西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

夜のYouTube 76(阿修羅のごとく)

2011年12月13日 02時39分00秒 | 夜のYouTube
 階下の部屋から「ズンズンズンタカタ、ズンズンズンタカタ、ズンズンズンタカタッタズズーンズズンタカタ……」という演奏が聞こえてきたので、もしかしたらと思ってテレビを点けてみたら、やはりCSテレビの日本映画専門チャンネルで、ドラマ『阿修羅のごとく』が放映されていた。






 向田邦子脚本のNHKドラマ『阿修羅のごとく』(1979・1980)で、テーマ曲として使用されていた。
 演出にはあのガハハオジサンこと、和田勉も名を連ねている名作ドラマ。

 リアルタイムで見逃してしまっていたが、私も今年ようやく観ることが出来た。
 
 オスマントルコの軍楽隊行進曲が、日本のテレビドラマに妙にマッチングしている。選曲最高!


 CM曲としても、度々聞かれる。



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夜のYouTube 74(ひとりごと)

2011年12月05日 04時59分00秒 | 夜のYouTube
 今年は民間放送各局が開局して60周年ということで、その記念番組も多く観られた。

 そんな記念番組のひとつとして、今年前半にCSのTBSチャンネルで放映されていたのが、銭湯を舞台にしたドラマ『時間ですよ』。
 録画してあったのを、ぼちぼち観ている。

 この番組からは、たくさんの挿入歌が生まれ、天地真理さんや浅田美代子さんら新しいスターも誕生した。

 今年TBSチャンネルで再放映されていたのは、その第1シリーズであるが、第2シリーズに「さっちゃん」役で出演していた西真澄さんの「ひとりごと」も、隠れた名曲であると思う。



西真澄「ひとりごと」



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夜のYouTube 73(ポカリスエット)

2011年11月29日 04時31分00秒 | 夜のYouTube
 1981(昭和56)年に発表された、ポカリスエットの最初のCMソング。

 前年に発売されたポカリスエットも、最初飲んだ時は「なんじゃコレ?ゲ~!」って思うほど不味く感じたが、段々に慣れてなんでもなくり、今では美味しくいただいている。

 初めのうち不評であったこのスポーツ飲料を、無料配布することで売り上げを伸ばした大塚製薬の企業努力も見逃せない。


 無料配布は、夏場を中心に今現在も続いているのだとか。



まぎれなく恋 レモン・トリー ポカリスエットCM



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夜のYouTube 71(ソウルこれっきりですか)

2011年11月13日 03時57分00秒 | 夜のYouTube
 NTT西日本のCMに「オフィス・光ソリューションそれっきりIT篇」というのがあって、そこで1970年代のヒット曲「横須賀ストーリー」をアレンジした曲が流れている。

 私がここ数年参加している学生映画のスタッフは、皆昭和末期から平成生まれ。果たしてこういった時代のヒットソングを知っているのだろうか、もし知っていたとしても、どのように感じているのだろうか?

 私の場合に置き換えて考えると、自分が生まれた頃から10~15年ぐらい前の曲と言えば「リンゴの唄」「啼くな小鳩よ」「港が見える丘」「山小屋の灯」「東京ブギウギ」「湯の街エレジー」「青い山脈」……。どの曲も懐メロ番組などで知ってはいたが、私の時代のヒット曲とはかなり曲調が違っていて、馴染み難い。


 大ヒットした「♪これっきり~これっきり~」のフレーズをメインに、これまた当時流行ったソウルディスコサウンドで送るヒットメドレー、なんていうのもあったが……。



ソウルこれっきりですか (Audio Only)



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夜のYouTube 70(ベンのテーマ)

2011年11月11日 04時55分00秒 | 夜のYouTube
 5年前の7月、私はこんな日記を書いている。

 http://blog.goo.ne.jp/uma8097/e/44bd0dc96b2f9900aba248a9bbfc11ab


 その日記にも書いたテレビドラマ『あいくるしい』が、今、関西地区で再放送されている。
 そのエンディングテーマが、この曲。



Michael Jackson - Ben




 ドラマも面白いが、本来テーマ曲になっていた、1970年代初頭の映画『BEN』やその起点となった『ウイラード』を改めて観たいと思うが、さすがにDVDが発売されていなかったり、売り切れであったり。


 名作だと思うのだがなあ……。



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夜のYouTube 69(青春サイクリング)

2011年11月04日 04時09分00秒 | 夜のYouTube
 一昨日は藤井寺から古市、昨日は松原から美原、そして羽曳が丘と、妻の職探しに付き合って、方々自転車を走らせている。


「青春サイクリング」小坂一也さん



  ちょっとだけ、お尻が痛い……。


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夜のYouTube 68(母さん僕のあの帽子どうしたでせうね)

2011年08月07日 23時16分00秒 | 夜のYouTube
 1977(昭和52)年公開のの角川映画第2作『人間の証明』(原作・森村誠一)。

 「読んでから見るか、見てから読むか」というキャッチコピーと、劇中の台詞「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね」は、映画公開当時、大流行した。

 また「母さん……」という台詞は、その後も多くパロディ化され、あの『ドラえもん』にも登場したようで、この映画の世代ではない妻は、『ドラえもん』でのその台詞の意味が、分からなかったと言う。



映画 「人間の証明」 予告編




 この映画の主題歌を歌った歌手で、映画にも出演しているジョー山中氏が、今朝亡くなった。
 

 ご冥福をお祈り申し上げます。



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夜のYouTube 67(至学館高校校歌)

2011年08月04日 20時01分00秒 | 夜のYouTube
 明後日6日に開幕する、第93回全国高等学校野球選手権大会。

 その愛知県代表である至学館高校の校歌が「J-POPみたい」とか「アニソンか?」とか、賛否両論話題を呼んでいるらしい。



【公式音源】至学館高校校歌FULL【映像なし】




 15年程前、その頃住んでいた羽曳野市で、学校の教師に制服を義務付けようとする動きがあり、それが全国的な話題に発展し、各地で物議を呼んだことがあった。しかし結局多方面から「時代錯誤」と猛反発され、実現には至らなかった。
 だがもしあの時、その制服を名立たるトップデザイナーがデザインしていたとしたならば、果たしてそれでも「時代錯誤」と言えただろうか?

 まあ実際のところは、もっともっと複雑な問題が絡んでいたのであろうから、それとこれとを比べるのは適当ではないとは思うが……。


 さてこの校歌、是非甲子園で流れるのを聞いてみたいと思う私であるが……、至学館高校がまず1回戦で対戦する相手が、大阪府代表の東大阪大柏原高校とか。

 ちょっと複雑な心境である。



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