかいオニギリのことをいう(写真)。

いつも病院では「うなぎむすび」しか食さない私であるが、今日はたまたま「ばくだん」の大きさとネーミングに誘惑されて、300円を払ってこのオニギリを食べてみた。
しかし…、あまり美味くはなかった。中身には梅干しとタラコとオカカが少量ずつ入っていたが、何か大味な感じで、満足がいかなかった。やはりあの病院には、「うなぎむすび」しか美味い物がないのだろうか…?

さて閑話休題、今日の検査結果…。
やはり肝臓の数値が上昇傾向。元来脂肪肝で、その上最近風邪をひいて弱り気味だったところに、先日映画の打ち上げのバーベキュー&二次会で少々酒を口したのが、体には良くなかったかもしれない。

改めて栄養補給と休養と、適度な運動を心掛けたい。
爆弾は、不味いオニギリだけでたくさんである。



余談になるが、個人的ブログ「西向きのバルコニーから」開設から、今日でマル1周年を迎えた(後日、ミクシィ日記と統合)。
「芸能芸術家的世捨て人研究所の日誌」というサブタイトルを名付けておきながら、ミクシィに再入会してマイミクさんを増やしたり、ましてや結婚相手まで見つけるなど、「世捨て人」と名乗るには「看板に偽りあり!」という声も聞こえてきそうではあるが、いやいやまだまだ、私は世間様と一定の距離を保ちつつ生きていくつもりであるので、「世捨て人」の研究は尚も継続していきたいと思っている。

今後も「西向きのバルコニーから」&ミクシィ日記に、更なるご期待を!!

探偵!ナイトスクープ

2006年11月21日 22時34分00秒 | テレビ
私の本名を検索にかけると、2つの「探偵!ナイトスクープ・データベース」にひっかかる。
偶然そのページを見た人から「あれ、まさかカームラさん?」と問われることもあるが…、そう、それは正しく私のことである。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Atsushi.Fujiwara/datak954.htm
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Atsushi.Fujiwara/datak961.htm

もう10年以上前のことになるが、私はこの関西の人気番組『探偵!ナイトスクープ』に依頼者として出演した。

私の依頼内容は…、小学校5年生の夏休みに、誤って私の耳をハサミでちょん切ってしまった散髪屋のお兄さんの消息を探してもらうというものだった。
番組では当時探偵の一人だった清水圭さんとともに、京都山科から愛媛西条まで旅をしながらの探索だったが、故郷で理髪店を営んでいたご本人と無事再会することが出来、その楽しいやり取りがVTRで紹介された。
そして内容もまずまず面白かったこともあってか、数ヵ月後には総集編でも再び放映された。

放映直後は知らない人から「TV見ましたよ!」と声をかけられたこともしばしばあり、TVの影響力を痛感したとともに、素人出演であったものの、自分のネタが世の中に通用するという自信を得られた時期でもあった。


あれから10年以上が過ぎた。さて今度私のネタ、そして私自身という生きたネタが、果たしてどういった形で披露されることになろうか…、常に希望と楽しみを抱いていたいと思う、今日この頃である。

酒飲みの夢

2006年11月16日 16時26分00秒 | Weblog
おかしな夢を見た。

学生時代の友人、今春さんが女将を務めるお店、大阪池田の「和食巧房ちりとてちん」(http://r.gnavi.co.jp/k742600/)で、この私が酒を飲んでいた。恐らく焼酎か日本酒らしかった。

私は普段からあまり酒を飲まない。と言うより、酒を飲めないと言った方が正しい。いわゆる下戸に近い。確かに酒を不味いと思ったことはないが、決して酒好きなわけではない。

いつの間に夢に見てしまうほどの酒飲み願望が、私の中に芽生えていたのだろうか?…そう言えば、最近甘いものがあまり口に合わなくなってきたような気がすることは確かだが…。


けど…、夢の中で飲んだお酒、上手かったなぁ~!!
なんでや???

抜け殻

2006年11月13日 16時02分00秒 | Weblog
私もたまに大きな役をもらった時、自然と役作りをしてしまう。

私の場合の役作りは、その役柄(人物)が、背後霊のように背中の上にのしかかってくるような形になる。
そしてこの間、非常に体が重くなる。酷い肩こりや足などに痛みを生ずることもある。撮影中は、そんなこりや痛みとの戦いでもある。

そして撮影が終了すると、徐々にその役柄が体から抜けていき、ついでに自分というものまでが、体の中から抜けていき、まるで抜け殻のような存在になってしまう。
この時、こりや痛みは無くなっていくが、精神的には喪失感、脱力感、虚無感でいっぱいになる。

こんな時、風邪をひきやすい。実はここ一週間ほど、風邪で寝込んでいた。
映画『喧騒のあと』の沢木晋一郎という役柄が私の体の中に入り込み、やがて私を連れて体の中から出て行き、そこに変わって風邪が入り、ようやく風邪が抜けて本来の私が戻ってきた感じである。


さあ、明日からはまたカームラ・Kに戻るぞ!

スタイリーのCM

2006年11月09日 16時25分00秒 | テレビ
先頃私が出演した短編映画『喧騒のあと』で、相手役である女性の台詞に、こういうものがあった。

「私に電話してください…」

私はリハーサル中にこの台詞を受けて、思わず外国人の下手な日本語風に…。

「ワタシニ デンワシテクダサイ ドーゾヨロシク」

…という台詞を吐いてみた…。
が、しかし…、周りの若いキャストやスタッフからは、何の反応も返ってくることはなくシラーっとした空気が漂い、やや恥ずかしかったのと同時に寂しい思いに駆られた…。

「ワタシニ デンワシテクダサイ…」というこの台詞。実は1970年代に存在した、健康スポーツ器具「スタイリー」のテレビCMに出演していた、外国人の発する台詞だったのである。
このCM、当時は頻繁にテレビで放映されていて、今なら流行語大賞ものの台詞なのだが…、それから約30年の月日が流れ、いつの間にか風化してしまったようだ。


そこで皆さんに質問!スタイリーのCMを知っている方、憶えている方、是非書き込みを宜しくお願いしたい。
このCMを記憶しているのは、いったい何歳ぐらいまでの年齢なのだろうか?そこが知りたいのです。

♪スタイリースタイリー スタイリースタイリー…。

『デスノート』出演?

2006年11月08日 09時29分00秒 | Weblog
映画『デスノート the Last name』を観た。

実は私、この映画の撮影にエキストラとして参加していた。
先日、友人の繁盛大飯店の店長さんもこの映画を観て、私を探してくださったらしいが、見付けられなかったとのことだったので、今度は改めて私自ら目を皿のようにして、スクリーンに自分の姿を探した…。

いた!見付けた!映り込んでた!
ほんの数秒間(2、3秒かな?)ではあるが、さくらTVの事件現場で仕事する刑事役の私の姿を、はっきりと確認することが出来た。

しかし贅沢を言うようだが、あの程度では「出演」とは言い難い。
これに満足することなく、今後もっともっと多くの作品で多くの場面に登場出来る、重要な役どころを目指していきたいものだ。


…ま、この映画をご覧になられる方は、一度「カームラ・Kを探せ!」に挑戦してみていただくのも、面白いかと思うが…。

『アイアンプッシーの大冒険』

2006年11月07日 10時05分00秒 | Weblog
この意味深とも取れるタイトル…、実は先日の大阪アジアン映画祭で観た、タイで製作されたVシネマである。

内容は、昼間コンビニで働く男性(ゲイ?)が、夜になると女装の麗人(?)に変身し、悪者達をやっつけるというヒーロー(ヒロイン?)もの。
数年前に東京国際映画祭でプレミア上映された作品でもあるらしい。

丁度日本の昭和20~30年代の作品を彷彿とさせる面もあるが、とにかく投げやりなほどにハチャメチャで奇想天外なそのストーリー展開には、ただ唖然とさせられたり爆笑ものだったり…。

私カームラ・Kオススメ必見の逸品である。
あ~面白かった!!

観覧御礼

2006年11月06日 14時01分00秒 | Weblog
11月4日5日の両日、KTVホール「なんでもアリーナ」で行われた、大阪アジアン映画祭・CO2シンポジウム&上映会《アジアンミーティング大阪》は、全てのプログラムを無事終了致しました。

そんな中、私が出演した映画は4本。改めて確実な自信を得られたり、逆に反省しきりであったり、私個人としては誠に勉強になった2日間でもありました。

特にわざわざお越しくださった、「かっさん」、「AYAKI」さん、「TA」君。見てもらえて嬉しかったです。

また最後になりましたが、それぞれの作品の監督、スタッフ、キャスト、そしてイベント運営スタッフの皆さん、お世話になりました。そしてお疲れ様でした。

皆さん、本当に有り難うございました。