西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

魂に光を!

2009年02月26日 22時29分00秒 | 出演情報
 さてさて、いよいよダイゲイ卒展、学外展の日が迫ってきました。
 

 大阪芸術大学 映像学科 卒業制作展
 DAIGEI FILM AWARD 2009

 http://www.daigei-eizou.com/award-2009/dfa2009hep/index.html

■日程 3月6日(金)~3月8日(日)

■時間 各日12:00~20:00
     (スケジュールの詳細は、上記URLからご覧下さい。)

■会場 大阪梅田 HEP HALL

■入場無料


DAIGEI FILM AWARD 2009 上映作品紹介



 私の出演する『フールプルーフ』は、3月7日(土)13:00~。

 「7日に観にいけない」と仰るお方……、残念ですが、でも他にも色んな作品がたくさんあります。素晴らしく完成度の高い作品から、正直言って怒りを覚えるような駄作に至るまで……。
 とにかく3月7日~9日の3日間、1日だけでも構いませんし、ほんの1時間だけでも結構です。お時間の許す限り、梅田HEP HALLへ足をお運び下さい。入場は無料です。
 そして賞賛の拍手でも、怒りのブーイングでも、あなたの素直な感想を、学生諸君にぶつけてやっていただきたいのです!

風の歌を聴け

2009年02月25日 18時53分00秒 | Weblog
 産経新聞2月21日付朝刊の河内版に、非常に興味深い記事が載っていた。

 映画監督で、現在大阪芸術大学映像学科長を務める、大森一樹教授の紙上講義という内容である。
 記事にリンクを張ろうと思ったが、ネット検索をかけても見つからないので、敢えて全文を書き写すことにする。





大阪芸大発 著名人教員の紙上講義▸▸▸4  映像学科長 大森 一樹さん

 最近の学生たちの傾向として、「自分が表現したいことを好きなようにやれるのが映画だ」と思っているようなんだけど、見てもらって初めて着地するっていうかなあ、そのことが抜けてしまっているような気がします。学生の作品を見ていると「だれが見るんや」っていうのがありますよ。
 自分の言いたいことを人が「それはそうやなあ」と思ってもらって初めて映画なんで、1人でしゃべりまくって「おまえら勝手に聞いとけ」みたいなことやっても、それは映画じゃないんですね。
 時間も、人が貴重な時間をとってくれているわけだから、その時間は人の時間なんです。だから上映時間を3時間、4時間にするのを「勝手や」と思う人があるかもしれないけど、それは甚だしい間違いで、2時間で話すことを1時間で話すようにしないと。作った方も主役かもしれないけど、見る人も主役なんだということですね。
 そのためにも、上手な語り口にするとかね。へたな話って、最初の10分でいやになりますよ。どうしたら見る人をぐいぐい引っ張っていけるかっていうことを考えないとね。
 そうした制約があるから映画は面白くなるんです。見る人に気をつかうのも制約だし、お金のことも、時間のこともね。制約の中でどんだけ知恵を使うか、そこですよ。だから、いろんな映画を見なさい。他人の作品を見なさい。見て勉強してほしいですね。
 ≪大森さんが学科長を務める映像学科では、作品作りを体験しながら映像製作に必要な知識と技術と精神を身につけてもらおうというカリキュラムを組んでいる。1、2年で撮影、録音、照明、編集など映像製作の工程を勉強し、3、4年ではそれぞれの分野の専門性を追求している≫
 それから考えてほしいのが、よく、自分の作品を得意げに「これオリジナルです」っていうケースがあるけど、映画は古今東西、何万、何十万本とあるんやから、「君が考えたことくらい、すでにだれかが考えている」ということですね。
 で、過去にあったとしたらそれであきらめるんやなくて、それを乗り越えて初めてオリジナルになるんですね。自分が考えたことは世界には絶対にあります。ぼくらプロでもあるんです。それを取り寄せて見たりして、それを超えないとね。でも、超えるということは少しは有利なんですよ。相手の攻め方を見てこっちが攻められるわけですから。まねはいけないけど、絶対に見た方がいい。
 撮ることが楽しいというだけでは、いい映画は作れません。だって、これまで作られてきた映画は、みんなが見たから映画として残ってきたわけでしょ。だれも見ていない映画って残っていませんよ。
 ≪大森さんの授業では、過去の名作や大森さん自身の映画を上映して作品を分析したり、学生たちが製作した映画を見て講評することなどを行っている。平成20年度は「映画を通した人格形成」「映画を通して人生を豊かにする」なども意識して教えたという≫
 それと、映画というのは小説や絵と違って、映画監督1人だけではできません。最近は、1人でやりたいという学生がけっこういるんです。自分の好きなことをしたいし、人が入ると邪魔されるとかね。でも、人の意見を吸い上げないと映画は太りません。映画はものによっては億単位の膨大なお金がかかります。それは大勢の人を巻き込むからなんです。
 「いい映画撮りたかったらみんなとやれ」だけではなくて「映画撮りたいと思ったらみんなでやらないとお金が集まらない」ということなんです。映画の基本はコミュニケーション。これを欠かしてはいけませんよ。
(山口淳也)





 自主映画製作者、特に学生諸君には、是非とも改めて読んでみて欲しい、記事だと思う。

刑法第9条&第10条 民法第847条

2009年02月24日 02時20分00秒 | 出演情報
 昨年夏、京都造形芸術大学映像芸術コース、高橋伴明ゼミの学生によって制作された短編映画『EVER EVER,AFTERWARD』(平澤直幸監督)が、今度の金曜土曜に上映されます。


【VIDEO VICTIM(ヴィデオ・ヴィクテム)】

◆日時=2月27日(金)午前10:00~
      28日(土)午前10:00~
 (プログラムは上記写真を参照)

◆場所=京都造形芸術大学 高原校舎 試写室
    (叡山電車「茶山」駅から徒歩5分)
    (京都市バス「上終町(かみはてちょう)京都造形芸術大学前」下車徒歩3分)

◆入場料金=無料

 私が出演する『EVER EVER,AFTERWARD』は、Aプロにて。元裁判官のイタいオヤジ役を演じております。


 27、28日は、是非京都で私をご覧下さい!

殴り殴られ(大阪地下鉄江坂駅)

2009年02月22日 12時42分00秒 | ステンショから
 大阪市営地下鉄御堂筋線&北大阪急行南北線「江坂(えさか)」駅。

 かつてはダイエーグループ各社の本社があったり、現在でもダスキンやエースコックなどの大手企業が、この駅周辺に本拠を構えているようで、そういう意味では、大阪の副都心的場所と言える。

 私自身がこの駅を利用したのは、20数年前に開業した「東急ハンズ」江坂店を利用した際が最初。その後も何度か江坂を訪れたが、東急ハンズ以外の目的で訪れた記憶はなかった。

 今月この駅近くの民家にて、宝塚造形芸術大学3回生が制作する映画の撮影が行われた。

 私の役柄は、ある家庭の父親。勤勉実直な公務員で、今回はなんと息子を殴るシーンがある。
 私はこれまで、殴られる役は経験があったものの、逆に殴る役はこれが初めて。要するに殴り慣れていなかったもので、殴られる息子役の青年には、随分痛い思いをさせ、申し訳ないことをしてしまった。

 そして撮影3日目の昨日。朝、通勤の為に車に乗り込むシーンで、私は自らの不注意により、開けた車のドアの角で、目の辺りを強打。軽く腫れて、しばらく冷やすも、うっすら傷が残ってしまった。


 まさか撮影初日に殴った息子役の怨念でもなかろうが……、痛かった。

夫婦で食べた湯豆腐6丁

2009年02月14日 11時09分00秒 | グルメ
 昨日は夫婦で、京都清水の「順正(じゅんせい)」にて開催された≪第35回湯豆腐食べくらべ大会≫に参加した。
 http://www.to-fu.co.jp/jp/blog/tabekurabe.html

 念の為……、「食べくらべ」と言っても、利き酒のように銘柄を判定するものではなく、食べる量を競う、つまりは豆腐の大食い大会である。

 ゼッケンナンバーは、私が41、妻が42。妻は「下柳の背番号と一緒や!」と喜ぶ。

 試合形式は、10分間で何丁の豆腐が食べられるかを競うというもの。
 参加選手の前には、大きな土鍋が置かれ、中には1切れ半丁(200g)の湯豆腐が8切れ、計4丁の湯豆腐が沈んでいた。

 午後1時過ぎ、司会で審査委員長でもある桂三枝師匠の号令とともに試合開始。
 まずはタレをかけて食べたその湯豆腐のひと口目が美味いのなんの! さすがは湯豆腐の老舗、京都「順正」の豆腐は違う!
 その深い美味を味わいつつも、急いで箸を進める。
 2切れ1丁分は簡単にペロリ。しかし4切れ目に入った頃から、少しずつペースが落ち、5切れ目をなんとか押し込んだものの、そこでギブアップ。

 私の記録、2丁半。 

 だが、妻はなお良いペースで箸を進め、残り1分を切ったところで、土鍋の4丁分をすべて掬い上げ、あとはお椀に僅かを残すのみ……。
 しかし……、残念ながらあとふた口ほどを残して、タイムアップ。

 妻の記録、3丁半強。

 結局夫婦で6丁余り、約6人前の豆腐を平らげた私たちだったが、敢え無く1回戦敗退となった。

 ちなみにその後、2回戦決勝戦もほぼ同じ形式で行われ、最終的に12丁と2分の1を食べた男性が優勝。女性では6丁を食べた3人でジャンケンにより、各賞が贈られた。
 優勝者には、テレビや自転車、京野菜等など、軽トラック1杯分もの賞品が贈呈された。

 一方、私たちは参加賞(豆腐、たれ、ちりめん山椒、七味、きなこカステラ)を貰って、それでも大満足。

 もうすぐ義父の四十九日法要。帰りは結婚式以来となる大谷本廟へ、夫婦揃っての参拝の後、重たい腹を抱えながら家路についた。


 けど……、恐らく義父なら、軽く余裕で1回戦を突破していたであろうと思う。お義父さんごめんなさい。

9日と14日はダイゲーへ

2009年02月06日 00時26分00秒 | 出演情報
 大阪芸術大学映像学科、今年度卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 09」の学内上映スケジュールが決まりました。

 http://www.daigei-eizou.com/award-2009/09gakunai/

 ◆日程=2月6日(火)~15日(木)

 ◆場所=大阪芸術大学情報センターB1・AVホールにて。
  (近鉄長野線「喜志」駅から、送迎バスがあります。)

 ◆入場料金=無料


 私が出演する『フールプルーフ』は、以下の日程で計2回上映されます。

 ■日程=2月9日(月)13:20~
       2月14日(土)13:20~


THE FOOL PROOF【予告編】

 

 「バカな人間模様を描きたかった」鈴木雄大監督談。

 テーマ? そんなの、有るような無いような……。とにかく監督の言うとおり、おバカなコメディです。あまり難しいことは考えずに、肩の力を抜いて、手放しに笑っていただける作品です。


 その他の作品の上映スケジュール。

 http://www.daigei-eizou.com/award-2009/09gakunai/schedule/index.html

 学外からのご来場も大歓迎!
 ご一報いただければ、喜志駅より、私がご案内させていただきます。


 この機会に是非、大阪芸大へお越し下さい!

896円也!

2009年02月04日 15時53分00秒 | 関西ですねん!
 IKEAで買った物。

 ◎掛け時計・・・・・・199円。
  静かな部屋には、秒針の音が少々大きく感じる。でも慣れれば問題なし。だいいち単3乾電池1本でよく動き、なかなか正確。

 ◎靴べら・・・・・・99円×2。
  全長約60cmと長い! ほとんど立ったまま、屈まずに使えるのが良い。

 ◎ソフトトイのサッカーボール・・・・・・499円。
  たまに妻とぶつけ合う。夫婦で何やっとんねん!

 合計・・・・・・896円。安い!


 あぁ……、IKEAは大型家具専門店。家具がメインですので、あしからず。

大阪地下鉄大正駅

2009年02月04日 02時40分00秒 | ステンショから
 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「大正(たいしょう)」駅。

 先日当ブログでも紹介した、IKEA鶴浜店へ行った際、初めてこの駅で降りた。
 駅から南へ450m程歩いた所に、IKEAへの無料シャトルバスが出ているが、駅からいささか遠く感じた。20分間隔の発車。これを便利と言っていいかどうか……、分からない。


 バスは、難波からも発着している。

邪気を感じますな

2009年02月02日 18時28分00秒 | 出演情報
 昨年撮影された、大阪芸術大学映像学科、今年度卒業制作作品が、いよいよ公開! 
 まずは学内上映です。


 ◆日程=2月6日(火)~15日(木)【スケジュール詳細は後日告知】

 ◆場所=大阪芸術大学情報センターB1・AVホールにて。
  (近鉄長野線「喜志」駅から、送迎バスがあります。)

 ◆入場料金=無料


 私は『フールプルーフ』(鈴木雄大監督)という作品に出演。新興宗教団体の教祖を演じております。
 http://jp.youtube.com/watch?v=OfiGANLneuA
 
 学外からのご来場も、大歓迎! 
 遠方にお住まいで、なかなか訪問する機会が無いとおっしゃる皆様。そして久し振りに懐かしの母校訪問をお考えのOBOGの方々。是非この機会に、大芸見学がてらお越し下さい。
 事前にご連絡いただければ、喜志駅から私がご案内も致します。


 尚、3月には、大阪梅田のHEPホールでも上映の予定です。
 今回の学内上映にお越しいただけないお方は、来月までもうしばらくお待ち下さい。