西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ケーキソーダ

2007年12月26日 14時12分00秒 | ドリンク
 クリスマスに近所のスーパーで買ったのが「CAKE SODA」。

 バニラフレーバーが効いていて、まさに飲むケーキって感じ。少々香りは強いが、まあまあクリスマスにはぴったりのソーダ、といったところか……?

 製造元は「ハタ鉱泉」というから、ラムネやシャンメリーでもお馴染みの会社。それにしては……、と言っては失礼だが、ラベルも輸入物みたいなデザインで、その辺がなかなかお洒落でカッコイイ!


 郊外のスーパーらしい、そしてクリスマスならではの商品であった。

クリスマス・イブに

2007年12月24日 09時47分00秒 | Weblog
 昨日、駅前で子供たちが募金活動を行っているのに遭遇した。年末になると、こういった光景を特によく見かける。

 私自身、このような募金活動に直接係わった経験はこれまでなかったのだが、極最近になって、大学の先輩である放送タレント某氏のブログを通じて「クリック募金」というものを知り、私もこれに賛同、自らのブログにも、ブックマークを貼ることにした。

http://www.dff.jp/


 クリック募金は、クリック募金サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で募金ができる。1クリックあたり1円を、企業がクリックする人に代わって「熱帯雨林保全」や「難病のこども支援」などを行うNPO団体に募金してくれるといったシステム。クリックした人に代わって、スポンサー企業が寄付をするので、クリックした本人には、一切お金は要らないのである。


 たった10秒で出来る社会活動に、どうか皆さん、ご協力を宜しくお願いします!

http://www.dff.jp/

五輪荘の物語

2007年12月22日 14時55分00秒 | Weblog
 27年前の12月9日。松原から富田林へ向けて走る引越しトラックのカーラジオからは、ジョン・レノン射殺のニュースが流れていたっけ。

 その日から1年余り私の住まいとなったのが「五輪荘」。昭和39年に開催された東京オリンピックに因んで名付けられたというから、入居当時でも、既に築16年を経過した文化住宅であった。

 赤い瓦屋根の木造2階建て。部屋は6畳と4畳半、キッチンとトイレはあるが風呂は無し。玄関のドアを開けるとすぐに階段がある2階の部屋。学生の一人暮らしにしては、二部屋は少々広過ぎて贅沢な感じもしたが、先輩後輩や友人たちも頻繁に訪ねてきてくれて、なかなか賑やかで楽しく過ごせた。

 玄関側の狭いスペースは駐車場になっていて、その前には細い旧国道が走っている。そして部屋の裏窓からは広がる田畑が見え、数百メートル先には電車が通り、駅のホームも見えていた。

 風通しは良いものの、隙間風が階段をギシギシと軋ませたり、汲み取り式トイレから吹き上げる風が目に沁みたり、捨てた紙が下へ落ちずに空中でフワフワ浮かんでいたこともあった。

 その後、近くに引っ越してきた家族と住む為、五輪荘を出た。結局そこに住んでいたのは1年余りだった。


 それからまた時は過ぎ、五輪荘は築43年を経た今なお、そこに建っている。
 表には5階建て、裏には10階建ての高層マンションに挟まれて、ひっそりと佇んでいる。窓からは国道も駅も電車も、もう見えなくなったことだろう。
 住人も少なくなったらしく、夜には二、三軒の灯りが点るだけ。


 嗚呼、思い出深き五輪荘よ……。その姿も、いずれは消えてしまうのであろうな……。

プレステ再び

2007年12月18日 09時48分00秒 | Weblog
 さて、クリスマスまで後1週間。新聞に度々入る玩具屋の折込広告を、妻が目を輝かせるようにして見ている。聞けば、妻は子供の頃、あまり玩具を買ってもらわなかったのだと言う。一人っ子だった割には……。

 またゲームに至っては「ハマってしまうのが分かっていたから」と自ら封印。例え友達が目の前でやっていたとしても、それを見学するだけで、一度も手を出したことがなかったのだと言う。
 だからファミコンは勿論のこと、スーパーマリオもパックマンもテトリスも、一度も体験したことがないのだそうだ。

 別にゲームを知らなかったからと言って、生きていけない訳ではない。しかし大人になって結婚してからでも、今なお玩具屋の広告を楽しそうに見ている妻が、いささか不憫に感じた。

 私とてゲームに詳しい訳ではないが、それでもファミコン、スーファミ、プレステは一応一通りやったことはやった。
 そこで、実家で埃の積んだまま何年も放ったらかしになっていたプレステを引っ張り出してきた。「PS2」でも「PS3」でもない、ただの「PS」である。
 ソフトも初期に発売された「電車でGO!」や「リッジレーサー」「テトリス」の他、「ギャラクシアン」や「パックマン」等の復刻版もあるし、まあまあ初心者なら充分に楽しめるのではないかと思う。

 そんな訳で、クリスマスや年末年始、妻はゲーマーになる……?


 しかし……、長いこと放ったらかしていた間に、コントローラーが一機壊れて使い物にならなくなっていた。あ~デュアルショックって、今でも別売りで買えるんやろか? どなたか教えておくれやす

中華料理タイガース

2007年12月16日 13時26分00秒 | グルメ
 JR天満駅から商店街を横切って、天神橋筋の南東角にある「中華料理タイガース」。
 前々から気になっていたこのお店に、初めて入ってみた。

 私が頼んだのはチャンポン! さてこのチャンポン、チャンポンと言うよりあんかけ中華そばって感じ。かなりのあっさり薄味。家庭料理みたいであった。

 そして壁には何とタイガース選手のサインの寄せ書きが……、これがまたどえらい年代物!!
 真ん中は監督の中西太? そしてその下にはマイク・ラインバック?


 興奮の余り、思わずカメラを持つ手が震えてしまった私なのであった。スゴイ!

トム帰国、そして…

2007年12月14日 14時20分00秒 | Weblog
 mixiで出会って1年。自主映画『金縛り』のトム・ベイレス監督が、来週の帰国を前に「一杯奢りたい」ということで、昨夜ごちそうになった。


「嗚呼、四国。嗚呼、自主映画と思う方。連絡ください」

 彼がmixiに載せていたこのキャッチコピーに惹かれて、天王寺で初めて会うことになったのが、今年1月。会う直前に「ちょっと背の高い白人です」というメールが届くまで、外国人だということは想像もしていなかった。

 台本も読み辛いし、台詞も日本語の意味が分かり難いし、それでぶつかったことも何度かあった。

 高松ロケにも、3度行った。私にとっては10年前に住んでいたこともある懐かしい場所ではあったが、そんな懐かしさに浸っている余裕もあまりなく、ただただ撮影の為だけに行って帰ってくる。移動だけで疲れてしまう、とんぼ返りロケだった。

 撮影は彼の仕事の合間を縫う形で、週末を中心に行われた為、結局全部撮り終えるまでに、半年もかかった。この間散髪にも気を遣って、夏の猛暑時も短髪にすることが出来ず、かなりイライラが募った。

 個人的には、激しい眩暈と闘いながら、不安を抱えながらの撮影でもあった……。

 その映画が今、やっとクランクアップを迎えた。今年一番の達成感と言っても、過言ではないと思う。


 トムは、来週サンフランシスコに帰り、早速編集作業に取りかかる。そしてこの先1年で、アメリカ、アジア、ヨーロッパ各地で開催される映画祭コンペ20数件への応募を予定していると言う。

 作品の中の私が、私の分身となって世界を飛び回る……。想像しただけでも、何かワクワクしてくる。


 トムとの出会いに感謝! トム監督に栄光と幸あれ!!

猫あっかんべぇ~

2007年12月12日 13時11分00秒 | Weblog
 我が家の周りには、猫が多くいる。

 この文化住宅では、動物を飼ってはいけない規則になっているはずなのだが、何故か玄関のドアの前に、餌の容器がおいてある家もあったりする。

 そんな影響もあってか、猫はどいつもこいつも皆活発で縦横無尽。2階にある私の部屋の前でも、猫同士大喧嘩をすることもしばしば。

 猫好きの私にしてみれば何でもないことだが、一方猫が嫌いな人にしてみれば大変な迷惑なのであろう。2階の廊下には、恐らく猫避けと見られるペットボトルが、いくつも並べておいてある。

 猫好きの人には分かるだろうが、ペットボトルなんて、あんまり役に立たないのではないかと思うのだが……?


 ほら……、猫クンもあっかんべぇ~ってしているよ

家事手伝い

2007年12月10日 12時53分00秒 | Weblog
 我が家の寒暖計表示が10℃を割ったのは、この冬3度目。部屋の中でも、吐く息が白い。大阪では今朝、初霜を観測したという。おおさむ……。

 これだけ寒くなると、当然ながら水道の水もかなり冷たい。食器を洗うのが、億劫になってしまう。そうしてついつい山のように食器を溜めてしまって、後で余計に大変になる。悪循環。

 パート勤めの妻に変わって私が主夫……、だなんておこがましい。何せ私は、まともに料理も出来ないのだから。差し詰め、家事手伝いぐらいで精一杯といったところか……?

 そしてグウタラ亭主は思った。ああ、食洗器があればなぁ……。


 さてと……、そんな泣きごと言ってる暇があったら、頑張ってお鍋とフライパンでも洗うとするか……。

うんちくん

2007年12月08日 15時48分00秒 | グルメ
 妻が、知人から面白い物を貰ってきた。今子供達の間で流行しているらしい、けったいな駄菓子。

 その名も「うんちくんシリーズ」!!

 クッキーにグミにキャンディーにと、色々あるようだ。(ちなみに写真の赤いのは「チュッチュグミ」。)

 「ウンコ」は子供達にとって、永遠の爆笑ネタ。私自身も学生時代は「下ネタのカームラ」と一部で呼ばれていたこともあるほど、得意ネタではあった。が、しかしそれを食い物キャラにまでしてしまうとは……、スゴイ。

 さすが……、製造販売は大阪の会社である。


 くっさ~!(ごめんね、ベタで……。)