変なタイトルですが、私の狭い経験では、コゲラはどうも、人間への警戒心が弱く、公園や街頭の並木に平気で存在する印象が有るから、今回のように、厳冬の日没前、全く人気のない河川敷のブッシュの中で観ると、ついこう言いたくなったのです。
本命はオオタカなのですが、最近どうも出が悪く、仕方なく4・56+7Dを一脚に乗せて持ち歩き(総重量で2kg程度)、その分、コロニー中程から上流側へ、普段足を踏み入れたことのない広いブッシュの中にまで踏み込んでみたのです、恰も偵察のような気持ちで。
河川敷の藪の中にも、所々に背の低い灌木がみられます。その中で偶然、チラチラ動くものが目につきます。黒白の縞模様で、どうやらコゲラらしい。
私にとっては珍鳥の一つですから、数多く撮りました。しかし4・56の限界、夕刻が近いこと、一脚が不安定、等の悪条件が重なり、大部分がボツでしたが、モデルの体のコントラストが明瞭なせいか、比較的よく写っているものもありました。(距離約20~30m)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます